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CFCFが昨年リリースした最新アルバム『memoryland』の1周年を記念して多数のリミックス等を収録した拡張盤『memoryland enhanced』が4/13にデジタル・リリース決定!

2019年の初来日公演でのパフォーマンスも話題となった、モントリオールを拠点に活動している、様々なジャンルを横断し、多様なスタイルをみせる折衷的プロデューサー、Mike SilverによるCFCFが昨年リリースした自身が思春期に接していた音楽の様々なスタイルをミキサーにかけた万華鏡のようなサウンドで、空想と現実と記憶の間の溝を表現した最新アルバム『memoryland』からリリース1周年を記念して、多数のリミックスやデモ、日本盤CDに追加されたボーナス・トラックなどを収録した拡張盤『memoryland enhanced』が4/13にデジタル・リリース決定致しました!

先行シングル「Indiesong」がリリース&ヴィジュアライザーが公開されました。この曲は昨年のアルバムに収録されていたノイジーで疾走感のあるオルタナ・チューン「Punksong」のテンポを落としてよりグルーヴィ且つ酩酊感のあるサウンドにアレンジしたものです。

リミキサー陣はNYを拠点とするフィラデルフィア出身のエレクトロニック・アーティスト、Aidan Petersonによるプロジェクト、Instupendo、スウェーデンを拠点にするプロデューサーGregorian、レーベルYEAR0001の作品のアートワークを手がけるVictor SvedbergことIkaros、そしてソロ・アーティストとしても活動するMerelyの3人によるプロジェクトTeam Rockit、Malibu名義でも知られるDJ Lostboi、GiraffageとRyan Hemsworthによる新たなプロジェクト、Bodysync、NTSラジオの人気DJでもあるGRRL、MODERN LOVEから作品をリリースしているロンドン拠点のDJ/プロデューサー/ライターFlora Yin-Wong、Point Hsu等が参加していいます。

なお、先行シングルとしてもう1曲「Self Service 1999 (Instupendo Remix)」も公開されております。

 

CFCF new single “Indiesong” out now


Artist: CFCF
Title: Indiesong
Label: PLANCHA / BGM Solutions
Format: Digital
Buy & Listen: https://orcd.co/4jvmo6p

CFCF – Indiesong (Official Visualizer)

YouTube: https://youtu.be/BSWjvuzNSow

Scenes from
Passing Summer (Mein langsames Leben), 2001
and
Places in Cities (Plätze in Städten), 1998
dir. Angela Schanelec.

 

CFCF “memoryland enhanced” 4/13 on sale


Artist: CFCF
Title: memoryland enhanced
Label: PLANCHA / BGM Solutions
Cat#: ARTPL-150EN
Format: Digital
Release Date: April 13, 2022

Pre-order: https://cfcf.bandcamp.com/album/memoryland-enhanced

01. enhancedCD
02. Self Service 1999 (Instupendo Remix)
03. suburbilude (Team Rockit Remix)
04. Heaven (DJ Lostboi Edit)
05. Indiesong
06. After the After (Bodysync Remix)
07. Night/Day/Work/Home (GRRL Remix)
08. End/Gravure (Original Demo Version)
09. Life is Perfecto (Point Hsu Remix)
10. The Ultraviolet Room (Flora Yin-Wong Remix)
11. Codependence (Japanese Bonus Track)

 

Photo by Jodi Heartz & Alex Blouin

Photo by Jodi Heartz & Alex Blouin


CFCF:

