Artist: Foxes in Fiction
Title: Trillium Killer
Cat#: ARTPL-119
Format: CD / Digital
※ボーナス・トラック3曲収録
※正方形紙ジャケット仕様
※CDは2週間先行発売
※解説・歌詞対訳: 清水祐也
Release Date: October 04, 2019 (CD) / October 18, 2019 (Digital)
Price(CD): 2,100yen + tax
前作を超えるアンビエント・ドリーム・ポップのマスターピース誕生
カナダのオンタリオ州トロント出身で、現在はブルックリンで活動し、(Sandy) Alex G、Fog Lake、Soccer Mommyなどを輩出した名門レーベル、Orchid TapesのオーナーであるWarren Hildebrandによるソロ・プロジェクト、Foxes in Fictionが超傑作『Ontario Gothic』以来5年ぶりとなる「Trillium Killer」が完成。
Foxes in Fictionは15歳の時にサンプル・コラージュ・プロジェクトとして始動し、2010年に自身のレーベルOrchid Tapesよりデジタル・リリースしたEP、『Alberto』でデビュー。そして同年ファースト・アルバムは『Swung From the Branches』を発表。これは当初は自身のサイトでフリー・ダウンロード公開していたが、その後Ghostly International所属のJakub Alexanderが運営する名門デジタル・レーベルMoodgadgetからリリースされた。DeerhunterのBradford Coxによるプロジェクト、Atlas Soundの影響も感じさせる幽玄的なアンビエント〜ドリーム・ポップで、当時のムーヴメントであったチルウェイヴ、さらにはシューゲイザーにも共振し、各所から高い評価を得た。
そして2014年にセカンド・フル・アルバム『Ontario Gothic』を発表。2008年に16歳の若さで突然この世を去った彼の弟の、死の悲劇と喪失感に向き合いながら徐々に立ち直って行く5年間の過程が反映された作品で、そのメランコリックで壮大なアンビエント・ドリーム・ポップは今日においても高い評価を得ており、日本でもモデルの菅野結以さんのフェイヴァリットとしてフォトブックでも紹介された。
そして5年ぶりのリリースとなる本作はWarrenのホーム・レコーディング・スタジオにて2017年から2019年にかけて録音された。もちろん前作の延長線上のサウンドであるが、明確な前進が窺える。
今回はほとんどのヴォーカルをWarren自身が担当しているが、オーケストラル・ストリングスとエレクトロニック・ベースがドラム・マシンやカセットのサンプリングと共に、柔らかくまばゆいサウンドスケイプを描き出し、Warrenの幽玄的でたおやかなヴォーカルと融合しながらドリーミーで美しい世界を構築。Orchid Tapes周辺の多彩なゲスト陣もアトモスフェリックに彩りを添え、前作を超える夢幻/無限の名作を完成させた。
日本盤にはボーナス・トラックが3曲収録。CDは2週間先行発売。
Eric Littmann (drums, synthesizers, mixing consultation)
Olive Jun (synthesizers, programmed strings, mixing consultation)
Emily Yacina (wrote the vocal harmony at the end of A Softer World)
Dijon Duenas (tremolo vocals on Ontario Sunshine)
Emily Reo (omnichord)
Jake Falby (violin)
Oliver Hill (violin)
Hillary James (cello)
TRACKLISTING:
01 Ontario Sunshine
02 A Softer World
03 Extinguisher
04 Rush To Spark
05 Say Yes To Violence
06 Ontario Sunshine Pt. 2
07 Antibody
08 Summer Of The Gun
09 Trillium Killer
10 Second Chances – Vantablack
11 Someone Who Isn’t Me *
12 A Softer World (2017 demo) *
13 Ontario Sunshine Pt. 3 (feat. Emily Yacina) *
* = Bonus Track