NEWS

Caribou「Never Come Back」のMorgan Geistリミックスが公開!

2/28におよそ5年ぶりのニュー・アルバム『Suddenly』をリリースしたDan SnaithによるCaribou。アルバム収録曲から今年のリアル・ダンス・アンセムの呼び声も高い「Never Come Back」のMetro Areaとしての活動で広く知られ、 Daniel WangやKelly Pollar等を擁するレーベルENVIRONも主催し、NYディスコダブの立役者としても知られるMorgan Geistのリミックスがリリース!同時にCaribouがキュレートしたAlterのプレイリストがSpotifyで公開されました!


Aritist: Caribou
Title: Never Come Back (Morgan Geist Remix)
Label: PLANCHA / City Slang
Format: Digital (Single)

Spotify: https://open.spotify.com/album/5Lxg6gNwtI8Hnt0SBY7dzP?si=zr6J8g90RRS-LZdYWMOp2g
iTunes / Apple Music: https://music.apple.com/jp/album/never-come-back-morgan-geist-remix/1506733725?i=1506733730

Produced, written, recorded and arranged by Dan Snaith.
Mastered by Matt Colton at Metropolis Mastering.
Art direction by Jason Evans.
Design by Matthew Cooper.

Alter (Spotify Playlist)
This week, Caribou curates Altar with his selection of alternative electronic tracks.
https://open.spotify.com/playlist/37i9dQZF1DXa71eg5j9dKZ

 

ニュー・アルバム『Suddenly』発売中


Artist: Caribou
Title: Suddenly
Label: PLANCHA / City Slang
Cat#: ARTPL-128
Format: CD / Digital
※解説・歌詞・対訳付き予定
※紙ジャケット仕様
Release Date: February 28, 2020
Price(CD): 2,200yen + tax


カナダ出身で現在はロンドンを拠点に活動している、ダン・スナイスによるCaribouの数々のメディアの年間ベスト上位に選出された『Our Love』以来約5年ぶりとなる新作『Suddenly』完成!
「これまでで最も驚くべき予測不可能なCaribouのアルバム」という本作は、トレードマークであるドリーミーな暖かさとテクニカラーは保持されつつ、曲がりくねるような予想外の変化が「突然」ちりばめられており、彼の音楽制作への情熱と喜びは相変わらず新鮮なままであることが窺える傑作!

カナダ出身ロンドン在住、ダン・スナイスのソロ・プロジェクト、Caribouの約5年ぶりとなるニュー・アルバムが完成!

昨年長い沈黙を破り突如リリースされた、Gloria Barnesの同名曲をサンプリングした先行ファースト・シングル「Home」ではFour Tetのアレンジも施され、Donuts時のJ Dillaを想起させるようなトラックで、暖かでオーガニックなサウンドを展開し、そのニュー・フェーズを感じさせる展開で衝撃を走らせた。

続くセカンド・シングル「You And I」に関して本人は
“「You and I」は、私がアルバムを制作し始めた際、最初に着手したトラックの1つであり、最後に仕上げたトラックの1つで、レコードを制作するすべての段階で何らかの形で存在していました。それはまた、レコードとアルバムのタイトルについての多くがキャプチャされており、トラックは突然、予想外に変化するのですが、それは突然起こった私の人生の変化についてなのです。”
と語っており、クラウトロック的なリズムの上で次々と起こる変化とキラキラとした音像、そして繰り出されるサンプリングと繊細なヴォーカルのコンビネーションはまさにこのアルバムのハイライトになっている。

“これまでで最も驚くべき予測不可能なCaribouのアルバム”という本作は、トレードマークであるドリーミーな暖かさとテクニカラーは保持されつつ、曲がりくねるような予想外の変化が「突然」ちりばめられており、彼の音楽制作への情熱と喜びは相変わらず新鮮なままであることが窺える傑作の誕生。
奇抜な展開をみせながらもアルバム全体を通じてサウンドの心地よさを失わせないセンスはさすがだ。


