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LORAINE JAMES // WHATEVER THE WEATHER JAPAN TOUR 2024

2022年の初来日公演が各所で絶賛され、2023年にLoraine James名義でHyperdubからリリースした最新作『Gentle Confrontation』が様々なメディアの年間ベスト・アルバムにも名を連らね、現代のエレクトロニック・ミュージック・シーンにおける再注目の存在であるLoraine James // Whatever The Weatherの再来日が決定致しました!
Loraine JamesとWhatever The Weatherでそれぞれ東京公演を行い、京都のSTAR FESTIVALにも両名義で出演致します。
また、東京公演のサポート・アクトにはLoraineが敬愛するaus(5/15公演)と蓮沼執太(5/17公演)が出演致します。
ausはハイブリッドなDJ+ライブセットを、蓮沼執太はソロセットを披露致します。

Loraine James // Whatever The Weather
Japan Tour 2024



Whatever The Weather 東京公演

Ghostly International 25th Anniversary in Japan vol.1

日程:5/15(水)
会場:CIRCUS Tokyo
時間:OPEN 19:00 / START 20:00
料金:ADV ¥4,500 / DOOR ¥5,000 *別途1ドリンク代金700円必要

出演:
Whatever The Weather
aus

チケット:
イープラス https://eplus.jp/sf/detail/4082320001-P0030001
ZAIKO https://circus.zaiko.io/e/whatever

 


 

Loraine James 東京公演

日程:5/17(金)
会場:CIRCUS Tokyo
時間:OPEN 18:30 START 19:30
料金:ADV ¥4,500 *別途1ドリンク代金700円必要 SOLD OUT
当日券の販売はございません。

出演:
Loraine James
Shuta Hasunuma

 


 

STAR FESTIVAL


日程:2024年5月18日(土)〜19日(日)
会場:府民の森ひよし 京都府南丹市日吉町天若上ノ所25 Google Map forest-hiyoshi.jp

時間:2024年5月18日(土) 10:00開場 〜 19日(日) 17:00閉場
Loraine James, Whatever The Weatherは両名義とも5/18に出演


料金:
前売入場券(ADV TICKET) ¥13,000
グループ割引入場券(4枚) : ¥46,000(1枚11,500円)
駐車券 (PARKING TICKET) ¥3,000(オートキャンプA ¥20,000 / オートキャンプB ¥16,000 / オートキャンプC ¥6,000 ) 

出演:
CRAIG RICHARDS
DJ MARKY + STAMINA MC
DJ MASDA
DUBRUNNER
FUMIYA TANAKA
LADY SHAKA
LOMAX
LORAINE JAMES
RYOTA
SAMO
STONES TARO
WHATEVER THE WEATHER
ZIP
KOZEE-vj-
VOID ACOUSTICS BY TSSL-sound system–

チケット: 
イープラス https://eplus.jp/starfestival2024/
ZAIKO https://thestarfestival.zaiko.io/e/2024MAY
楽天チケット http://r-t.jp/tsf

オフィシャルサイト:https://thestarfestival.com/

 


主催・企画制作:CIRCUS / PLANCHA
協力:BEATINK

 

Photo by Ivor Alice

Photo by Ivor Alice

Loraine James // Whatever The Weather:

ロレイン・ジェイムス(Loraine James)はノース・ロンドン出身のエレクトロニッック・ミュージック・プロデューサー。エンフィールドの高層住宅アルマ・エステートで生まれ育ち、母親がヘヴィ・メタルからカリプソまで、あらゆる音楽に夢中になっていたおかげで、エレクトロニカ、UKドリル、ジャズなど幼少期から様々な音楽に触れることとなる。10代でピアノを習い、エモ、ポップ、マス・ロックのライヴに頻繁に通い(彼女は日本のマスロックの大ファンである)、その後MIDIキーボードとラップトップで電子音楽制作を独学で学び始める。自宅のささやかなスタジオで、ロレインは幅広い興味をパーソナルなサウンドに注ぎ込み、やがてそのスタイルは独自なものへと進化していった。
スクエアプッシャーやテレフォン・テル・アヴィヴといった様々なアーティストやバンドに影響を受けながら、エレクトロニカ、マスロック、ジャズをスムースにブレンドし、アンビエントな歪んだビートからヴォーカル・サンプル主導のテクノまで、独自のサウンドを作り上げた。
彼女は2017年にデビュー・アルバム『Detail』をリリースし、DJ/プロデューサーであるobject blueの耳に留まった。彼女はロレインの才能を高く評価し、自身のRinse FMの番組にゲストとして招き、Hyperdubのオーナーであるスティーヴ・グッドマン(別名:Kode 9)にリプライ・ツイートをして、Hyperdubと契約するように促した。それが功を奏し、Hyperdubは2019年に彼女独特のIDMにアヴァンギャルドな美学と感性に自由なアプローチを加えたアルバム『For You and I』をリリースし、各所で絶賛されブレイク作となった。その後『Nothing EP』、リミックス、コラボレーションをコンスタントにリリースし、2021年に同様に誠実で多彩なフルレングス『Reflection』を発表。さらなる評価とリスナーを獲得した。2022年には1990年に惜しくも他界したものの近年再評価が著しい才人、Julius Eastmanの楽曲を独自の感性で再解釈・再創造した『Building Something Beautiful For Me』をPhantom Limbからリリースし、初来日ツアーも行った。そして2023年には自身にとっての新しい章を開く作品『Gentle Confrontation』をHyperdubから発表。これまで以上に多くのゲストを起用しエレクトロニック・ミュージックの新たな地平を開く、彼女にとって現時点での最高傑作として様々なメディアの年間ベスト・アルバムにも名を連ねた。

そしてロレインは本名名義での活動と並行して、別名義プロジェクトWhatever The Weatherを2022年に始動した。パンデミック以降の激動のこの2年間をアートを通じて駆け抜けてきた彼女はNTSラジオでマンスリーのショーを始め、Bandcampでいくつかのプロジェクトを共有し、前述のHyperdubから『Nothing EP』と『Reflection』の2作のリリースした。そして同時に自身が10代の頃に持っていた未知の創造的な領域へと回帰し、この別名義プロジェクトの発足へと至る。Whatever The Weather名義ではクラブ・ミュージックとは対照的に、キーボードの即興演奏とヴォーカルの実験が行われ、パーカッシヴな構造を捨ててアトモスフィアと音色の形成が優先されている。
そしてデビュー作となるセイム・タイトル・アルバム『Whatever The Weather』が自身が長年ファンだったというGhoslty Internationalから2022年4月にリリースされた。ロレインは本アルバムのマスタリングを依頼したテレフォン・テル・アヴィヴをはじめ、HTRK(メンバーのJonnine StandishはロレインのEPに参加)、Lusine(ロレインがリミックスを手がけた)など、アンビエントと親和性の高いGhostly Internationalのアーティスト達のファンである。
「天気がどうであれ」というタイトルにもちなんで、曲名は全て温度数で示されている。周期的、季節的、そして予測不可能に展開されるアンビエント~IDMを横断するサウンドで、20年代エレクトロニカの傑作(ele-king booksの『AMBIENT definitive 増補改訂版』にも掲載)として幅広いリスナーから支持を得ている。

 


aus:

東京出身のミュージシャン。10代の頃から実験映像作品の音楽を手がける。長らく自身の音楽活動は休止していたが、昨年1月Seb Wildblood主宰All My Thoughtsより久々となるシングル”Until Then”のリリースを皮切りに、4月にはイギリスの老舗レーベルLo Recordingsより15年ぶりのニューアルバム”Everis”をリリース。同作のリミックス・アルバムにはJohn Beltran、Li Yileiらが参加した。Craig Armstrong、Seahawksほかリミックス・ワークも多数。当公演はDJ+ライブセットでの出演となる。

