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ASA TONE “Temporary Music” [ARTPL-126]

Artist: Asa Tone
Title: Temporary Music

Cat#: ARTPL-126
Format: CD / Digital

※日本のみでCDリリース
※ボーナス・トラック2曲収録

Release Date: January 31, 2020
Price(CD): 2,200yen + tax


Matthewdavid主宰のLeaving Recordsが放つトライバルでスペーシーな極上サウンド。Young MagicのMelati Malay、100% silkからリリースしている匿名プロジェクトKaazi、Human Pitchの創始者でもあるマルチメディア・アーティスト、Tristan Arpによる新たなミュージック・プロジェクトがジャカルタで10日間で完成させた異形の傑作!

ジャカルタ出身で、Carparkから作品をリリースしているYoung MagicのMelati Malayと、100% silkからリリースしている匿名プロジェクトKaazi、そしてNYのThe Lot RadioではレジデントDJをつとめ、Human Pitchの創始者でもあるマルチメディア・アーティスト、Tristan Arpの3人が、2018年の1月、Melatiの帰郷の際にジャカルタに集結し、ジャングルに設置した仮設スタジオで10日間に渡り録音し完成させた作品。

デジタル処理とアナログ処理の両方を取り入れ、バリ伝統の打楽器リンディックや竹製の笛スリン、アナログ・シンセのMoog Sub 37、エフェクターなど必要最小限の楽器と集合的なヴォイス、周辺の環境のサウンドで構築されており、一点にフォーカスされているようでありながら四方八方から様々な音が降り注ぎ、幻惑的な世界へと導いていく。打楽器やエフェクトのミニマルなリズムと音像が、どこか不協和でありながら独特の心地よさと中毒性をもって展開し、エフェクティヴで艶かしいヴォーカルと折り重なり溶け合う様相に否応なしに引き込まれる。

ガムラン〜アンビエント〜ミニマル〜テクノ〜エレクトロニカ〜ニュー・エイジまで様々な要素が高次元で融合した傑作。


TRACK LIST:

01. To Tell A Picture
02. Perpetual Motion Via Jungle Transport
03. Visit From Tokay
04. Inexplicable Notion (Location Specific)
05. In Everyone Repeating
06. River At Work
07. No One Holding Their Tongue
08. Ogoh Ogoh
09. Vanda Tricolor
10. Each Pool A Lifetime
11. Zi Ziggurat (Bonus Track)
12. Phudo Ilka (Bonus Track)

ASA TONE

 


RECONDITE “Dwell” [ARTPL-129]


Artist: Recondite
Title: Dwell
Cat#: ARTPL-129
Format: CD / Digital

※日本のみでCDリリース
※ボーナス・トラック1曲収録
※初回プレス限定盤

Release Date: January 24, 2020
Price(CD): 2,200yen + tax


ストイック且つディープながら流麗なテクノを描き出し、現代テクノ・シーンを牽引する至高のエレクトロニック・アーティスト、Lorenz BrunnerによるReconditeのニュー・アルバムがGhostly Internationalから登場!

ドナート・ドジーやティン・マンらを擁し、ジョン・フルシアンテのアシッド・プロジェクト「トリックフィンガー」のリリースでも話題となったAcid Testやモダン・ディープハウス/テクノ・シーンを代表するベルリンのレーベル、Innervisions、ダブステップ~テクノをクロスオーバーして人気を博す才人Scubaが率いる名門レーベルHotflush Recordingsなどからもリリースしてきた、ベルリンの奇才Lorenz BrunnerによるReconditeが、セカンド・アルバム以来となるGhostlyからアルバムをリリース。

キャリア初期からリッチー・ホウティンによる強力なサポートを受け、世界中のテクノ・ファンから注目を集め、2014年にはResident Advisor「ベスト・ライブ・アクト」も獲得、WOMB ADVENTUREやDJ SODEYAMA主宰「ARPA SHOWCASE」でも来日を果たすなど、すでに日本でも確固たる人気を確立している次世代プロデューサーである彼は自身のキャリアで確立したそのサウンドをさらに研ぎ澄ましている印象。

テクノのキックに不協和なシンセ・ループを織り交ぜつつ、ムーディーでメロディックな世界を描き出す。本作ではフィールド・レコーディングも効果的に配し、トラックのテクスチャーのアトモスフィアを強化しており、瞑想的にきらめきながら、時にウォームな上モノとダークなグルーヴの効いた緩急の効いたトラックは独特の中毒性と高揚感を帯びており、そのストイック且つディープながら流麗なテクノは他とは一線を画すクウォリティを感じさせる流石の作品。


TRACK LIST:

01. Dwell
02. Nobilia
03. Black Letter
04. Interlude 1
05. Mirror Games
06. Cure
07. Interlude 2
08. Surface
09. Moon Pearl
10. Wire Threat
11. Equal (Bonus Track)

 


KYSON “Kyson” [ARTPL-124]


Artist: Kyson
Title: Kyson
Cat#: ARTPL-124
Format: CD / Digital
※日本のみでCDリリース
※解説: 高橋芳朗
※歌詞・対訳付き
※正方形紙ジャケット仕様

