Pauline Anna Strom

Pauline Anna Stromの遺作『Angel Tears in Sunlight』からセカンド・シングル「Equatorial Sunrise」がリリース&MVが公開

credit: Aubrey Trinnaman

credit: Aubrey Trinnaman

昨年12月に惜しくも急逝した、80年代に知る人ぞ知る傑作を残してきた、ニューエイジ〜アンビエントの伝説的存在である盲目の電子音楽家、Pauline Anna Stromのおよそ33年ぶりとなる新作にして遺作となってしまった、2/19リリースとなる『Angel Tears in Sunlight』から最後の先行セカンド・シングルとして「Equatorial Sunrise」がリリース&MVが公開されました。

「Equatorial Sunrise」のビデオは、RVNGレーベルのトップであるMatt Werthへのヴォイス・メールに残された彼女自身の言葉で始まり、それはStromsのヴィジョンを紹介しています。RVNGはESP TVと再び提携し、彼女のサウンド世界の構築を万華鏡のようなヴィジュアルで表現しました。
Equatorial Sunrise」は遊び心のあるパーカッシヴなテクスチャーと希望に満ちた明るいメロディーがアルバム全体を通してキラキラと輝いているのが聴こえてきます。

 

Pauline Anna Strom – Equatorial Sunrise [Digital Single]
https://orcd.co/4yonpzr

Pauline Anna Strom – Equatorial Sunrise [Video]
https://youtu.be/WjMfcqDgFKU

 

Angel Tears in Sunlight 2021/02/19 RELEASE


Artist: Pauline Anna Strom
Title: Angel Tears in Sunlight
Label: PLANCHA / RVNG Intl.
Cat#: ARTPL-148
Format: CD / Digital
Release Date: 2021.02.19
Price(CD):
2,000yen + tax

※ボーナス・トラック2曲収録
※松山晋也・門脇綱生によるダブル解説封入

先日惜しくも他界した、80年代に知る人ぞ知る傑作を残してきた、ニューエイジ〜アンビエントの伝説的存在である盲目の電子音楽家、Pauline Anna Stromのおよそ33年ぶりとなる新作

ニューエイジの黎明期に神秘的なサウンドの『Trans-Millenia Consort』で登場し、1982年から1988年にかけて素晴らしいアルバムの数々をリリースしていたものの、熱心なマニア以外にはそれほど認知はされていなかった。しかし近年のニューエイジ・リヴァイヴァルで発見・再評価が進み、RVNG Intl.が2017年に80年代にリリースした音源からコンパイルした編集盤『Trans-Millenia Music』をリリースし話題となり、Resident Advisorが選ぶ「2010年代の最重要リイシュー作」の1枚として選出されるなど評価が高まっている中で完成したまさかの新作。

ニューエイジの黎明期に神秘的なサウンドの『Trans-Millenia Consort』で登場し、1982年から1988年にかけて素晴らしいアルバムの数々をリリースしていたものの、熱心なマニア以外にはそれほど認知はされていなかった。しかし近年のニューエイジ・リヴァイヴァルで発見・再評価が進み、RVNG Intl.が2017年に80年代にリリースした音源からコンパイルした編集盤『Trans-Millenia Music』をリリースし話題となり、Resident Advisorが選ぶ「2010年代の最重要リイシュー作」の1枚として選出された。

もちろんニューエイジ再評価の中、今日における様々なアーティストのアプローチの礎とも言えるサウンドであるが故、その存在の認知度は広まっていたが、まさかの30年以上ぶりの新作『Angel Tears in Sunlight』が届けられた。40年近く住んでいたサンフランシスコのアパートで制作されたという本作は遠い時代の万華鏡のようなエコーを受け入れながら、想像の世界の広がりと微細さを屈折させる音楽の集合体。ハードウェアの周波数と、レコードの有機的なトーンの領域での自然の出現との共生を明らかにし、原始的な形状のメロディックなパルスを融合。原初的なエネルギーを未来へと誘うサウンドに注ぎ込んでいくようなスピリチュアルかつ幻想的な世界観に引き込まれる。パイオニアとしての貫禄と、現代的なアップデートも相まって、過去と未来を横断し浮遊していくようなニューエイジ〜アンビエント・サウンドは色褪せるどころか新鮮さに満ちている。