モントリオールを拠点に活動するプロデューサー、Michael Silverによるソロ・プロジェクト。これまでPaper Bag、Acephale、RVNG Intl.、1080P、International Feel、 Driftless Recordings、Sounds Of Beaubien Ouestなど、様々なレーベルから作品をリリースしている。インディ・ディスコ~ポスト・ダブステップ~アンビエントなど幾多のエレクトロニック・ ミュージックを横断しつつも、常にクウォリティの高いサウンドを披露し、ジャンルを超えて高い支持を得ている。また、リミキサーとしてもその手腕を発揮しており、Crystal Castles、HEALTH、Owen Pallettなど多岐にわたるアーティストのリミックスを手がけており、Max Richerの作品のリミックスで2016年のグラミー賞にノミネートされるなど、現代のエレクトロニック・シーンで重要な人物の一人として地位を確立している。日本の音楽にも精通しており、dip in the poolとの交流も深い。2019年に『Liquis Colours』をリリースした後、同年11月に初の来日ツアーを行い、東京、新潟、大阪で公演を行った。東京、新潟ではdip in the poolと共演を果たした。また、ピアニスト、Jean-Michel Blaisとの共作アルバムもリリースしている。


ロンドンの4人組PREPが年内リリース予定の新作EPから第二弾となる新曲「Speaking Silence」をリリース

Photo Credit: Em Cole

Photo Credit: Em Cole

スティーリー・ダンやボビー・コールドウェルを指標にしつつ、コンテンポラリーR&B、エレクトロニカ、70年代から80年代にインスパイアされたポップなどのサウンドをブレンドし、日本のシティ・ポップからも多大な影響を受けているロンドンの4人組PREPが、来る新作EPから第二弾となる新曲「Speaking Silence」をリリースしました。

先日リリースされた第一弾シングル「The Kid」のアップビートなエネルギーとは異なり、この新曲はメロウでレイドバックしたサウンドに仕上がっております。

「この曲は、嵐の後の静けさを表現したもので、言い争いになって嫌な気持ちが一気に噴出した後、それを乗り越えて再び誰かと静かな親密さを見つけた時の余韻を表現しています」

PREPの新作EPは年内リリースを予定しております。ご期待ください。

 

PREP new single “Speaking Silence” out now


Artist: PREP
Title: Speaking Silence
Label: Bright Antenna Records
Format: Digital Single

Listen / Buy: https://ffm.to/speakingsilence

PREP – Speaking Silence (Official Visualizer)
YouTube: https://youtu.be/BaU3XcYrqUo

 
PREP(プレップ):
DrakeやAlunaGeorge等のレコーディングに参加し、グラミーにノミネートされたこともあるヒップホップ・プロデューサー、Dan Radclyffe、エレクロニカを好むクラシック/オペラ・コンポーザーのLlywelyn Ap Myrddin、George Fitzgeraldとツアー暦もある、ハウス・ミュージックのDJにしてドラマーであるGuillaume Jambel、Riton、Sinead Hartnett、Ray BLK等と共同制作暦のあるシンガー・ソングライター、Tom Havelockという様々な異なるバックグラウンドと確かな実力を持った4人組。2016年にUS西海岸の人気ブログ、Blah Blah Blah Scienceが運営するレーベル、B3SCIからリリースしたファーストEP『Futures』は、リリース後瞬く間に注目を集め、ヘビー・プレイ。アジア圏で圧倒的な人気を誇り、ライヴは軒並みソールドアウト。2018年5月にはニューEP『Cold Fire』をリリースし、初来日公演を行い、実力者ならではの卓越したパフォーマンスをみせ、絶賛された。その熱が冷めやらぬまま2018年11月には人気K-POPグループ、Monsta XのヴォーカルShownu(彼に取って人生初のフィーチャリング参加)と、坂本龍一も注目している韓国の新世代インディ・バンド、Se So NeonのSo!YoON!、LAの次世代のミニマル・ファンク・バンド、VulfpeckのCory Wongと、かつてはマイケル・ジャクソンやエルトン・ジョンなどのサポートもつとめ、「セッション王」とも称されるリビング・レジェンド、Paul Jackson Jr等が参加したEP『Line By Line』を発表。そして2019年にはサマーソニックのビーチ・ステージに初出演し、その後2度目となる単独公演も行い盛況を収めた。
R&B〜ブルー・アイド・ソウル〜ファンク〜ジャズ〜AORなど様々な素養を絶妙なバランス感覚でブレンドし、巧みな演奏の元、スウィートなハイトーン・ヴォーカルとハーモニーを駆使し、キャッチーなメロディと軽快なグルーヴを生み出すノスタルジックさと新しさを兼ね備えたスタイリッシュなポップ・サウンドはジャンルの垣根を越えて支持されている。