Release Date: January 17, 2020
Price(CD): 2,200yen + tax


開花した才能。ソングライター〜ポップ・マエストロとしての進化/深化が窺える、黄昏のエレクトロ・アコースティック・アンビエント・フォーク。
Bon IverやJames Blakeを彷彿とさせるたおやかな歌唱と、Arthur RussellやBibioを彷彿とさせる実験的なエレクトロ・アコースティックが融合した、哀愁に満ちたアンビエント・フォーク。Kings of Convenience〜Jose Gonzalez〜Prefab Sproutなどにも通ずるマイルドなサウンドは必聴。

オーストラリア出身で、現在はベルリンを拠点に活動しているJian Kellett Liewによるソロ・プロジェクト、Kysonの待望のニュー・アルバム。ShlomoなどもリリースしているLAのビート・ミュージックの名門レーベル、Friends of Friendsからリリースしたファースト・フル・アルバム『The Water’s Way』は、先鋭的なビート・ミュージックとオルタナティヴR&Bが融合したエレクトロニック・サウンドで、ポストJames Blake的な存在として注目を集める。その後ノンビートのアンビエント・フォーク作『A Book Of Flying』をリリース。2018年にB3SCIへと移籍し、EP『Every High』を発表。そして今回リリースとなる『Kyson』は4年ぶりのサード・アルバムにしてセルフ・タイトル作である。セカンド『A Book Of Flying』から自らのヴォーカルをフィーチャーし始めていたが、本作では全面に押し出され、その歌心が覚醒し、ポップ・マエストロとしてのニューフェーズを感じさせる。

「制作の過程で、私には少し健康上の問題があり、その結果、6ヶ月間に及ぶ薬の摂取を余儀なくされました。幸運なことに治療は成功し、クリアでポジティブ、そしてとても印象的な美しい瞬間を感じました。それを回顧して、一見暗くて奇妙で、予想外であった期間の後、自分の心と体が再びクリアになり、美しい繋がりを感じることができるという概念を表現したかったのです。自然の中での瞬間と人間としての感情や感動との間に会話や関係を作りたいと思っています。それらは深い繋がりがあると思います。」

という転機もあったようで、そのサウンドは変化をみせており、元々エレクトロニックなサウンドをメインにしていたが、本作では持ち前のシャーマニックなシンセのレイヤーに基軸にシンプルながらツボを突いたドラム、ギター、ベース、時折ホーンなど、アコースティックな楽器を巧みに織り交ぜながら自身のたおやかなヴォーカリゼーション/コーラス・ワークを浮遊させ、まろやかでメロディアスでありながら、どこか神秘的でヒプノティックな世界観を構築している。Bon Iver(KysosnはかつてBon Iverのリミックス・コンテストのウィナーになっている)やJames Blakeを彷彿とさせるたおやかな歌唱と、Arthur RussellやBibioを彷彿とさせる実験的なエレクトロ・アコースティックが融合した哀愁に満ちたアンビエント・フォーク。Kings of Convenience〜Jose Gonzalez〜Prefab Sproutなどにも通ずる世界観は日常を鮮やかに彩る。
ソングライターとしての着実な進化/深化が窺える快作。


TRACK LIST:

01. Last Moon
02. One And Other
03. Driveway
04. Body
05. After The Rain
06. The Boy
07. Penang Stories
08. Innocence Arrogance
09. Calibrate
10. Bliss
11. Slowdown
12. Everywhere

KYSON


BLACKBIRD BLACKBIRD “Hearts” [ARTPL-127]

Artist: BLACKBIRD BLACKBIRD
Title: Hearts
Cat#: ARTPL-127
Format: CD / Digital

※正方形紙ジャケット仕様
ボーナス・トラック1曲のダウンロード・コード付き

※日本のみでCD化
※特典ステッカー(フロント・カバー)封入

Release Date: 2019.11.29 (CD) / 2019.11.15 (Digital)
※タワーレコード新宿店のみデジタルと同時にCD先行発売
Price(CD): 2,000yen + tax


かつての若者は青年となり、その面影を残しつつ進化したサウンドを提げシーンへ鮮やかにカムバック。
Blackbird BlackbirdがサンフランシスコからLAへと移り、幾多の苦悩を超えて完成した5年ぶりのサード・アルバム『Hearts』。
あの輝かしきデビュー・アルバム『Summer Heart』も彷彿とさせながらも現代的にアップデートした音像を構築した温故知新のネオ・チルウェイヴ・サウンド。
散りばめられた音の粒子と揺らぐ残響に彩られながら持ち前のポップ・センスが見事に覚醒。2019年の最後を彩る極上のドリーミー・エレクトロニック・ポップ。
フロント・カバーのイラストは台湾の新進気鋭のイラストレーター、SAITEMISS(低級失誤)が担当。