また本作『Angel Tears in Sunlight』は制作中に他界した親友ジョン・ジェニングスに捧げられており、この作品のタイトルは、永遠のスペクトルの中で一緒に崩壊した人生と喪失の処理の総体を反映したものである。

なお、このリリースの収益の一部は、野生イグアナとその生息地の保護、意識向上、科学的プログラムを支援する非営利団体である国際イグアナ財団に寄付される。

TRACK LIST:
01. Tropical Convergence
02. Marking Time
03. I Still Hope
04. Temple Gardens at Midnight
05. The Pulsation
06. The Eighteen Beautiful Memories
07. Equatorial Sunrise
08. Small Reptiles on the Forest Floor
09. Tropical Rainforest
10. Underground Caverns (Bonus Track)
11. The Pain of Loss (Bonus Track)

 

Pauline Anna Strom
サンフランシスコを拠点に活動しているコンポーザー。自然、空想科学小説、古代の歴史に触発されたニューエイジ〜アンビエント・ミュージックを創造している。彼女は生まれてから盲目で、ニューオーリンズの近くで育ち、子供の頃は多くのクラシックやオーディオ・ブックを聴いて過ごす。その後彼女は結婚し、サンフランシスコに引っ越した。そこで、彼女はインディペンデント・ラジオ局KPFAの番組「Hearts of Space」を発見し、クラウス・シュルツェ、喜多郎などのニューエイジ〜アンビエント・アーティストの音楽に魅了される。そして電子オルガンを購入した後、いくつかのシンセサイザーとTascam4トラックレコーダーを手に入れる。彼女は音楽創作に没頭し、朝方まで取り組むこともしょっちゅうであった。やがて彼女は、Ether Ship Collectiveの創設者であるLemon DeGeorgeとWillard Van De Bogartに出会い、彼らのプロデュースの元、デビュー・アルバムである1982年の『Trans-Millenia Consortをリリース。一部で注目されたものの、その後はあいまいとなる。そして幾つかの問題があり、Ether Shipとの関係も終了し、自らレーベルTrans-Millenia Consort Recordingsを立ち上げ、幻覚的なサウンドの『Plot Zero』、そして『Spectre』をヴァイナルでリリース。しかしお金を使い果たし、ヴァイナルのリリースは諦め、4年後に2度目の結婚をした後、1988年に4つのカセットをリリースした。その後は経済的な問題のため機材を売却し、スピリチュアルヒーラーおよびレイキマスターとしてのビジネスに専念。しかし近年のニューエイジのリヴァイバルで注目を集め、2017年にRVNG Intl.が音源をコンパイルした編集盤『Trans-Millenia Music』をリリースし話題となる。そして30年以上の時を経て新作のリリースが決定したが、2020年12月14日にRVNG Intl.か他界したことが発表され、結果的に遺作となってしまった。ニューエイジ


PAULINE ANNA STROM

サンフランシスコを拠点に活動しているコンポーザー。自然、空想科学小説、古代の歴史に触発されたニューエイジ〜アンビエント・ミュージックを創造している。彼女は生まれてから盲目で、ニューオーリンズの近くで育ち、子供の頃は多くのクラシックやオーディオ・ブックを聴いて過ごす。その後彼女は結婚し、サンフランシスコに引っ越した。そこで、彼女はインディペンデント・ラジオ局KPFAの番組「Hearts of Space」を発見し、クラウス・シュルツェ、喜多郎などのニュー・エイジ〜アンビエント・アーティストの音楽に魅了される。そして電子オルガンを購入した後、いくつかのシンセサイザーとTascam4トラックレコーダーを手に入れる。彼女は音楽創作に没頭し、朝方まで取り組むこともしょっちゅうであった。やがて彼女は、Ether Ship Collectiveの創設者であるLemon DeGeorgeとWillard Van De Bogartに出会い、彼らのプロデュースの元、デビュー・アルバムである1982年の『Trans-Millenia Consortをリリース。一部で注目されたものの、その後はあいまいとなる。そして幾つかの問題があり、Ether Shipとの関係も終了し、自らレーベルTrans-Millenia Consort Recordingsを立ち上げ、幻覚的なサウンドの『Plot Zero』、そして『Spectre』をヴァイナルでリリース。しかしお金を使い果たし、ヴァイナルのリリースは諦め、4年後に2度目の結婚をした後、1988年に4つのカセットをリリースした。その後は経済的な問題のため機材を売却し、スピリチュアルヒーラーおよびレイキマスターとしてのビジネスに専念。しかし近年のニュー・エイジのリヴァイバルで注目を集め、2017年にRVNG Intl.が音源をコンパイルした編集盤『Trans-Millenia Music』をリリースし話題となる。そして30年以上の時を経て新作のリリースが決定したが、2020年12月14日にRVNG Intl.から他界したことが発表され、結果的に遺作となってしまった。


