CFCF

CFCF memoryland Live 2024 | CFCFの5年ぶりの来日公演が決定

2021年に自身が思春期に接していた音楽の様々なスタイルをミキサーにかけた万華鏡のようなサウンドで、空想と現実と記憶の間の溝を表現した最新アルバム『memoryland』をリリースしたモントリオールを拠点に活動するプロデューサー、Michael Silverによるソロ・プロジェクトCFCFの2019年以来となる2度目の来日公演が急遽決定しました。
注目のプロデューサー、Soshi Takedaをサポート・アクトに迎え、下北沢SPREADにて開催致します。

CFCF memoryland Live 2024

日程:9/24(火)
会場:SPREAD
東京都世田谷区北沢2-12-6 リバーストーンビルB1F
時間:OPEN 19:00 / START 19:30
料金:ADV ¥3,800 / DOOR ¥4,300 *別途1ドリンク代金必要

出演:
CFCF
Soshi Takeda

前売りご予約の受付は終了致しました。
当日券は開場時間から販売致します。

 


CFCF:

モントリオールを拠点に活動するプロデューサー、Michael Silverによるソロ・プロジェクト。これまでPaper Bag、Acephale、RVNG Intl.、1080P、International Feel、 Driftless Recordings、Sounds Of Beaubien Ouestなど、様々なレーベルから作品をリリースしている。インディ・ディスコ~ポスト・ダブステップ~アンビエントなど幾多のエレクトロニック・ ミュージックを横断しつつも、常にクウォリティの高いサウンドを披露し、ジャンルを超えて高い支持を得ている。また、リミキサーとしてもその手腕を発揮しており、Crystal Castles、HEALTH、Owen Pallettなど多岐にわたるアーティストのリミックスを手がけており、Max Richerの作品のリミックスで2016年のグラミー賞にノミネートされるなど、現代のエレクトロニック・シーンで重要な人物の一人として地位を確立している。日本の音楽にも精通しており、dip in the poolとの交流も深い。2019年に『Liquis Colours』をリリースした後、同年11月に初の来日ツアーを行い、東京、新潟、大阪で公演を行った。東京、新潟では盟友dip in the poolと共演を果たした。2021年には自身が思春期に接していた音楽の様々なスタイルをミキサーにかけた万華鏡のようなサウンドで、空想と現実と記憶の間の溝を表現した最新アルバム『memoryland』をリリースし、2022年にはリリース1周年を記念して、多数のリミックスやデモ、日本盤CDに追加されたボーナス・トラックなどを収録した拡張盤『memoryland enhanced』もリリースした。また、ピアニスト、Jean-Michel Blaisとの共作アルバムもリリースしている。

 


Soshi Takeda:

2020年に八王子の道程RecordsよりEPをリリース後、
カリフォルニアの100%SILK、Constellation TatsuからEPをリリース。
リリースした作品はPitchforkやDazedなどのメディアに取り上げられ注目を集めている。


CFCFが昨年リリースした最新アルバム『memoryland』の1周年を記念して多数のリミックス等を収録した拡張盤『memoryland enhanced』が4/13にデジタル・リリース決定!

2019年の初来日公演でのパフォーマンスも話題となった、モントリオールを拠点に活動している、様々なジャンルを横断し、多様なスタイルをみせる折衷的プロデューサー、Mike SilverによるCFCFが昨年リリースした自身が思春期に接していた音楽の様々なスタイルをミキサーにかけた万華鏡のようなサウンドで、空想と現実と記憶の間の溝を表現した最新アルバム『memoryland』からリリース1周年を記念して、多数のリミックスやデモ、日本盤CDに追加されたボーナス・トラックなどを収録した拡張盤『memoryland enhanced』が4/13にデジタル・リリース決定致しました!

先行シングル「Indiesong」がリリース&ヴィジュアライザーが公開されました。この曲は昨年のアルバムに収録されていたノイジーで疾走感のあるオルタナ・チューン「Punksong」のテンポを落としてよりグルーヴィ且つ酩酊感のあるサウンドにアレンジしたものです。

リミキサー陣はNYを拠点とするフィラデルフィア出身のエレクトロニック・アーティスト、Aidan Petersonによるプロジェクト、Instupendo、スウェーデンを拠点にするプロデューサーGregorian、レーベルYEAR0001の作品のアートワークを手がけるVictor SvedbergことIkaros、そしてソロ・アーティストとしても活動するMerelyの3人によるプロジェクトTeam Rockit、Malibu名義でも知られるDJ Lostboi、GiraffageとRyan Hemsworthによる新たなプロジェクト、Bodysync、NTSラジオの人気DJでもあるGRRL、MODERN LOVEから作品をリリースしているロンドン拠点のDJ/プロデューサー/ライターFlora Yin-Wong、Point Hsu等が参加していいます。