TRACK LIST:

01. Sister
02. You and I
03. Sunny’s Time
04. New Jade
05. Home
06. Lime
07. Never Come Back
08. Filtered Grand Piano
09. Like I Loved You
10. Magpie
11. Ravi
12. Cloud Song

 

Caribou:

カナダ出身ロンドン在住、ダン・スナイスのソロ・プロジェクト。元々はマニトバ名義で活動をスタートし、名門Leafから『Start Breaking My Heart』(2001年)『Up in Flames』(2003年)にリリースした後、現在のCaribouに名義に変更する。そして2005年にサード・アルバム『The Milk of Human Kindness』を発表し、初来日を果たす(共演はフォー・テット、ムーギーソン)。その後City Slang / Mergeへと移籍し4作目『Andorra』をリリースし、カナダの”マーキュリー・プライズ” にあたる国民的音楽賞、ポラリス・ミュージック・プライズを受賞した。2010年にリリースした『Swim』も高い評価を経て、ポラリス・ミュージック・プライズにノミネートされる。2012年にはフジロックに初出演し、ホワイト・ステージでパフォーマンスを行った。2014年にリリースした『Our Love』はさらに高い評価を得て、その年の様々な媒体の年間ベストの上位に名を連ね、グラミー賞の最優秀エレクトロニック・ダンス・アルバム賞にもノミネートされ話題となった。リリースするたびにその評価を高め続ける中、ついに約5年ぶりのアルバムを完成させた。

 


Kaitlyn Aurelia Smithの5/15リリースのニュー・アルバムから新曲「The Steady Heart」が公開


ワシントン州はオーカス島出身で現在はLAを拠点に活動している、プロデューサー、コンポーザー、Kaitlyn Aurelia Smith。モジュラー・シンセとヴォーカル・ハーモニーを組み合わせた夢幻のタペストリーで幻想的で美しい世界観を描き出す彼女の、5/15リリースとなるGhostly Internationalに移籍してのニュー・アルバム『Mosaic Of Transformation』から新曲「The Steady Heart」が公開されました。さらなる高みへと到達した至高のサウンドに是非ご期待ください。


Kaitlyn Aurelia Smith – The Steady Heart
iTunes / Apple Music: https://music.apple.com/jp/album/the-steady-heart-ep/1504857953
Spotify: https://open.spotify.com/album/7g73K1ksKXOSti2laScWjc?si=YfYHB3JjTbmgQ5vKbTLIuw

Kaitlyn Aurelia Smith – The Steady Heart (Official Audio)
https://www.youtube.com/watch?v=az7md4Yao3c

NEW ALBUMは5月15日発売!


Artist: Kaitlyn Aurelia Smith
Title: Mosaic Of Transformation
Label: PLANCHA / Ghostly International
Cat#: ARTPL-133
Format: CD / Digital
Release Date: May 15, 2020
Price(CD): 2,200yen + tax
※解説・歌詞・対訳付き予定

ウェストコーストを拠点に活動しているコンポーザー/アーティスト/プロデューサー、Kaitlyn Aurelia SmithがGhostly Internationalへ移籍してのニュー・アルバム。桃源郷へ誘う至高のスピリチュアル・アンビエント・ミュージック。

米国ワシントン州のオーカス島出身で現在はLAを拠点に活動している、プロデューサー/コンポーザーKaitlyn Aurelia Smith。ソロとして正式にデビューした2015年以降、多くの傑作をリリースしてきたが、2017年の『The Kid』のリリースの後、彼女は自身のエネルギーを様々な方向に向け始めた。学際的・創造的環境のプラットフォームであるTouchtheplantsを立ち上げ、「Electronic Series Vol 1 : Abstractions」「Tides: Music For Meditation And Yoga」や詩集などをリリースした。彼女は、電子楽器の無限の可能性と、身体と音や色との関係に見られる形、動き、表現を探求し続けている。