Facebook: https://facebook.com/prepband
Instagram: https://instagram.com/prepband
Twitter: https://twitter.com/PREP_band
YouTube: http://youtube.com/c/prepofficial
Soundcloud: https://soundcloud.com/prep
Spotify: https://spoti.fi/36ULKjs
Apple: https://apple.co/36URx8E
Website: https://prepofficial.com


韓国ソウルを拠点とする注目のアンビエント・デュオ、SalamandaがHuman Pitchとサインして6/10にリリースするサード・アルバム『ashbalkum』で日本デビューが決定!先行シングルとして「Melting Hazard」がリリース&ミュージック・ビデオが公開!

ミニマル〜アンビエント・ミュージックを探求する韓国ソウルを拠点とするプロデューサー/DJデュオ、Salamanda(Uman Therma / Yetsuby)がHuman Pitchとサインしてリリースするサード・アルバム『ashbalkum』で日本デビューが決定致しました。

先行シングルとして「Melting Hazard」がリリース&ミュージック・ビデオが公開されました。
アルバム『ashbalkum』6/10リリース。CDリリースは日本のみで、ボーナス・トラックも収録されます。

Salamandaは2020年に韓国のQuick-Dieと日本のK/A/T/O MASSACREによるコラボ企画「QUICK/ MASSACRE」にオンライン出演を果たしている。またYaejiとの交流も深く、NTSのラジオ・ショーにもゲスト出演するなど、ここ日本でも注目を集めています。

Human Pitchは共にThe Lot Radioでレジデントも務めるSimisea(RVNG Intl.のスタッフも務める)とTristan Arp(UKのWisdom Teethからソロ・アルバムをリリースし、Asa Toneのメンバーでもある)が主宰するニューヨークの新進気鋭のレーベルです。

 

Salamanda new single “Melting Hazard” out now


Artist: Salamanda
Title: Melting Hazard
Label: PLANCHA / Human Pitch
Format: Digital Single

Buy / Listen: https://orcd.co/arwled1

Salamanda – Melting Hazard [Official Video]

YouTube: https://www.youtube.com/watch?v=Ygoo5–ycs4

Music by Salamanda
Artwork by Zin Taylor
Video animation by Tristan Arp

 

Salamanda new album “ashbalkum” 6/10 release


Artist: Salamanda
Title: ashbalkum
Label: PLANCHA / Human Pitch
Cat#: ARTPL-170
Format: CD / Digital
Release Date: 2022.06.10
Price(CD): 2,000 yen + tax

※日本盤独自CD化
※ボーナス・トラック収録

Pre-order / Pre-save: https://orcd.co/jbmdrx4


独自の感性でベッドルームとフロアを横断するミニマル〜アンビエント・ミュージックを探求する韓国ソウルを拠点とするプロデューサー/DJデュオ、Salamanda(Uman Therma / Yetsuby)がNYの新進気鋭レーベルHuman Pitchとサインしてサード・アルバム『ashbalkum』を完成し、待望の日本デビュー!
ユニークなパーカッシヴ・アレンジをアクセントにデュオ編成の斜め上を行くリズムの器用さと遊び心に満ちたユニークで魅力的なサウンドで超現実へと導く!

