モントリオールを拠点に活動しているアート・ロック〜エクスペリメンタル・ポップ・バンド、Braidsの、カナダのグラミーといわれるJuno Awards 2016にてオルタナティヴ・アルバム・オブ・ザ・イヤーを受賞した傑作『Deep In The Iris』(リリース時にはCHVRCHESのローレン嬢も大ファンであることを公言)以来となる4作目のニュー・アルバムが完成。プロデュースは元Death Cab For Cutieのメンバーであり、様々なアーティストのプロデュースを手がけるChris Walla。
01. Direct Sunlight
02. I Feel Alive
03. Pirouette
04. Ballads & Sad Movies
05. Colder & Closer
06. Witching Hour
07. Take Down
08. Drowning In Paradise
09. OK Fine Whatever
10. Looking To Remember
11. Too Much
12. Freeze Frame (Bonus Track)
続くセカンド・シングル「You And I」に関して本人は “「You and I」は、私がアルバムを制作し始めた際、最初に着手したトラックの1つであり、最後に仕上げたトラックの1つで、レコードを制作するすべての段階で何らかの形で存在していました。それはまた、レコードとアルバムのタイトルについての多くがキャプチャされており、トラックは突然、予想外に変化するのですが、それは突然起こった私の人生の変化についてなのです。”
と語っており、クラウトロック的なリズムの上で次々と起こる変化とキラキラとした音像、そして繰り出されるサンプリングと繊細なヴォーカルのコンビネーションはまさにこのアルバムのハイライトになっている。
01. Sister
02. You and I
03. Sunny’s Time
04. New Jade
05. Home
06. Lime
07. Never Come Back
08. Filtered Grand Piano
09. Like I Loved You
10. Magpie
11. Ravi
12. Cloud Song
01. 7:04 AM
02. Years
03. Forever and a Day
04. Hold On
05. Gimme Gimme
06. Good For Nothing
07. People Like You
08. Days and Days
09. Lifetime
10. Nine One One
11. Dance Without Me
ジャカルタ出身で、Carparkから作品をリリースしているYoung MagicのMelati Malayと、100% silkからリリースしている匿名プロジェクトKaazi、そしてNYのThe Lot RadioではレジデントDJをつとめ、Human Pitchの創始者でもあるマルチメディア・アーティスト、Tristan Arpの3人が、2018年の1月、Melatiの帰郷の際にジャカルタに集結し、ジャングルに設置した仮設スタジオで10日間に渡り録音し完成させた作品。
デジタル処理とアナログ処理の両方を取り入れ、バリ伝統の打楽器リンディックや竹製の笛スリン、アナログ・シンセのMoog Sub 37、エフェクターなど必要最小限の楽器と集合的なヴォイス、周辺の環境のサウンドで構築されており、一点にフォーカスされているようでありながら四方八方から様々な音が降り注ぎ、幻惑的な世界へと導いていく。打楽器やエフェクトのミニマルなリズムと音像が、どこか不協和でありながら独特の心地よさと中毒性をもって展開し、エフェクティヴで艶かしいヴォーカルと折り重なり溶け合う様相に否応なしに引き込まれる。
01. To Tell A Picture
02. Perpetual Motion Via Jungle Transport
03. Visit From Tokay
04. Inexplicable Notion (Location Specific)
05. In Everyone Repeating
06. River At Work
07. No One Holding Their Tongue
08. Ogoh Ogoh
09. Vanda Tricolor
10. Each Pool A Lifetime
11. Zi Ziggurat (Bonus Track)
12. Phudo Ilka (Bonus Track)