「一言で言うと、このアルバムは私の電気への愛と感謝の表れだ」と言う本作『Mosaic Of Transformation』は制作中、毎日の身体運動の練習を取り入れ、電気を彼女の体に通して動かし、音声練習を反映する方法でモジュラーシンセサイザーを介して電流を送り、スピーカーを介して空中に送り出す。所謂ダンサーではなく、彼女は、柔軟性、強さ、そして意外にも、「視覚的言語」(フィルムメーカー。Sean Hellfritschが教示した)と呼ばれる人の体に由来し、振動の形で構成される即興運動を独学で習得した。

伝統的な定義によるダンサーではなく、
彼女は、柔軟性、強さ、そして意外にも、スミスが「視覚的言語」(この用語は映画製作者ショーンヘルフリッツによって彼女に導入された)と呼ばれる人の体に由来し、振動の形で構成される即興運動を独学で学びました。それは「周波数を視覚化する方法のリファレンスとして」、まるでモザイクのようであると彼女は感じた。

そして変容していくこの9つのモザイクが完成した。
モジュラー・シンセを駆使し、シンフォニックなフレーズ、キラキラと輝く電子音、ノスタルジックなオルガン、ビブラフォンなどが幻想的なヴォーカルのタペストリーと融合し溢れ出るように描き出す、神秘的な夢幻のアンビエント・ミュージック。否応無しにその世界観に引き込まれる。

TRACKLISTING:
01. Unbraiding Boundless Energy Within Boundaries
02. Remembering
03. Understanding Body Messages
04. The Steady Heart
05. Carrying Gravity
06. The Spine Is Quiet In The Center
07. Overflowing
08. Deepening The Flow Of
09. Expanding Electricity

Kaitlyn Aurelia Smith
米国ワシントン州のオーカス島出身で現在はLAを拠点に活動している、プロデューサー/コンポーザー。
自然に囲まれた環境で育ったのち、バークリー音楽大学での研究から得られた技術的センスを組み合わせた独自の音楽性を確立している。彼女は元々クラシック・ギターを演奏していて、大学時代は同大学に通っていたマルチ奏者Jeremy Harrisとインディ・フォーク・バンド、Ever Islesを結成し、アルバムを1枚リリースしている。そして偶然隣人が所有していたというBuchla 100にと運命の出会いを果たし、モジュラー・シンセサイザーへとのめり込む。
2枚の自主制作リリースを経て、Western Vinylと契約し、これまでに4作のアルバムをリリース、2016年にはSuzanne Cianiとのコラボ作『Sunergy』をRVNG Intl.からリリース(PitchforkでBest new musicを獲得)するなど、のアーティストとして地位を確立していき、そして今年Ghostly Internationalとの契約に至った。その才能は多くのミュージシャンからも賞賛されており、BattlesやAnimal Collective、Caribouなどのツアーのサポート・アクトに抜擢されている他、リミキサーとしてもMax Richter、Tycho、The Fieldなどを手がけている。


Klloのセカンド・アルバム『Maybe We Could』のリリースが7/17に決定。リード・シングル「Still Here」がリリース&MV公開。


オーストラリアはメルボルンを拠点に活動している、Simon Lam(プロダクション)とChloe Kaul(ヴォーカル)の従兄弟によるエレクトロニック・ミュージック・デュオ、Klloのセカンド・アルバム『Maybe We Could』のリリースが7/17に決定。リード・シングル「Still Here」がリリース&MV公開されました。

2017年のデビュー作『Backwater』のリリースからの2年間に及ぶワールド・ツアー、幾つかのシングル・リリースの後、両者は互いにソロ作品に取り組んでいた。そういった経験を経て再び共に創作を始めた彼らは新たなスタートを迎えた。ダンス・ミュージックのリズムと感情的なコードやメロディを組み合わせた10トラック。繊細かつ力強い2人の持ち味が実直に反映されている。