本作『ashbalkum』は、私たちがどのように周りの世界と関わっているのか、私たち自身の存在、言語、そして自然そのものが無限に変化しうるという、魅惑的な見解を示している。

2021年の夏、甘い夢と美しい悪夢の間にあるシュールな風景の中で書かれた『ashbalkum』は、私たちの騒がしい現在を反映した遊び心のある静けさにアクセスする。遠くの親密さと静と動、立ち止まりながら動き、すぐ頭上に迫る黙示録前の世界の圧力から辛くも逃れることができる。

喜びと友情と実験に満ちた彼らの共同エネルギーによって、Salamandaは聴き手をさらなる超現実へと導いてくれ、そのサウンドは、まったく新しい境地に到達し、ただ楽しく、今を生きることを目的としている。

私たち自身と自然界との間で交わされる同調性とイントネーションは、万華鏡のような動きのある色合いに変化しながら、鮮やかな幾何学模様に溢れ、調和のとれたトーンの繭の中に織り込まれている。映画音楽の世界観、クラブの輝くような多重性、ミニマルな作曲の大胆なステートメントに対する二人の共通の愛が、ユニークで魅力的な音楽ヴィジョンに遊び心を持って再構築されている。ヴォイスは楽器のように抽象化され、心地よいブレス・ワーク、レイヤー・コーラス、催眠的ポップの破片が交互に現れ、やがてガス状の蒸気のうねりに消えていく。アグレッシヴなレゲトンのスネア、デンボウのリズム、ダブの時間軸と空間認識の広がりなど、それぞれの楽曲にユニークなパーカッシヴ・アレンジが施されている。デュオ編成の斜め上を行くリズムの器用さには遊び心があり、不遜な構成と蛇行するドラムワークのバランスを保ちつつ、決してダンサブルさも損なわず巧みなバランスで構築されている。

『ashbalkum』の名前の由来は、韓国語で「現実」が「夢」であることに気づくという、象徴的かつ音韻的な再解釈から来ている。このユーモラスな実存主義を新しい意味に変換することが、ashbalkumの核心となるものである。

夢は常に私たちの考えを反映していますか? 私たちが夢の中で感じることは本当ですか?
最終的にサラマンダは、これらの質問に答えようとするのではなく、そのすべての楽しい限界に喜びを感じている。


Track List:
01. Overdose
02. Melting Hazard
03. Rumble Bumble
04. Mad Cat Party (feat. Ringo the Cat)
05. Living Hazard
06. Coconut Warrior
07. Hard Luck Story
08. Kiddo Caterpillar
09. Stem
10. Catching Tails
11. Cold Water Manufacture [Bonus Track for Japan]


名門RVNG Intl.が送り出す新たな才能。幽玄的でドリーミーなサウンドをみせるDiatom Deliのニュー・アルバム『Time~Lapse Nature』が5/13にリリース決定。先行シングル「Disarray」をミュージック・ビデオと同時に公開。

Credit: Corey King

Credit: Corey King

名門RVNG Intl.が送り出す新たな才能。幽玄的でドリーミーなサウンドをみせる、テネシー州で生まれ育ち、現在はニューメキシコ州のなだらかな山岳地帯を拠点に活動するシンガーでありミュージシャンでもあるDiatom DeliがNYの名門RVNG Intl.と契約してのニュー・アルバム『Time~Lapse Nature』が5/13にリリース決定!本日先行シングル「Disarray」をミュージック・ビデオと同時に公開されました。

Diatom Deli、本名Delisa Paloma-Siskの最新シングル「Disarray」は、Deliのたゆたうようなヴォーカルに、穏やかなギターループをベースにした幽玄で穏やかな楽曲。この曲は、友人との別れという、あまり議論されることのない辛いトピックを探求しています。また、Lindsay GauthierとAndré Williamsが監督したこのヴィジュアルは、アースシップ・コミュニティの家や、それを取り囲むニューメキシコ州タオスの極限の風景で撮影されました。アースシップとは、化石燃料への依存を最小限に抑え、ニューメキシコ州の厳しい気象条件にも耐えうる持続可能な素材で作られたエコホームのことです。