PAULINE ANNA STROM “Angel Tears in Sunlight” [ARTPL-148]


Artist: Pauline Anna Strom
Title: Angel Tears in Sunlight

Cat#: ARTPL-148
Format: CD / Digital

※ボーナス・トラック2曲
※解説: 松山晋也 / 門脇綱生

Release Date: 2021.02.19
Price(CD): 2,000 yen + tax


先日惜しくも他界した、80年代に知る人ぞ知る傑作を残してきた、ニューエイジ〜アンビエントの伝説的存在である盲目の電子音楽家、Pauline Anna Stromのおよそ33年ぶりとなる新作

ニューエイジの黎明期に神秘的なサウンドの『Trans-Millenia Consort』で登場し、1982年から1988年にかけて素晴らしいアルバムの数々をリリースしていたものの、熱心なマニア以外にはそれほど認知はされていなかった。しかし近年のニューエイジ・リヴァイヴァルで発見・再評価が進み、RVNG Intl.が2017年に80年代にリリースした音源からコンパイルした編集盤『Trans-Millenia Music』をリリースし話題となり、Resident Advisorが選ぶ「2010年代の最重要リイシュー作」の1枚として選出されるなど評価が高まっている中で完成したまさかの新作。

もちろんニューエイジ再評価の中、今日における様々なアーティストのアプローチの礎とも言えるサウンドであるが故、その存在の認知度は広まっていたが、まさかの30年以上ぶりの新作『Angel Tears in Sunlight』が届けられた。40年近く住んでいたサンフランシスコのアパートで制作されたという本作は遠い時代の万華鏡のようなエコーを受け入れながら、想像の世界の広がりと微細さを屈折させる音楽の集合体。ハードウェアの周波数と、レコードの有機的なトーンの領域での自然の出現との共生を明らかにし、原始的な形状のメロディックなパルスを融合。原初的なエネルギーを未来へと誘うサウンドに注ぎ込んでいくようなスピリチュアルかつ幻想的な世界観に引き込まれる。パイオニアとしての貫禄と、現代的なアップデートも相まって、過去と未来を横断し浮遊していくようなニューエイジ〜アンビエント・サウンドは色褪せるどころか新鮮さに満ちている。

また本作『Angel Tears in Sunlight』は制作中に他界した親友ジョン・ジェニングスに捧げられており、この作品のタイトルは、永遠のスペクトルの中で一緒に崩壊した人生と喪失の処理の総体を反映したものである。

なお、このリリースの収益の一部は、野生イグアナとその生息地の保護、意識向上、科学的プログラムを支援する非営利団体である国際イグアナ財団に寄付される。


TRACK LIST:

01. Tropical Convergence
02. Marking Time
03. I Still Hope
04. Temple Gardens at Midnight
05. The Pulsation
06. The Eighteen Beautiful Memories
07. Equatorial Sunrise
08. Small Reptiles on the Forest Floor
09. Tropical Rainforest
10. Underground Caverns (Bonus Track)
11. The Pain of Loss (Bonus Track)


Pauline Anna Stromの30年以上ぶりとなる新作『Angel Tears in Sunlight』2/19にリリース決定!先行ファースト・シングルとして「Marking Time」がリリース&MVが公開!

ニューエイジ〜アンビエントの生ける伝説的存在の盲目の電子音楽家・シンセ奏者、Pauline Anna Stromのおよそ33年ぶりとなる新作『Angel Tears in Sunlight』が完成。2/19にリリースが決定しました。
そして先行ファースト・シングルとして「Marking Time」がリリース&MVが公開されました。

ニューエイジの黎明期に神秘的なサウンドの『Trans-Millenia Consort』で登場し、1982年から1988年にかけて素晴らしいアルバムの数々をリリースしていたものの、熱心なマニア以外にはそれほど認知はされていなかった。しかし近年のニューエイジ・リヴァイヴァルで発見・再評価が進み、RVNG Intl.が2017年に80年代にリリースした音源からコンパイルした編集盤『Trans-Millenia Music』をリリースし話題となり、Resident Advisorが選ぶ「2010年代の最重要リイシュー作」の1枚として選出された。