 


Shuta Hasunuma (蓮沼執太):

1983年、東京都生まれ。蓮沼執太フィルを組織して、国内外での音楽公演をはじめ、多数の音楽制作を行う。また「作曲」という手法を応用し物質的な表現を用いて、彫刻、映像、インスタレーション、パフォーマンスなどを制作する。主な個展に「Compositions」(Pioneer Works 、ニューヨーク/ 2018)、「 ~ ing」(資生堂ギャラリー、東京 / 2018)などがある。また、近年のプロジェクトやグループ展に「Someone’s public and private / Something’s public and private」(Tompkins Square Park 、ニューヨーク/ 2019)、「FACES」(SCAI PIRAMIDE、東京 / 2021)など。最新アルバムに『unpeople』(2023)。第69回芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞。

web: https://linktr.ee/shutahasunuma
Instagram: https://www.instagram.com/shuta_hasunuma/


荻窪の邸宅『今川のシェアハウス』にてKankyō Recordsとengawa主催で開催されるリスニング・イベントにSatomimagaeが出演!

荻窪にある邸宅『今川のシェアハウス』にて、住環境でのリスニングをテーマにアンビエントを中心としたレコード・CD・カセットテープを取り扱うレコード店Kankyō Recordsと音楽体験を通して生まれる新たな交流やコミュニティの偶然性を祝福するプロジェクトengawaが主催で開催するスニング・イベント『Jūtaku /住宅』にSatomimagaeが出演致します。
詳細は以下をご確認ください。

 

『Jūtaku /住宅』

日程:2024年3月24日(日)
会場:今川のシェアハウス
時間:14:40開場/15:00開演/20:00終演
入場:4,000円(完全予約制 / 限定30名)
チケットの購入はこちらから:https://kankyorecords.com/?pid=179892106

【Live】
Leo Takami
Satomimagae
Tatsuro Murakami

【DJ】
COLA REN
TOMC
Octpupa
Yudai Osawa

【POP UP】
Kankyō Records

Flyer Design by Yudai Osawa
Sound by ADAM Audio

主催:Kankyō Records、engawa

3/24(日)、荻窪にある邸宅にて【Kankyō Records】と 【engawa】によるリスニングイベント『Jūtaku /住宅』を開催いたします。

住宅でのリスニングがコンセプトとなる本イベントの会場は、荻窪にある邸宅『今川のシェアハウス』。建築家 遠藤楽の設計によるこの住宅は、大谷石の暖炉、大きな吹き抜け空間から繋がる広いリビング、そこへ差し込む天窓からの光が美しい和洋折衷の木造住宅です。昼から夕方、夜と移り変わる時間を外部からの自然光によってゆったりと感じながらリスニング体験をしていただきます。

この上質な空間でLive演奏を行うのは、NYのレーベル【Unseen Worlds】から昨年リリースした『Next Door』も素晴らしかったギタリスト”Leo Takami”。同じくNYのレーベル【RVNG Intl.】などからのリリースでも知られるシンガーソングライター”Satomimagae”。
そして”タージマハル旅行団”の長谷川時夫が主催するストーンミュージックの一員でもあるギタリスト”Tatsuro Murakami “の3名。昼、夕、夜と異なるムードの中で3者3様のギターによる演奏をお楽しみください。

また、DJは昨年のリリース『Hailu』が素晴らしかった注目の中国若手プロデューサー”COLA REN”、カナダの【Inner Ocean】などから良作をリリースするプロデューサ”TOMC”、昨年Forest Limitで開催された『INOU MASSACRE』にてリスニング系DJが素晴らしかった ”Octpupa”、そしてアンビエントユニット”Unknown Me” や”Atoris”としても活動するグラフィックデザイナーの”Yudai Osawa”の4名がそれぞれの時間を繋ぎます。