Deliはこのシングルについて、「この曲は友情の破局について書いたんです。あまり語られることはないけれど、親しい友人と別れることは、時に恋愛関係を離れることよりもひどいと感じることがあります。一時期、私にとって世界的な意味を持つ友情を断ち切ると決めた時、これを受け入れるのに本当に苦労しました。優先順位が変わったり、友情に変化が起きたりすると、その気持ちをどうしたらいいのか、それをどう話したらいいのかわからなくなることがあるのです。時が経つにつれ、私は自分の下した決断を明確にし、その人が私の世界に与えてくれた貢献を永遠に称えると同時に、その人を恋しいと思う気持ちも称えることを学びました。」と語っています。

 

Diatom Deli new single “Disarray” out now


Artist: Isik Kural
Title: Diatom Deli
Label: PLANCHA / RVNG Intl.
Format: Digital Single

Buy / Listen: https://orcd.co/ary9r98

Diatom Deli – Disarray [Official Video]

YouTube: https://www.youtube.com/watch?v=WmCoCKW2BZM

Directed by Lindsay Gauthier (@lulutrublu) & André Williams (@occubusjive)
Production Assistant – Corey King

 

Diatom Deli new album “Time~Lapse Nature” 5/13 release


Artist: Diatom Deli
Title: Time~Lapse Nature
Label: PLANCHA / RVNG Intl.
Cat#: ARTPL-169
Format: CD / Digital
Release Date: 2022.05.13
Price(CD): 2,000 yen + tax

※日本盤ボーナス・トラック収録予定
※解説・歌詞・対訳付き予定

Pre-order / Pre-save: https://orcd.co/r0olpnx


名門RVNG Intl.が送り出す新たな才能。ニューメキシコ州のなだらかな山岳地帯を拠点に活動するシンガー、ミュージシャンDiatom Deliのニュー・アルバム。これまでの実験的なレコーディングとは異なり、より繊細で伝統的な趣きの作品に。万華鏡のようなアコースティック・ギターを基調にシンセやチャイムなどでアトモスフェリックなトラックを生成し、絶妙な浮遊感を持つたおやか優しいヴォーカルを交えて幽玄的でドリーミーなサウンドを展開する注目の逸材!

Diatom DeliことDelisa Paloma-Siskは、テネシー州クラークスビルで生まれ育ち、ナッシュビルから北へ1時間、プエルトリコのラレスでは母方の家族と長い時間を過ごしながら育った。10代前半に独学でギターを学び始め、その後大学で正式に学んだようだが、その時に身につけたメロディーは長い間残っており、再び現れてきた。彼女は次第にギター、シンセサイザー、そして彼女自身の声を駆使して楽曲を制作するようになり、2015年と2017年にDiatom Deliとして2枚のアルバム『Feelsounds』と『TQM (Te Quiero Mucho)』を録音・リリースした。
本作『Time~Lapse Nature』は2016年から2019年にかけて書かれたもので、2016年から2019年にかけて書かれた『Time~Lapse Nature』は、Deliの内なる感情のスペクトルの寛大で継続的な発掘を体現し、リスナーに緑豊かで愛に満ちた成長を提供する。このアルバムはいくつかのシンクロとコラボレーションの出会いを経て、Michael Hix(シンセサイザー、コネクティブ・マジック)とBryan Talbot(エンジニアリング、サウンドスケイプ)の助けを借りてチャネリングされた。
Deliの影響力のあるプロセスは、アルバム8曲を通して明白である。ムードは太い軌道を描く惑星のように動き、脆弱性が音色の残り火の中で優しく放射され、着地した瞬間に高揚したメランコリーを伝える新しい感覚周波数を受け入れる。「私は、高揚感、悲しみ、笑いなど、あらゆる感情でよく泣きます」とDeliは語る。『Time~Lapse Nature』では、このような壮大な感情を表現するための空間が欲しかったのだという。

この環境の中で、Deliは過ぎ行く友情を称え、創造的な落ち着きを再利用し、獲得した内なる透明性をすべての詩で表現している。祖母に捧げられた「Sonrisa」(スペイン語で “Smile”)のように、愛する人への特別な思いを込めた本作の各曲は、きらめく献身をもたらす。また、冒頭の「Sunday’s Dying Light」は、彼女の母親が残した数多くのヴォイス・メールから始まる。弱々しい関係性が、この作品の土壌となり、両性の歪み、ズレた火、落ち着いた虹に照らされているのである。

