オーストラリアはメルボルンを拠点に活動している、Simon Lam(プロダクション)とChloe Kaul(ヴォーカル)の従兄弟によるエレクトロニック・ミュージック・デュオ、Klloの2018年の「Candid」以来のニュー・シングル「Back To You」がリリース。リリック・ビデオも公開されました。
本シングル「Back To You」2000年代初頭から影響を受けているようで、録音のプロセスはアドリブ用のカセットとメイン・リフ用の古いサンプラーを組み込むことで昔ながらのアプローチを行なったという。2人は最近LAでしばらく過ごすことがあったようで、その時に彼らがが共に影響を受けて育った「アメリカン・サウンド」を思い出したとのこと。トーンは柔らかくプロダクションは鮮明でグルーヴィング。スムースでシルキーなエレクトロニック・バラードです。
この曲は来年発売予定のニュー・アルバムからの先行ファースト・シングルです。
Artist: Kllo
Title: Back To you
Label: PLANCHA
Format: Digital
Release Date: 2019.10.16
YouTube (Video):
Soundcloud:
https://soundcloud.com/kllomusic/backtoyou/s-qUD8d
iTunes / Apple Music:
https://music.apple.com/jp/album/back-to-you-single/1483556082
Spotify:
https://open.spotify.com/album/498DllQek8daCWdD6oEJdR?si=cdo56jwVR1ejNbil9AYcNA
オーストラリアはメルボルン出身のSimon Lam(プロダクション)とChloe Kaul(ヴォーカル)による従兄弟デュオ。ツーステップ・ガラージやコンテンポラリーなR&Bから影響を受けたエレクトロニック・ミュージックを制作しており、元々はKloという名義で活動していたが、現在はKlloに改名している。
2014年にBBC Radio 1のプレイリストに収録された「Make Me Wonder」でデビューし、同年その曲を含むEP「Cusp』をオーストラリアのレーベルDot Dashからを発表。そのサウンドは瞬く間に注目を集め、Different Recordings(UK/EU)、Ghostly International(US)との契約に至り、2016年にEP『Well Worn』を発表した後、2017年にファースト・フル・アルバム『Backwater』をリリースした。アルバム・リリース以降、ロンドン、ニューヨーク、ロサンゼルス、アムステルダムなどをツアーし、2018年9月には初来日公演も行った。
時にアッパーに、時にチルにと絶妙なバランスで展開するトラックに魅惑的なヴォーカルが乗る、ドリーミーでスタイリッシュなエレクトロニック・ポップ・サウンドはロック〜クラブの垣根を越えて多くのリスナーに支持されている。また、アブレッシヴなライヴ・パフォーマンスにも定評がある。