なお、先行シングルとしてもう1曲「Self Service 1999 (Instupendo Remix)」も公開されております。

 

CFCF new single “Indiesong” out now


Artist: CFCF
Title: Indiesong
Label: PLANCHA / BGM Solutions
Format: Digital
Buy & Listen: https://orcd.co/4jvmo6p

CFCF – Indiesong (Official Visualizer)

YouTube: https://youtu.be/BSWjvuzNSow

Scenes from
Passing Summer (Mein langsames Leben), 2001
and
Places in Cities (Plätze in Städten), 1998
dir. Angela Schanelec.

 

CFCF “memoryland enhanced” 4/13 on sale


Artist: CFCF
Title: memoryland enhanced
Label: PLANCHA / BGM Solutions
Cat#: ARTPL-150EN
Format: Digital
Release Date: April 13, 2022

Pre-order: https://cfcf.bandcamp.com/album/memoryland-enhanced

01. enhancedCD
02. Self Service 1999 (Instupendo Remix)
03. suburbilude (Team Rockit Remix)
04. Heaven (DJ Lostboi Edit)
05. Indiesong
06. After the After (Bodysync Remix)
07. Night/Day/Work/Home (GRRL Remix)
08. End/Gravure (Original Demo Version)
09. Life is Perfecto (Point Hsu Remix)
10. The Ultraviolet Room (Flora Yin-Wong Remix)
11. Codependence (Japanese Bonus Track)

 

Photo by Jodi Heartz & Alex Blouin

Photo by Jodi Heartz & Alex Blouin


CFCF:

モントリオールを拠点に活動するプロデューサー、Michael Silverによるソロ・プロジェクト。これまでPaper Bag、Acephale、RVNG Intl.、1080P、International Feel、 Driftless Recordings、Sounds Of Beaubien Ouestなど、様々なレーベルから作品をリリースしている。インディ・ディスコ~ポスト・ダブステップ~アンビエントなど幾多のエレクトロニック・ ミュージックを横断しつつも、常にクウォリティの高いサウンドを披露し、ジャンルを超えて高い支持を得ている。また、リミキサーとしてもその手腕を発揮しており、Crystal Castles、HEALTH、Owen Pallettなど多岐にわたるアーティストのリミックスを手がけており、Max Richerの作品のリミックスで2016年のグラミー賞にノミネートされるなど、現代のエレクトロニック・シーンで重要な人物の一人として地位を確立している。日本の音楽にも精通しており、dip in the poolとの交流も深い。2019年に『Liquis Colours』をリリースした後、同年11月に初の来日ツアーを行い、東京、新潟、大阪で公演を行った。東京、新潟ではdip in the poolと共演を果たした。また、ピアニスト、Jean-Michel Blaisとの共作アルバムもリリースしている。


CFCFの4/9リリースの新作からKero Kero BonitoのSarah Bonitoをフィーチャーしたセカンド・シングル「Heaven」が配信開始&ヴィジュアライザー公開!

Photo by Jodi Heartz & Alex Blouin

Photo by Jodi Heartz & Alex Blouin

2019年の初来日公演でのパフォーマンスも話題となった、モントリオールを拠点に活動している、様々なジャンルを横断し、多様なスタイルをみせる折衷的プロデューサー、Mike SilverによるCFCF名義の4/9リリースの新作から、Kero Kero BonitoのSarah Bonitoをフィーチャーしたセカンド・シングル「Heaven」がデジタル・リリースされました。センシティヴなギターのアルペジオが印象的なドリーミーなグランジ・ポップにSarahのキュートなヴォーカルが溶け込む本編後半のハイライトとなるトラックです。なお、カップリングとしてアルバム本編を飾る「The Ultraviolet Room」も合わせてリリースされました。