『Time~Lapse Nature』は、身を委ねた曲作りから生まれるものだけでなく、その瞬間と必然的なチャンスに身を委ねることも明らかにしている。アルバム全体を通して、フィールドレコーディングは文字通りインストルメンタルであり、自身のヴォーカルとギターに調和する生命のメロディーを奏でている。「公園で遊ぶ子供たちやボーリング場の雰囲気、図書館でページをめくる音など、日常生活のバックグラウンド・ノイズをたくさん聴いています」とDeliは言い。この作品では、日常的な素晴らしさが、ユーフォニックなループやサイケデリックなセラピーの広い惑星を飾り、マジックアワーや曇り空の雪のように魅惑的な作品として、リスナーに寄り添っている。
音によって知ることができ、聞くよりも感じることができるDeliのクレアセンティエンス作品。リスナーが賛美歌のハーモニーの中で交わるように誘われる空間で、プリズムビームが甘くて栄養のある水の上に伸びているよう。広々とした野原に立ち込める霧のように。神話的で永遠的なものへと向かうジューシーな再生のプロセスを暗示し、リスナーひとりひとりが響き渡る静寂に喜びを感じるようにと呼びかけている。

なお、このリリースによる収益の一部はBiotecture Planet Earthに寄付されます。


Track List:
1. Sunday’s Dying Light
2. Massive Headships of Centering Tiles
3. Disarray
4. False Alarm
5. Sonrisa
6. Waves Will See (Your Smiling Face)
7. Deandre
8. Thank You, Maya
+ボーナス・トラック収録予定

 


RVNG Intl.がサインした牧歌的アンビエント・ポップのブライテスト・ホープIsik Kuralの3/25リリースのニュー・アルバム『in february』から最後の先行シングル「coral gables」が配信開始&MV公開。

Credit: Matthew Arthur Williams

Credit: Matthew Arthur Williams

ブルックリンの名門RVNG Intl.が新たにサインした、トルコはイスタンブール出身で現在はグラスゴーを拠点に活動しているアンビエント・ポップのブライテスト・ホープ、Isik Kuralの3月25日リリースのニュー・アルバムから最後の先行シングルとなる「coral gables」がリリース&MVが公開されました。

ステファニー・ロクサーヌ・ウォード(pka spefy)をヴォーカルにフィーチャーした優しく牧歌的なムードの心地よいポップ・ソングです。

MVのヴィジュアルはスコットランドのグラスゴーでStephanie Wardが監督。コンセプトと編集はMeredith Lawdeが担当しております。

 

Isik Kural new single “coral gables (feat. spefy)” out now


Artist: Isik Kural
Title: coral gables (feat. spefy)
Label: PLANCHA / RVNG Intl.
Format: Digital Single

Buy / Listen: https://orcd.co/vpybgzx

Isik Kural – coral gables (feat. spefy) [Official Video]

YouTube: https://www.youtube.com/watch?v=TG1fhxg4WaQ

Filmed by Stephanie Ward in Glasgow, Scotland.
Concept and editing by Meredith Lawder.

 

Isik Kural new album “in february” 3/25 release


Artist: Isik Kural
Title: in february
Label: PLANCHA / RVNG Intl.
Cat#: ARTPL-167
Format: CD / Digital
Release Date: 2022.03.25
Price(CD): 2,000 yen + tax