【MAP】

西武新宿線 井荻駅から徒歩16分
JR、丸ノ内線 荻窪駅から徒歩18分

【注意事項】
・チケットのキャンセルや払い戻しはできません。

【Kankyō Records】
住環境でのリスニングをテーマにアンビエントを中心としたレコード・CD・カセットテープを取り扱うレコード店。より良い環境でのリスニング体験というコンセプトのもと、食器などのホームウエアやインセンスなど空間を構成する雑貨も取り扱う。2023年からレーベルとしての活動を開始。エッセンシャルオイルとカセットテープのセット『Sound Incense』4種をリリース。

【engawa】
音楽体験を通して生まれる新たな交流やコミュニティの偶然性を祝福するプロジェクト。普段は音楽べニューとして開放されていない住宅などを中心に会場をブッキングし、イベントをキュレーション・ディレクションしている。プロジェクト名は、家の内と外・人と自然をつなぐ日本家屋特有の建築様式「縁側」に由来する。



Satomimagae

東京を中心に活動しているアーティスト。暖かさと冷たさの間を行き来する変化に富んだフォークを創造している。White Paddy Mountainより2枚のアルバムをリリースした後、2021年にNYのRVNG Intl.へ移籍して4枚目のアルバム『Hanazono』を幾何学模様のメンバーが主催するGuruguru Brainと共同リリース。
2012年にセルフリリースしていたデビュー・アルバム『Awa』のリマスター・拡張版『Awa (Expanded)』を2023年にRVNG Intl.よりリリースした。

Website: https://satomimagae.jp
Twitter: https://twitter.com/satomimagae
Instagram: https://www.instagram.com/satomimagae/
Bandcamp: https://satomimagae.bandcamp.com/
“Inu” MV: https://www.youtube.com/watch?v=vS_DXxb47cE

 


Sign Libra Japan Tour 2024

Photo Credit: Sergey Ananyev

昨年RVNG Intl.から自身通算3作目となるアルバム『Hidden Beauty』をリリースし、ドリームポップとニューエイジを横断するような秀逸なサウンドで、さらなる注目を集めたラトビアの電子音楽家アガタ・メルニコワ(Agata Melnikova)によるソロ・プロジェクト、Sign Libraの初来日ツアーが決定しました。

PLANCHA主催の4/21の落合Soup公演にはRVNGのレーベルメイトであるSatomimagaeも出演します。


Sign Libra Japan Tour 2024

・April 12, 13 @ music bridge tokyo (Tokyo: Shibuya)

・April 15 @ Shuffle (Tokyo: Kichijoji)

・April 17 @ K's Dream (Chiba: Inage)

・April 19 @ Babel (Tokyo: Tachikawa)

・April 21 @ Soup (Tokyo: Ochiai)

クリックで各公演の詳細へ移動


April 12, 13 – music bridge tokyo (Tokyo: Shibuya)

DAY 1


日程:4/12(金)

会場:渋谷La.mama・渋谷RUBY ROOM ・渋谷GAMUSOの3会場での開催となります。

時間:OPEN 16:00 / START 16:30
料金:ADV ¥2,000 / DOOR ¥2,500 *別途1ドリンク代金必要

※Sign Libraは渋谷RUBY ROOMにて20:05 – 20:30の出演の予定です。

DAY 2

日程:4/13(土)
この日は関係者のみのカンファレンスとなります。
一般のお客様の入場はございません。

LINE UP :
alpha yang / Awang Samrow / Chasing Deer / David Angu / E.U.E.R.P.I. / Jackson Lee / Jaycen Cruz & OMNEI.FM / Jon Shen / KIMPERI / MC MYASNOI / Natasha Shantel / Nesha Nycee / Sign Libra / Sophia Everest / Starlight Replica / TABA CHAKE / tilde / AINAKANNA / Aztec Brides / BESPER / Darthreider & The Bassons / Keisuke Ito / krystalcube / nico / Rotten Rui / ロットン瑠唯 / SonnyBCreative & Trey Beama / Sophomores / Sora Satoh / THE ANDS / the native broadcast / URBANSKY / おと(CARAMEL CANDiD)

