一段と世界的な注目を集めている韓国ソウル拠点のレフトフィールド・アンビエント・デュオSalamandaと、現在はMelati ESP名義でのソロ作をCarpark Recordsからリリースし、ニューヨークと故郷ジャカルタを股にかけ活動しているMelati Malayと、100% silkからリリースしている匿名プロジェクトKaazi、そしてSalamandaの『ashbalkum』をリリースしたHuman Pitchの創始者でもあるマルチメディア・アーティストTristan Arpにより結成されたプログレッシヴ・パーカッション・トリオAsa Toneの、盟友2組によるジョイント・ツアーが決定しました。
Salamandaは昨年に続きFRUEに出演しますが、単独は初です。また、Asa Toneはトリオでの初来日公演となります。
11/2(木・祝前日)にSalamandaはMiilion Dollar Sounds主催のイベント”Million Dollar”にB2B DJセットで出演致します。
PLANCHA 15th Anniversary vol.3
Salamanda & Asa Tone Japan Tour 2023
▶︎2th November @CIRCUS Tokyo *Salamandaのみ出演 (B2B DJ) ▶︎4th November @FESTIVAL de FRUE 2023 *Salamandaのみ出演 (LIVE) ▶︎5th November @CIRCUS Osaka (LIVE) ▶︎7th November @CIRCUS Tokyo (LIVE)
MILLION DOLLAR with SALAMANDA
現行エレクトロニック・ミュージック界を代表するアーティストのSalamandaが、Circus Tokyoにて開催されるMiilion Dollar Sounds主催のイベント”Million Dollar”に登場。韓国ではソウルを拠点とし、実験的なエレクトロニック・ミュージックを探求するSalaことUman ThermaとMandaことYetsubyによるレフトフィールド・アンビエント・デュオ。
ソウル拠点のレーベルTotal Unityからリリースされたデビュープロジェクト『Our Liar』では、二人の夢幻的でヒプノティックなサウンドが高い評価を受ける。以降は世界的な注目もさらに高まり、バルセロナのPrimavera SoundやモントリオールのMUTEK、日本のFRUEなど、世界中の数多くのフェスティバルに出演を果たし、現在最も注目を集めているアンビエント・デュオと言っても過言ではない。本来日公演にて今回が唯一のDJセットの予定となる。
同メインフロアには、悪魔の沼での活動やDJミックスを中心にオリジナル楽曲、リミックスなど国内外で精力的に広く活動を行っている、Newtone Records, El Sur Records所属のCompumaがオープニングセットを務める。
1Fのフロアには、『DISKO KLUBB』レジデントであり都内でも有数の名ロングプレイヤーであるJitsumitsu、ハウス・ミュージック・コレクティブ『CYK』のメンバーでソロにおいても国内外で多くのギグを重ねているKotsu、東京のユースカルチャーを牽引するパーティーMAD MAGIC ORCHESTRAを主催するクリエイターのJUN INAGAWA、”Light crime”の中心メンバーであるizとKATAINAKAがb2bセットでオープニングを務める。
皆々現在までのMillion Dollar Soundsメンバーと縁のある面々が揃っている。
日程:11/2(木・祝前日)
会場:CIRCUS Tokyo
時間:OPEN/START 23:00
料金:ADV ¥2,000 / DOOR ¥2,500 U-23: ¥2,000
LINE UP :
◾️B1F
Salamanda(B2B) from Seoul
Compuma
Million Dollar Sounds
◾️1F
Jitsumitsu(DISKO KLUBB)
Kotsu(CYK/UNTITLED)
JUN INAGAWA
iz & KATAINAKA
TICKET
https://circus.zaiko.io/e/milliondollar
FESTIVAL de FRUE 2023
Salamandaが11月4日(土)Grass Stageに出演
開催日時:
11月3日(金) OPEN 10:00・START 11:00・END 27:00
11月4日(土) OPEN 9:00・START 9:00・END 23:00
場所:つま恋リゾート彩の郷 (静岡県掛川市満水(たまり)2000)
チケットや他の出演者の詳細はFRUEのウェブサイトをご確認ください。
https://festivaldefrue.com/
Salamanda & Asa Tone Japan Tour 2023 大阪公演
時間:OPEN 18:00 / START 19:00
料金:ADV ¥4,000 / DOOR ¥4,500 *別途1ドリンク代金必要
出演(LIVE):
Salamanda
Asa Tone