※日本盤ボーナス・トラック1曲(H. Takahashi Remix)収録
※解説・歌詞・対訳付き予定

Pre-order / Pre-save: https://orcd.co/o388bwo


イスタンブールに生まれたIsikは、マイアミ大学で音楽工学を学び、その後ニューヨークに降り立ち、最終的にグラスゴーに定住して、サウンドデザインの修士号とオーディオ・ヴィジュアルの実践に没頭。様々なプロジェクトや都市を行き来する一方で、彼の中には、日常の輝きに満ちた世界のヴィジョンから得られる声が育まれていった。2019年にイタリアのカセット・レーベルからリリースされた『As Flurries』とAudiobulbからデジタル・リリースした『Maya’s Night』で一部のアンビエント・リスナーから支持を受け、ニュー・ホープとして注目されていたが、その類まれなる才能に着目したRVNG Intl.が契約に至った。

“音の写真家”とも称されるIsikのサウンドのスタイルは、過ぎ去っていく時間と戻ってくる時間を人生の時間性を表すスナップショットのように記録していく。穏やかでシンプルながら独創的なシンセサイザーの音色とフィールド・レコーディングを融合させ、たおやかなヴォーカルや、ピアノ、アコギなど必要最小限のアコースティック楽器を絡めて牧歌的で温かなアンビエント・ポップ・サウンドを構築している。

本作『in february』の始まりは2019年にイスタンブールに一時帰国したときのことだった。古巣のBabajim Recording StudiosでのセッションのヘルプをしていたIsikは、”一音に触れるだけでメロディが聞こえる”ような美しいピアノに遭遇した。そのピアノを即興でいじった録音をループさせたものが、アルバム中のトラックのタイトルにもなっている「pillow of a thought(思考の枕)」である。この斬新な制作方法を確立した彼は、予期せぬ録音をループさせて構築する3分を超えない12のパッセージを制作した。そこではこれまでの創造的な探求に影響を与えた作曲プランやライヴ・パフォーマンスの性向を捨て、より即効性のある効果を追求している。ナイロン弦のリフレイン、軽快なシンセサイザーのハミング、そして室内楽の断片が、グラスゴー周辺で捉えられた共感覚的なヴァースやディテールとコラージュされ、地元のGreen Door Studiosでエディットされ息吹を放った。また、『in february』には文学的なイメージも添えられており、スタジオとフィールドのドキュメントのスパイラルを通して、聴き手を旅へと誘うような感覚を織り込んでいる。アルバムの中心となる「lo si aspetta」と「che si aspetta」は、ピエル・パオロ・パソリーニの「砂の長い道」の一節にちなんだタイトルである。その他にも天候と失われた友情を結びつけるトルコの詩人グルテン・アキンの詩や、ヴォーカリスト、ステファニー・ロクサーヌ・ウォード(pka spefy)をフィーチャーした3曲のコラボレーションのうちの1つ「yeniden」では、アン・カーソンのソフォクレスの翻訳が用いられている。

Isikは『in february』の詩、音、写真の流れの間を軽やかに行き来する。それはすっと通り過ぎていくような感覚だが、この作品の簡潔さを当然と考えるべきではない。それらは精巧なディテールで互いにささやき合い、愛と憧れの新旧の物語を直感的に書き出しているのだ。

日本盤CDにはボーナス・トラックとして東京を拠点とするコンポーザー/建築家で、やけのはら、P-RUFF、大澤悠大らとのライブユニットUNKNOWN MEのメンバーでもあり、昨年三軒茶屋に自身のレコード・ショップKankyō Recordsをオープンさせた、H. Takahashiによるリミックスを収録。

なお、このリリースによる収益の一部は、トルコ全土の子どもたちのためにワークショップ、教育訓練プログラム、放課後プログラムを作成、実施する団体Turkiye Egitim Gonulluleri Vakfiに寄付されます。


Track List:
01. pillow of a thought
02. simdi iki
03. paperhat
04. pineapples and lime
05. hopefullyhopefully
06. coral gables (feat. spefy)
07. lo si aspetta
08. che si aspetta
09. sevdiklerine
10. yeniden (feat. spefy)
11. berceuse (feat. spefy)
12. slippin
13. film festival
14. pillow of a thought (H. Takahashi Remix) [Bonus Track]

 


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