片思い、疑い、欲望、決断など彼らの衝動に従いながら、より滑らかでニュアンスのあるトーンを取り入れている。もちろんこれまでのKlloならではのダイナミズムもあるが、年齢と経験を重ね、より上品で味わい深い作品に仕上がっている。

リード・シングル「Still Here」は、センシティヴなピアノ・バラードの下に90年代のレイヴスタイルのドラムが駆け抜ける切なく疾走感のあるトラック。MVはTame Impalaの写真などでも知られるMatt Savがディレクターを担当。 このビデオでは、視覚的なメタファーを使用して、プラスチックに閉じ込められたり、水に沈んだりすることによって、関係を通じて闘争と忍耐力を象徴していると言い、ほとんどすべてのシーンがワンテイクで撮影されたとのこと。

 

ニュー・アルバム『Maybe We Could』は7/17リリース


Artist: Kllo
Title: Maybe We Could
Label: PLANCHA
Cat#: ARTPL-125
Format: CD / Digital
Release Date: 2020.07.17
Price(CD): 2,000yen + tax

Tracklist:
01. Cursed
02. Still Here
03. Insomnia
04. My Gemini
05. Somehow
06. Maybe We Could
07. Ironhand
08. 1 Up
09. A Mirror
10. Just Checking In

 

リード・シングル「Still Here」がリリース&MV公開


Artist: Kllo
Title: Still Here
Label: PLANCHA
Format: Digital Single
Release Date: 2020.04.02

iTunes / Apple Music: https://music.apple.com/jp/album/still-here-single/1504856819
Spotify: https://open.spotify.com/track/62iGbGiVKIM8P4rDc45HLU?si=GHuvqxbbR5WKihtJXC9C6Q

YouTube (MV): https://youtu.be/5qguVdZs27I

 

Kllo:
オーストラリアはメルボルン出身のSimon Lam(プロダクション)とChloe Kaul(ヴォーカル)による従兄弟デュオ。ツーステップ・ガラージやコンテンポラリーなR&Bから影響を受けたエレクトロニック・ミュージックを制作しており、元々はKloという名義で活動していたが、現在はKlloに改名している。
2014年にBBC Radio 1のプレイリストに収録された「Make Me Wonder」でデビューし、同年その曲を含むEP「Cusp』をオーストラリアのレーベルDot Dashからを発表。そのサウンドは瞬く間に注目を集め、Different Recordings(UK/EU)、Ghostly International(US)との契約に至り、2016年にEP『Well Worn』を発表した後、2017年にファースト・フル・アルバム『Backwater』をリリースした。アルバム・リリース以降、ロンドン、ニューヨーク、ロサンゼルス、アムステルダムなどをツアーし、2018年9月には初来日公演も行った。
時にアッパーに、時にチルにと絶妙なバランスで展開するトラックに魅惑的なヴォーカルが乗る、ドリーミーでスタイリッシュなエレクトロニック・ポップ・サウンドはロック〜クラブの垣根を越えて多くのリスナーに支持されている。また、アブレッシヴなライヴ・パフォーマンスにも定評がある。


Braidsの来るニュー・アルバム『Shadow Offering』より新曲「Snow Angel」がリリース、そしてMVも公開!アルバムは6/19に発売延期決定

モントリオールを拠点に活動しているインディ・アート・ロック・バンド、Braidsの来るニュー・アルバム『Shadow Offering』より新曲「Snow Angel」がリリース、そしてMVも公開されました。

この曲は2016年のアメリカの大統領選挙の直後に書かれたもので、その米国の選挙、気候変動、その他の時事問題に関して焦点が当てられた9分間にわたるエピックでパワフルなインディ・ロックです。