チケット:
https://eplus.jp/sf/search?block=true&keyword=music+bridge+tokyo

主催:Inter Idoru Management


 

April 15 – Shuffle (Tokyo: Kichijoji)

日程:4/15(月)
会場:吉祥寺Shuffle

時間:OPEN 17:30 / START 18:00
料金:ADV ¥3,000 / DOOR ¥3,500 *別途1ドリンク代金必要

出演:
Sign Libra
Jaycen Cruz & OMNEI.FM set (Philippines)
David Angu (India)
Aqilla
Imitation Scratch
Ivy

チケット:
https://tiget.net/events/304964

主催:Inter Idoru Management


 

April 17 – K’s Dream (Chiba: Inage)


日程:4/17(水)

会場:稲毛K’s Dream

時間:OPEN 18:00 / START 18:30
料金:ADV ¥2,000 / DOOR ¥2,500 *別途1ドリンク代金必要

出演:
Lyanas
MCMYASNOI (Iceland)
Sign Libra
チルブレイン
荒牧リョウ
CHIBAND

チケット:
https://ks-dream.com/events/18727

主催:Inter Idoru Management


 

April 19 – Babel (Tokyo: Tachikawa)


日程:4/19(金)

会場:立川BABEL

時間:OPEN TBA / START TBA
料金:ADV ¥2,300 / DOOR ¥2,800 *別途1ドリンク代金必要

出演:
Sign Libra

MC MYASNOI
士祐天
YAS33
nico
パウリの排他原理

チケット:
https://www.babel-rocktower.net/schedule/202404.html (メール予約)
https://twitcasting.tv/tachikawababel/shopcart/293618 (配信)

主催:Inter Idoru Management


 

April 21 – Soup (Tokyo: Ochiai)

Sign Libra / Satomimagae

日程:4/21(日)
会場:落合Soup

時間:OPEN 18:30 / START 19:00
料金:ADV ¥3,000 / DOOR ¥3,500

出演:
Sign Libra
Satomimagae

前売りご予約の受付は終了致しました。


 

Photo Credit: Sergey Ananyev

Photo Credit: Sergey Ananyev

Sign Libra:
ラトビアの首都リガを拠点に活動している電子音楽家アガタ・メルニコワ(Agata Melnikova)によるソロ・プロジェクト。彼女の家族には元々芸術的な雰囲気があったようで、現在はアーティストとして活動している妹のダリア・メルニコワ(Daria Melnikova)と共に幼少期の1990年代はラトビア児童芸術ファンタジー・アカデミー(Latvian Academy of Children Artistic Fantasy)に通っていた。1995年にリガにあるエミルズ・ダルジンス音楽学校 (通称「ジュニア音楽院」) に入学し、2012年にラトビア音楽アカデミーの音楽理論と歴史学科を卒業した。長年クラシック音楽を専門的に学び、器楽曲の作曲に関する知識を持っていたという彼女は、しだいに電子音楽の制作へと興味をシフトしていった。その理由は、電子音楽を書くことへの好奇心と、子供の頃からのシンセサイザーの幻想的なサウンドへの愛情からだったようだ。そして自身のベッドルームで制作を始め、ちょうど自身の作品を作るためにAbleton Liveでいくつかのスケッチに取り組んでいたところ、以前コラボレーションをしたこともあった振付師、ミラナ・コマロワ(Milana Komarova)からとあるオファーを受ける。ミラナはオペラ座の芸術監督から、新しいホール(ラトビア国立歌劇場)でコンテンポラリー・バレエ公演を行うことを提案され、その振り付け用の音楽をアガタに依頼した。そして制作されたのが、2016年にミシガンを拠点とするニューエイジ・レーベルSounds Of The Dawnからデジタル・リリースされた彼女のデビュー作『Closer To The Equator』である。そのドリーミーなサウンドは早耳リスナーを中心に各所話題となり、2018年にはオヴスキュアなエレクトロニック・ミュージックを発掘・リリースするフランスはパリのAntinoteからヴァイナル化され、やがてその才能はニューヨークはブルックリンの名門RVNG Intl.の耳にとまることとなる。2020年にRVNG Intl.からアルバム『Sea to Sea』を発表。デビュー作の作風を踏襲しつつも、宇宙的でポップになった印象で、ダンサブルな曲調とポップに深化したニューエイジ・サウンドはより多くのリスナーの耳に触れることとなった。2023年には彼女の3作目となる作品『ヒドゥン・ビューティ(Hidden Beauty)』が引き続きRVNG Intl.からリリース。『Closer to the Equator』のニューエイジ的でバレエ的な響きと『Sea to Sea』のスペーシーでダンサブルなトラックのバランスを取りながら、巧みなポスト・モダン的アレンジとポピュラーで現代的な要素を組み合わせているたサウンドを見せ、さらなる評価を獲得した。