もちろんニューエイジ再評価の中、今日における様々なアーティストのアプローチの礎とも言えるサウンドであるが故、その存在の認知度は広まっていたが、まさかの30年以上ぶりの新作『Angel Tears in Sunlight』が届けられた。40年近く住んでいたサンフランシスコのアパートで制作されたという本作は遠い時代の万華鏡のようなエコーを受け入れながら、想像の世界の広がりと微細さを屈折させる音楽の集合体。ハードウェアの周波数と、レコードの有機的なトーンの領域での自然の出現との共生を明らかにし、原始的な形状のメロディックなパルスを融合。原初的なエネルギーを未来へと誘うサウンドに注ぎ込んでいくようなスピリチュアルかつ幻想的な世界観に引き込まれる。パイオニアとしての貫禄と、現代的なアップデートも相まって、過去と未来を横断し浮遊していくようなニューエイジ〜アンビエント・サウンドは色褪せるどころか新鮮さに満ちている。

また本作『Angel Tears in Sunlight』は制作中に他界した親友ジョン・ジェニングスに捧げられており、この作品のタイトルは、永遠のスペクトルの中で一緒に崩壊した人生と喪失の処理の総体を反映したものである。

なお、このリリースの収益の一部は、野生イグアナとその生息地の保護、意識向上、科学的プログラムを支援する非営利団体である国際イグアナ財団に寄付される。

Pauline Anna Strom – Marking Time
https://youtu.be/ZhdcCN5m3Lg

 

Angel Tears in Sunlight 2021/02/19 RELEASE


Artist: Pauline Anna Strom
Title: Angel Tears in Sunlight
Label: PLANCHA / RVNG Intl.
Cat#: ARTPL-148
Format: CD / Digital
Release Date: 2021.02.19
Price(CD):
2,000yen + tax

TRACK LIST:
01. Tropical Convergence
02. Marking Time
03. I Still Hope
04. Temple Gardens at Midnight
05. The Pulsation
06. The Eighteen Beautiful Memories
07. Equatorial Sunrise
08. Small Reptiles on the Forest Floor
09. Tropical Rainforest
10. Underground Caverns (Bonus Track)
11. The Pain of Loss (Bonus Track)

 

Pauline Anna Strom
サンフランシスコを拠点に活動しているコンポーザー。自然、空想科学小説、古代の歴史に触発されたニューエイジ〜アンビエント・ミュージックを創造している。彼女は生まれてから盲目で、ニューオーリンズの近くで育ち、子供の頃は多くのクラシックやオーディオ・ブックを聴いて過ごす。その後彼女は結婚し、サンフランシスコに引っ越した。そこで、彼女はインディペンデント・ラジオ局KPFAの番組「Hearts of Space」を発見し、クラウス・シュルツェ、喜多郎などのニューエイジ〜アンビエント・アーティストの音楽に魅了される。そして電子オルガンを購入した後、いくつかのシンセサイザーとTascam4トラックレコーダーを手に入れる。彼女は音楽創作に没頭し、朝方まで取り組むこともしょっちゅうであった。やがて彼女は、Ether Ship Collectiveの創設者であるLemon DeGeorgeとWillard Van De Bogartに出会い、彼らのプロデュースの元、デビュー・アルバムである1982年の『Trans-Millenia Consortをリリース。一部で注目されたものの、その後はあいまいとなる。そして幾つかの問題があり、Ether Shipとの関係も終了し、自らレーベルTrans-Millenia Consort Recordingsを立ち上げ、幻覚的なサウンドの『Plot Zero』、そして『Spectre』をヴァイナルでリリース。しかしお金を使い果たし、ヴァイナルのリリースは諦め、4年後に2度目の結婚をした後、1988年に4つのカセットをリリースした。その後は経済的な問題のため機材を売却し、スピリチュアルヒーラーおよびレイキマスターとしてのビジネスに専念。しかし近年のニューエイジのリヴァイバルで注目を集め、2017年にRVNG Intl.が音源をコンパイルした編集盤『Trans-Millenia Music』をリリースし話題となる。そして30年以上の時を経て新作のリリースが決定した。編集盤『Trans-Millenia Music』


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