“Producer Chris Walla (Death Cab For Cutie) lets the band breathe throughout the epic track, letting the energy ebb and flow as Raphaelle Standell-Preston switches her vocals between singing and spoken-word. The whole thing builds to a frantic final third in which the chaos and confusion is palpable.”
– The Fader

また、4月24日にリリース予定だったアルバム『Shadow Offering』は新型コロナウイルス(COVID-19)の世界的な感染拡大の状況を受け、6月19日(全世界)に延期することが決定致しました。何卒ご了承ください。

Braids – Snow Angel (Digital Single)
iTunes / Apple Music: https://music.apple.com/jp/album/snow-angel/1491316198?i=1491316542
Spotify: https://open.spotify.com/track/0dLJVm6mjrZGRnI2JGeGhj

Braids – Snow Angel (Official Video)
https://www.youtube.com/watch?v=xhRv7wmnBTA

Director – Kevan Funk
Cinematographer – Peter Hadfield
Producers – Lindsay Goeldner, Austin Tufts
1st Assistant Camera – Rico Moran
2nd Assistant Camera – Franz Stapelberg
Production Design – Jeremy Sandor
Editor – Kevan Funk
Colourist – Ana Escorse
Additional Footage – Raphaelle Standell-Preston

NEW ALBUMは6/19発売(発売延期:4/24 → 6/19)

Artist: Braids
Title: Shadow Offering
Cat#: ARTPL-132
Format: CD / Digital
※解説・歌詞・対訳付き
※正方形紙ジャケット仕様
Release Date: 2020年6月19日 ※変更になりました
Price(CD):
2,200yen + tax (予定)

モントリオールを拠点に活動しているアート・ロック〜エクスペリメンタル・ポップ・バンド、Braidsの、カナダのグラミーといわれるJuno Awards 2016にてオルタナティヴ・アルバム・オブ・ザ・イヤーを受賞した傑作『Deep In The Iris』(リリース時にはCHVRCHESのローレン嬢も大ファンであることを公言)以来となる5年ぶり4作目のニュー・アルバムが完成。プロデュースは元Death Cab For Cutieのメンバーであり、様々なアーティストのプロデュースを手がけるChris Walla。

2006年にカナダはカルガリーのWestern Canada High Schoolの同級生達によって結成し、現在はモントリオールを拠点に活動しているアート・ロック〜エクスペリメンタル・ポップ・バンド、Braidsのサード・アルバムが完成。

痛み、失恋、怒りなどをメイン・テーマにしているが、それはまた希望への架け橋でもある。「このレコードには、私が書いた他の何よりも希望があります。」とヴォーカルのラファエルは語る。

サウンドはもちろんこれまでのサウンドの延長線上であるが、プロダクションおよびエンジニアリングをしたChris Wallaとの共同作業が功を奏し、バンドのダイナミックさを一度解体してから統一し、長年にわたって埋もれていた個々の創造的なエネルギーを発掘することで新たな自信を覚醒させ、よりパーソナルな作品を生み出すことに成功した。

自信と生々しさに満ちたラファエルのヴォーカルは一層強さと叙情性を増し、オースティンのさらにグルーヴィになったドラミングがサウンドの根幹を支え、テイラーの緻密なエレクトロニクスとトラックメイクのコンビネーションはさらなる高みに達している。

『Flourish / / Perish』、『Deep In The Iris』で確立したエレクトロニックな要素を生かしつつ、近作では積極的にフィーチャーしていなかったギターも効果的に配して、ロック的なダイナミズムやドラマティックな展開も融合させ、現時点での集大成で、全編ハイライトともいえる仕上がり。進化を止めないBRAIDSが新たなフェーズへと到達し、生と動を行き交う感動的傑作。


TRACKLISTING:

01. Here 4 U
02. Young Buck
03. Eclipse (Ashley)
04. Just Let Me
05. Upheaval ii
06. Fear Of Men
07. Snow Angel
08. Ocean
09. Note To Self