https://www.artuniongroup.co.jp/plancha/top/releases/artpl-206/



Satomimagae
(4/21のSoup公演に出演)

東京を中心に活動しているアーティスト。暖かさと冷たさの間を行き来する変化に富んだフォークを創造している。White Paddy Mountainより2枚のアルバムをリリースした後、2021年にNYのRVNG Intl.へ移籍して4枚目のアルバム『Hanazono』を幾何学模様のメンバーが主催するGuruguru Brainと共同リリース。
2012年にセルフリリースしていたデビュー・アルバム『Awa』のリマスター・拡張版『Awa (Expanded)』を2023年にRVNG Intl.よりリリースした。

Website: https://satomimagae.jp
Twitter: https://twitter.com/satomimagae
Instagram: https://www.instagram.com/satomimagae/
Bandcamp: https://satomimagae.bandcamp.com/
“Inu” MV: https://www.youtube.com/watch?v=vS_DXxb47cE

 


kelz Japan Show 2024 | Bayonet Recordsから傑作ファースト・アルバムをリリースしたドリーム・ポップ・プロジェクトkelzの初来日公演決定!サポート・アクトはHomie Homicide!


Bayonet Recordsから2022年に傑作ファースト・アルバムをリリースした
カリフォルニアのエレクトロニック・ドリーム・ポップ・プロジェクトkelzの初来日決定!

2022年にBeach FossilsやYeuleなどもリリースする気鋭のレーベルBayonet Recordsからデビュー・アルバム『5AM and I Can’t Sleep』をリリースした、ベトナム系アメリカ人のプロデューサー/マルチ・インストゥルメンタリスト、Kelly Truongによるドリーム・ポップ・プロジェクト、kelzの初来日公演が決定。
サポート・アクトはHomie Homicideが務めます。

 

kelz Japan Show 2024


日程:2024年2月10日(土)

時間:Open 19:00 / Start 20:00
会場:CIRCUS Tokyo
料金:予約 3,800円 / 当日 4,300円 *別途1ドリンク代金必要

LIVE:
kelz
Homie Homicide

前売りご予約の受付は終了致しました。
当日券は開場時間の19:00から販売開始致します。

 


kelz:

