浦川宜也(ヴァイオリン)
情熱のヴァイオリン ヴィルトゥオーソ

ART-3136

長い年月を経て、いま甦る…
日本が誇る国際的ヴァイオリニスト浦川宜也の名演の数々

【収録曲】
①~④バルトーク:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ
⑤パガニーニ:「うつろな心」の主題による序奏と変奏曲 作品38
⑥タルティーニ:悪魔のトリル
⑦~⑨ハンガリー牧歌 作品32c
⑩サラサーテ:アンダルシアのロマンス
⑪バッツィーニ:妖精の踊り
ピアノ:ヘアマン・ウールホーン
タイトル: 情熱のヴァイオリン ヴィルトゥオーソ
アーティスト: 浦川宜也(ヴァイオリン)
品番: ART-3136 /POS#4941135131367
価格: 税込2,500円(税抜2,381円)
発売日: 2012年12月12日(水)
録音: 1975/10/21,22 川口市市民会館ホール1976/10/27 入間市市民会館ホール
録音ディレクター&ミキサー:菅野沖彦
使用楽器(Vn):ジュゼッペ・グァルネリ・デル・ジェス
《Exジャンベッカー》(クレモナ1732年)

 

・浦川宜也(ヴァイオリン)プロフィール

世田谷区立砧小学校に通い、1949年の9歳の時、全日本学生音楽コンクール全国大会小学生の部で第1位を受賞。1953年の13歳の時、第22回日本音楽コンクールで順位なしの入賞。鈴木鎮一、小野アンナ、井上武雄に師事。1959年、西ドイツ給費留学生としてベルリン芸術大学に留学、ミシェル・シュヴァルベに師事した。1961年、ミュンヘン国立音楽大学に移り、ウイルヘルム・シュトロスらに師事、1964年、同大学を首席で卒業した。
1964年、大学卒業後、西ドイツ・ファルツ交響楽団に入団。1965年、ヨゼフ・カイルベルトに認められてバンベルク交響楽団の第1コンサートマスターに就任し、1969年、同楽団を退団してソリストとして独立した。その後、ベルリン交響楽団、オランダ・ブラバント交響楽団との共演など、ヨーロッパ各地で演奏活動を行う。1979年、フランツ・ルップ(ピアノ)とベートーヴェン、ブラームスの全ソナタのレコーディングを行う。
1981年、東京芸術大学音楽学部器楽科助教授に就任。1982年、ワシントン・ライブラリー・オブ・コングレスのシリーズに出演した。1983年、京都コンピュータ学院音楽鑑賞担当講師となり、1984年、東京芸術大学教授に昇任した。1986年、ドイツ連邦共和国功労勲章一等功労十字章を贈られる。2002年、東京音楽大学大学院講師、2004年、同大学院客員教授となった。