Braids(ブレイズ):
ブレイズは2006年にカナダはカルガリーのWestern Canada High Schoolの同級生達によって結成されたアート・ロック〜エクスペリメンタル・ポップ・バンド。創設メンバーは、ブルー・ハワイ(Blue Hawaii)のヴォーカルとしても活動しているラファエル・スタンデルプレストン (Raphaelle Standell-Preston)、オースティン・タフツ(Austin Tufts)、テイラー・スミス(Taylor Smith)、そしてケイティ・リー(Katie Lee)の女2+男2の4人。テイラーの両親のガレージでリハーサルを始めて程なくして、ラファエルがCalgary Folk Music Festivalが主催するソングライティングのコンテストに出場し注目を集め、バンドはカルガリーの重要なインディペンデント・フェスティヴァル、 Sled Island Music Festivalでプレイする機会を与えられた。当時はまだブレイズではなく、ネイバーフッド・カウンシル(Neighborhood Council)という名義で活動していた。それから1年後デビューEP『Set Pieces』を自主制作リリース。そしてディアハンター(Deerhunter)のオープニングに抜擢され再びSled Islandでプレイすることになる。その時のパフォーマンスは圧倒的で、ディアハンターのフロントマン、ブラッドフォード・コックスも絶賛した。
2008年にメンバーの大学進学などに伴い、モントリオールへと活動の拠点を移し、バンド名も現在のブレイズ(Braids)へと変更。ディアハンターとのショート・ツアーを経て、セルフ・プロデュースにてファースト・アルバム『Native Speaker』を完成。アルバム・リリース後は、バス(Baths)、アソビ・セクス(Asobi Seksu)、トロ・イ・モワ(Toro y Moi)、ジ・アントラーズ(The Antlers)、ワイルド・ビースツ(Wild Beasts)、ガールズ(Girls)など、様々なバンドとツアーを共にした他、3枚のEP、Purity Ringとのスプリット7インチもリリースされた。そしてケイティ・リーの脱退を経て、2013年にはセカンド・アルバム『Flourish // Perish』を発表。これまでのイメージを払拭する革新的な進化をみせ、各所で絶賛された。2015年にはサード・アルバム『Deep In The Iris』をリリースし、初来日ツアーを行った。2016年にEP『Companion』をリリースし、2017年には再来日を果たす。2019年にシングル「Eclipse (Ashley)」を発表し、アルバムが制作過程であることを匂わせていたが、遂に4作目となるアルバム『Shadow Offering』が完成した。


TOPSの通算4作目のアルバム『I Feel Alive』から最後の先行シングルとなる「Direct Sunlight」がリリース!


いよいよ来週リリースとなる、モントリオール拠点のグループ、TOPSの通算4作目のアルバム『I Feel Alive』から最後の先行シングルとなる「Direct Sunlight」がリリースされました。

弾力のあるシンセスタブとジェーンのかつてないほど爽やかなヴォーカル、そして気まぐれなフルート・ソロもアクセントになり、Prefab Sproutも想起させるクラシック風合いなポップ・ソングです。

TOPS – Direct Sunlight (Digital Single)
iTunes / Apple Music: https://music.apple.com/jp/album/direct-sunlight/1498068439?i=1498068441
Spotify: https://open.spotify.com/track/4AGR4fTTV9cTASZTJ31bE3?si=2nEEyNIBROiJM1FdIGSJSw

TOPS – Direct Sunlight (Official Audio)
https://youtu.be/5DVwAFS-kQU

Visualizer by Jeremy Dabrowski
Graphic Design by Hugo Bernier

RELEASE INFO


Artist: TOPS
Title: I Feel Alive
Label: PLANCHA / Musique TOPS
Cat#: ARTPL-131
Format: CD / Digital
Release Date: April 03, 2020
Price(CD): 2,200yen + tax
※解説・歌詞・対訳:清水祐也(Monchicon!)
※ボーナス・トラック1曲収録(CD)

一昨年には2度目となる来日ツアーを果たし好評を博した、モントリオール拠点のグループ、TOPSの2017年にリリースされた『Sugar At The Gate』以来となる通算4作目のアルバム『I Feel Alive』が完成!