ベトナム系アメリカ人のプロデューサー/マルチ・インストゥルメンタリスト、Kelly Truongによるソロ・プロジェクト。カリフォルニア州オレンジ郡の自宅で作曲・録音されている楽曲はノスタルジックでありながら希望に満ちた物語を描いている。その浮遊感溢れるドリーム・ポップは注目を集め、Beach FossilsやYeuleなどもリリースする気鋭のレーベルBayonet Recordsと契約し、2022年にデビュー・アルバム『5AM and I Can’t Sleep』を発表した。入念にループするビート、シンセティックな波形、織り成すギターのピッキングは、感情や避けられない時の流れを処理する瞑想のようであり、そのサウンドに溶け込む彼女の風通しの良いボーカルは、深夜に他の部屋にいる人を起こさないように小声で録音されている。各曲は引き波のように折り重なっていき、前の曲から伝染するメロディーの方向性を変えていく。kelzはそのプロセスを「何かに向かって走っているような感じ」だったが、それが何なのかは分からないと振り返る。まさに夜のドライヴにも最適な活気に満ちたエレクトロ・ポップ・トラックが絶妙のバランスとアレンジで配されており、極めて完成度の高いアルバムに仕上がっている。ここ日本でも専門店や早耳のリスナーを中心に話題となった。今回の来日公演が彼女にとって本国アメリカ以外で行う初めてのライヴとなる。


Homie Homicide:

2019年にギターの北山ノエルとボーカルのRioが出会い宅録を始める。その後、ベースの伊郷寛が加わりドラム、ギターの小山田米呂が参加。現在SoundCloudにてデモ4曲が試聴可能。
https://soundcloud.com/homiehomicide2022


Dream Crease Japan Tour 2024 – LA拠点の才人によるアンビエント・プロジェクトDream Creaseが初来日

Photo by Angel Aura

Photo by Angel Aura


潜在意識を巡る天空の旅から生まれたファンタジー・アンビエント・ミュージック

LA拠点の才人によるアンビエント・プロジェクトDream Creaseが初来日

近年はフレーミング・リップスのギター/シンセを務めるJake Ingalls率いるレトロ・フューチャー・ロック/サイケデリック・ポップ・バンド、Spacefaceのメンバーとしても活動し、DJ The Witching HoursとしてDublabでラジオ・ショーのホストを務める他、ドリーム・ポップ・デュオ、Teal Popの1/2であり、メロディック・サイケデリック・ロック・バンド、Dumbo Gets Madにも参加している、LAを拠点に活動する才人、Marina Aguerreによるアンビエント・プロジェクト、Dream Creaseの初来日が決定。

2021年にリリースしたデビュー作『Nocturne Chalice』で、彼女はドリーミーなアンビエントの上にきらめくシンセを重ねて、魔法のようなプロポーションと深みのある世界を作り出し注目を集め、Leaving Recordsが主催する「Listen to Music Outside in the Daylight Under a Tree(午後の木陰で音楽を聴こう)」に出演を果たすなど、現代のLAのシーンに密接に関わっている(今回の来日京都公演はMatthewdavidがブッキングし、Leaving Recordsプレゼンツとして開催される)。

初来日となる今回のショーでは、新作や未発表のアンビエント・ミュージックにライヴ・ヴォーカルをフィーチャーした多彩なハイブリッド・セットをお届けします。

 

Dream Crease Japan Tour 2024

 

京都公演 “Lobby Live with Dream Crease”

日程:2024年1月5日(金)
時間:18:30 – 19:30
会場: Ace Hotel Kyoto(ロビー)

料金:Free

LIVE:Dream Crease

詳細:https://acehotel.com/going-on/leaving-records-presents-dream-crease/

 

東京公演 “Dream Crease live in Tokyo 2024”

日程:2024年1月12日(金)

時間:Open 19:30 / Start 20:00
会場: WPÜ SHINJUKU(ギャラリー・スペース)
〒160-0023 東京都新宿区西新宿7丁目10−5 入り口はWPU CAFE & DINERの方になります。

料金:予約 2,000円 / 当日 2,500円 *別途1ドリンク代金必要

LIVE:Dream Crease

前売りご予約の受付は終了致しました。
当日券は開場時間の19:30から販売開始致します。