木野雅之(ヴァイオリン)平沢匡朗(ピアノ)
【スタインベルクシリーズ第二弾!】
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第1・5・10番

ART-3133

フルトヴェングラー時代のベルリンフィルハーモニー管弦楽団にも納入された、
ドイツ「スタインベルク社」で作られた幻のピアノ。
昭和3年~今日まで、激動の時代を生き抜いたピアノだけに時代を感じる音がします。

【収録曲】
ベートーヴェン:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ
1~3. 第1番 作品12-1 ニ長調
4~6. 第5番 作品24 へ長調 “春”
7~9. 第10番 作品96 ト長調

 

タイトル: ベートーヴェン/ヴァイオリン・ソナタ第4・6・8番
アーティスト: 木野雅之(ヴァイオリン)&平沢匡朗(ピアノ)
品番: ART-3133 /POS#4941135131336
価格: 税込2,800円(税抜2,667円)
発売日: 2012年7月4日(水)
録音: 2011年3月17、18日 佐久穂町メリアホール

 

●使用ピアノについて

スタインベルク・ベルリン ――――  佐久穂町の資料より
20世紀前半の数十年間にドイツの「スタインベルク社」で作られた幻のピアノ。フルトヴェングラー時代のベルリンフィルハーモニー管弦楽団にも納入された。現在あるヴィルヘルム・スタインベルクは別のピアノメーカーである。
1928(昭和3)年、穂積小学校(八千穂小学校の前身)で昭和天皇の即位記念として購入された。当時の価格は2537円40銭であった。戦後は徐々に使われなくなったが、復活を希望する声が高まり、2005年、寄付による修復が完了、記念コンサートを行った。通常は、八千穂福祉センターに置かれ、演奏会や、同好会の練習などにも利用されている。
スタインベルク社製のピアノは、グランドピアノが佐久穂町の他に2台(京都府綾部高校・岡山市政田小学校)アップライト5台(岐阜県中津川市落合中学校・東大病院、他)の計8台が確認されている。