レトロ且つスタイリッシュなポップ・サウンドを聴かせるモントリオールのソフトポップ・バンド、TOPSの4作目。

トレードマークである80年代のソフィスティポップと現代的な実験感覚を備えたソフトロック・グルーヴはそのままですが、より大胆で広がりがあるサウンドを展開しており、これまでで最もポップな仕上がり。

煌びやかなシンセとフルートのアクセントが印象的な「Direct Sunlight」で幕を開け、2018年の来日公演でも披露していたタイトル・トラックにして先行ファースト・シングルとなった「I Feel Alive」へと続く。持ち味であるDavidの緩急の効いた流麗なギターが浮遊感に満ちたキーボードがジェーンの伸びやかなヴォーカル、そしてコーラスと絡みながら躍動する、少し憂いのある爽快なポップ・チューン。それとは対照的に「Colder and Closer」ではプログラミングされたシンセ、メタリックなドラミングを基調にリヴァービーなヴォーカルを乗せて揺らめくようなサウンドを展開。

現在バンド自体はモントリオールを拠点としつつも、メンバー個々は別々の地域に暮らしており、それぞれの経験や持ち味が生かされつつ、ツアーで練り上げられたバンド力が一堂に会した感のあるサウンド。前作以降にメンバーとなったキーボードのマルタが参加した初の作品であり、彼女の根幹を支えつつ自由度の高いキーボードと、Mexican Summerからリリースしたコラボ・バンド、Drugdealerにも参加していたJackson(リリース前に脱退)の巧みなベース(Drugdealerではギターを担当)もしっかりとしたアクセントとなっている。

舞い上がるメロディと鮮明なプロダクションの下、『I Feel Alive』は新しい事象の輝きと古いものを置き去りにすることの苦悩のバランスを取っている。内省的でありながらも踊ることのできる作品で、キャッチー且つ中毒性があり、これまでのTOPSの延長線上でありながらもぐっとスケールとポップ感を増したサウンドが披露されている。

TRACK LIST:
01. Direct Sunlight
02. I Feel Alive
03. Pirouette
04. Ballads & Sad Movies
05. Colder & Closer
06. Witching Hour
07. Take Down
08. Drowning In Paradise
09. OK Fine Whatever
10. Looking To Remember
11. Too Much
12. Freeze Frame (Bonus Track)

TOPS(トップス):
カナダはモントリオールをベースに活動しているインディロック〜ソフトロック・バンド。シンセ・ポップ・バンド、Silly KissersのメンバーであったJane Penny(ヴォーカル/ソングライター)、David Carriere(ギター/ソングライター)、Riley Fleck(ドラム)が同バンドの解散に伴い2011年に結成(現在はキーボーディスト、Marta Cikojevicとの4人編成で活動している)。Silly KissersもリリースしていたGrimes、Blue Hawaii、Braidsなどを輩したことでも知られるモントリオールの名門、Arbutusと契約し、2012年に『Tender Opposites』でデビュー。リリース後からしだいに注目を高め、Gorilla vs. Bearの年間ベストの12位にランクインした。2014年にセカンド・アルバム『Picture You Staring』をリリース(アートワークにはLAのJessica Dean Harrisonをフィーチャー)。さらなる評価を獲得し、2015年には初来日ツアーも行う。2017年には3作目となる『Sugar At The Gate』をリリース。2018年には2度目の来日公演を果たす。2019年には自主レーベルMusique TOPSを立ち上げ、7インチをリリース。そして待望の4作目『I Feel Alive』が完成。そのレトロ且つ煌びやかなポップ・サウンドは幅広いリスナーに支持を得ている。


Top