かつてはドリーム・ポップ・ワンダーキッドと称され、もはやチルウェイヴのクラシック作のひとつとして名高く、今日においてもロング・セラーとなっている『Sumer Heart』で輝かしくデビュー、2014年にはヒップホップ/R&B、スペースエイジ・フォークから瞑想的なグルーヴのテクノ、ハウス、ベース・ミュージックまでが巧みに盛り込まれたフューチャリスティック・シンセ・ポップ作『Tangerine Sky』を発表し、着実にキャリアを積み重ねていたMikey MaramagことBlackbird Blackbird。

数年前に長年住んでいたサンフランシスコからLAへと移り住み、最初こそ刺激的な日々を送っていたようだが、徐々にストレスをかかえ引きこもるようになる。自室で犬とともに鬱屈とした日々を過ごしていくが、音楽を制作するこことで徐々に心理的不安やストレスが解消されていったようだ。そして出来上がったおよそ5年ぶりとなる新作『HEARTS』はこれまでの人生での苦労や痛み、主に失恋と愛について書かれている。

本作でも随所で80年代ニュー・ウェイヴへの深い愛情を垣間見せながらも、常にトレンドの音楽に触れている彼らしいモダンなサウンド・プロダクションを融合。そして持ち前のポップなソングライティングと中毒性を誘発する浮遊感とビートのコンビネーションは、ネオ・チルウェイヴとでも称することができそうなサウンド。

夜明けのような幻想的な「Lifestream」で幕を開け、キーボードとロートーンのヴォーカルにリズムが心地よい、自身で自虐的なバラードと称する「Myself」へと続き、先行公開され、現時点で400万再生を超えているタイトル・トラックにして、チルウェイヴをモダンに消化したようなドリーミーなインスト「Hearts」に。冒頭からぐっと引き込み、その後もマイキーの独特のメランコリックで味わい深いヴォーカリゼーションと煌めき揺らめくサウンド・プロダクションが融合しながら、天空へと誘う全10曲。

CDリリースは日本のみ、ボーナス・トラック1曲のダウンロード・コード付き。フロント・カバーのイラストは台湾の新進気鋭のイラストレーター、SAITEMISS(低級失誤)。


TRACKLISTING:

01. Lifestream
02. Myself
03. Hearts
04. It Hurts To Say Goodbye
05. Collapse
06. What We’ve Built
07. The Biggest Mistake
08. Underneath It All
09. Real Love
10. The Saddest Song

BLACKBIRD BLACKBIRD


GALCHER LUSTWERK “Information” [ARTPL-123]


Artist: Galcher Lustwerk
Title: Infomation
Cat#: ARTPL-123
Format: CD / Digital

※日本のみでCDリリース
※ボーナス・トラック1曲のダウンロード・コード付き(帯裏)
※初回プレス限定盤

Release Date: November 22, 2019
Price(CD): 2,200yen + tax


その卓越されたヒップハウス・サウンドで、ニューヨーク地下のダンス・ミュージック・シーンのど真ん中に君臨するGalcher Lustwerkが、Ghostly Internationalから新作をリリース。
生ドラムとサックスをフィーチャーし新たなダイナミズムを描き出した秀作。CDリリースは日本のみ。

クリーブランドで生まれ育ち、現在はニューヨークを拠点活動しているプロデューサー/DJであるGalcher Lustwerk。2013年にミックス『100%GALCHER』(Resident Advisorの2013年のベスト・オンラインミックスに選出され「2013年のベスト・サプライズ」と賞賛)を発表し、シーンに登場して以来彼独特のロウキーなビートダウン〜ヒップハウスは大きな注目を集めている。

これまでYoung MaleとDJ Richardが主催するニューヨークのアンダーグラウンド・ダンス・ミュージック・シーンの中核レーベル、White Materialや自身のレーベル、Lustwerk Musicなどから作品をリリースしてきたが『Infromation』はエレクトロニック・ミュージックの老舗Ghostly Internationalからの初となる作品。本作は半分夢の中にいるようなナイトライフと、ゲットーなクラブの秘密のランデブーが、まるで色褪せた記憶のように編集されている。
Ghostlyからのリリースにあたり、アメリカ中西部出身である彼はミッドウェスト的なフックの多いトラックをまとめるのベストだと考え、同郷の他のプロデューサーの作品にしばしばみられるビタースウィートなテイストを表現したかったようだ。

スタイル的にはこれまでのサウンドの延長線上であるが、生ドラムとジャズ・サックスを大きくフィーチャーし、新たなダイナミズムを演出している。
ライヴ感のあるビートの上でヒップホップ〜モダン・ファンク〜リズム&ブルース〜ディープ・ハウスなどを通過したサウンドと、気だるくも中毒性にみちたラップ/ヴォーカルが融合し、独特のディープなヒップハウスを構築している。


TRACK LIST:

01. Left In The Dark
02. I See A Dime
03. Another Story
04. Overpay, Overstay
05. Plane View
06. Bit
07. Thermonics
08. Cig Angel
09. Fathomless Irie
10. Been A Long Night
11. Speed
12. Cig Angel (Dance Mix) (Bonus Track) ※ボーナス・トラックはCD帯裏のダウンロード・コードから入手可能です。

2019年11月22日発売『Information』お詫びと帯交換のお知らせ

 


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