チケット(発売中):
イープラス https://eplus.jp/sf/detail/3959940001-P0030001
ZAIKO https://circus.zaiko.io/e/planchaosaka
Salamanda & Asa Tone Japan Tour 2023 東京公演
時間:OPEN 18:30 / START 19:30
料金:ADV ¥4,500 / DOOR ¥5,000 *別途1ドリンク代金必要
出演(LIVE):
Salamanda
Asa Tone
チケット(発売中):
イープラス https://eplus.jp/sf/detail/3959920001-P0030001
ZAIKO https://circus.zaiko.io/e/planchatokyo
主催・企画制作:CIRCUS / PLANCHA
協力:FESTIVAL de FRUE
Salamanda:
韓国はソウルを拠点に実験的なエレクトロニック・ミュージックを探求するSalaことUman ThermaとMandaことYetsubyによるレフトフィールド・アンビエント・デュオ。20世紀のミニマリズムに大きな影響を受けており、モジュラー・シンセ、エフェクター、厳選されたサンプルと自分たちの声を駆使して、オーガニックとコズミックの間を漂うような、ノスタルジックで透明感のある独特のアンビエント・コンポジションを描き出している。
2018年に共通の友人を介して出会い、すぐに両者はミニマル・ミュージックへの親和性を共有していることと、一緒に仕事をすると特別な「相乗効果」が生まれることに気付き、彼女達は「私達が好きな音楽を自由に作ることができる」プロジェクトであるSalamandaを結成。
2019年にタイムレスなアジアのサウンドと現代のインターナショナル・プロダクションの融合に焦点を当てた地元ソウルの注目レーベル、Tonal UnityからEP「Our Lair」でデビュー。そして2020年にはセルフ・リリースにてEP『Glass Cage』をリリースした。
やがて彼女達の創り出すアンビエント・ミュージックは世界からも注目を集めるようになり、Biscuit主宰のフランスの名門Good Morning Tapesから2020年にデビュー・アルバム『Allez!』を発表。
続く2021年にLi Yileiや冥丁などアジアのアンビエント〜エレクトロニック系のアーティストを輩出しているMétron Recordsの姉妹レーベルsmall méasuresからセカンド・アルバム『Sphere』をリリースし、着実に評価を高めていった。
2022年にブルックリンの人気コミュニティ・ラジオ、The Lot Radioでレジデントも務めるSimiseaとTristan Arp(UKのWisdom Teethからソロ・アルバムをリリースし、Asa Toneのメンバーでもある)の2人が運営するレーベルHuman Pitchと契約し、サード・アルバム『ashbalkum』をリリース。以降は世界的な注目もさらに高まり、バルセロナのPrimavera SoundやモントリオールのMUTEKなど様々なフェスティヴァルにも出演を果たし、いま最も注目を集めているアンビエント・デュオと言っても過言ではない。FRUEには2年連続の出演となる。
Asa Tone:
かつてはバンド形態のYoung Magic、現在はMelati ESP名義でのソロ作をCarpark Recordsからリリースし、ニューヨークと故郷ジャカルタを股にかけ活動しているMelati Malayと、100% silkからリリースしている匿名プロジェクトKaazi、そしてNYのThe Lot RadioではレジデントDJをつとめ、Human Pitchの創始者でもあり、Wisdom Teethからリリースしたファースト・アルバムも高い評価を得た、マルチメディア・アーティスト、Tristan Arpにより結成されたプログレッシヴ・パーカッション・トリオ。
2019年Melatiがジャカルタに帰省する際に集合し、10日間かけてジャングルの仮設スタジオでセッションをしていき、ファースト・アルバム『Temporary Music』を完成させ2020年にLeaving Recordsからリリースした。特有の綿密にレイヤードされた立体的でサイケデリックな音像と、シンプルながらトライバルなリズムや心地よいアンビエンスが融合。ガムラン〜アンビエント〜ミニマル〜テクノ〜ニュー・エイジを横断していくようなサウンドはここ日本でもジャンルの垣根を超えて注目を集め、ミュージック・マガジン誌の「ベスト・アルバム 2020」のエレクトロニック・ミュージックで4位にランクインするなど、いまだロングセラーとなっている。2021年にはバンクーバーの『New Forms Festival』のためにYu Suから依頼を受け、コロナ禍で封鎖・隔離状況にある中制作した、リモート・デジタル・32チャンネル・パフォーマンスのステレオ・ドキュメント『Live at New Forms』を再びLeaving Recordsからリリースした。コロナ禍により偶発的に生み出された傑作としてこちらもロングセラーとなっている。