また、シングル・リリースと同時に、90年代後半の、あの煌めきが散りばめられたヴィジュアライザーが公開されました。

以下 CFCFからのコメントです。
「Heaven」は、サラの愛らしい天使のようなヴォーカルに祝福されるまで、いくつかの変遷を経てきました。
もともと私は、この曲を「世界の終わりのパーティー」のようなものだと考えていました。1999年12月31日の大規模な集会で、Vitamin Cのようなポップスターがステージに立つという、『ストレンジ・デイズ』やドン・マッケラーの『ラスト・ナイト』のようなものをイメージしていたのです。また、この曲はもともと2部構成で、後半はThe Breedersの「No Aloha」をロボットのボーカロイドでカバーしたものでした。
最終的には、これらのコンセプトは捨てて、以前「Self Service」で使ったサンプルをリプライズ、エコー、ナイトライフの消えゆく記憶のようなものとして取り入れました。私にとってこの曲は、前進することを意味しています。つまり、変化の中に身を投じ、偽りのアイデンティティを捨て、不確実性や忘却を受け入れることを意味しています。
私は、Kero Kero Bonitoの最初のレコードからのファンで、2017年には光栄にも「Heard A Song」のリミックスを担当しました。そのため、サラがこの曲で歌うことを承諾してくれたときには興奮しました。彼女は音色を直感的に理解し、イカロスの神話を参照した美しい歌詞を書き、彼女にしかできない直感的にキャッチーなメロディーをちりばめました。サラは私にこう言った。
“ある日、私たちは皆、次の次元で目を覚ますでしょう。”
「The Ultraviolet Room」は、このアルバムのクレジットロールであり、結末である。主人公の死や変化の後、彼らは次の次元、あるいは煉獄のような奇妙な場所で目を覚まします。果たして脱出のチャンスはあるのか?

 

先行セカンド・シングル「Heaven」が配信開始。ヴィジュアライザーも公開。


Artist: CFCF
Title: Heaven
Label: PLANCHA / BGM Solutions
Format: Digital
Buy & Listen: https://orcd.co/9jbnk5m

Track List:
1. Heaven (feat. Sarah Bonito)
2. the ultraviolet room

CFCF – Heaven feat. Sarah Bonito [Official Visualizer]

YouTube: https://www.youtube.com/watch?v=bWHX14DXV9c

Footage & Editing by Alex Cook
Animation by Daylen Seu

 

New Album “memoryland” 4/9 on sale


Artist: CFCF
Title: memoryland
Label: PLANCHA / BGM Solutions
Cat#: ARTPL-150
Format: CD / Digital
Release Date: April 09, 2021
Price(CD): 2,000円(税込2,200円)

※日本独自CD化
※解説付き予定

※CDボーナス・トラック1曲収録

LPはBGM Solutionsからリリース予定(発売日未定)

Pre-order: https://cfcf.bandcamp.com/album/memoryland


2019年の初来日公演でのパフォーマンスも話題となった、モントリオールを拠点に活動している、様々なジャンルを横断し、多様なスタイルをみせる折衷的プロデューサー、Mike SilverによるCFCF名義の新作が完成。
自身が思春期に接していた音楽の様々なスタイルをミキサーにかけた万華鏡のようなサウンドで、空想と現実と記憶の間の溝の『memoryland』を描いた、これまでで最も激しく目まぐるしい展開に才気がほとばしるCFCFの新境地。No Joy、Kero Kero BonitoのSarah Bonitoが参加!

2019年に発表されたニュー・エイジとジャングルを融合した至高のBGMとも言える傑作『Liquid Colours』に続く本作『memoryland』は、自身が熱心に音楽を聴き始めた頃(1997年~2000年)に接していたサウンドの様々なスタイルをミキサーにかけた万華鏡のようなエレクトロニカ・アルバムに仕上がっている。ジャングル、ハウス、UKガラージ、トランス、ポップ、ポスト・グランジなどの要素がブレンドされ、思春期の自己認識の動揺による、目まぐるしい青春の煌めきや葛藤がごった煮となって音像化されている。

ソニック・ユースやスマッシング・パンプキンズから、ケミカル・ブラザーズやベースメント・ジャックスなどの音楽、『ミレニアム・マンボ』、『デーモンラヴァー』、『モーヴァン』、『パーフェクトブルー』などの映画、さらには90年代後半のプラダからもインスピレーションを受けている。オープニングからエンディングまで、まるでリスナーを主人公にしたRPGのようなアルバムだ。

オープニングの「welcome.WAV」は先に進むためのスタートアップ・サウンドファイルとして機能。先行シングルとしてドロップされたドライヴィンなブレイクビーツとドリームポップのハイブリッドのような「Life is Perfecto」から、2018年にSounds Of Beaubien Ouestからリリースされていたシングル「Self Service」の超フレンチハウスをグロテスクにリミックスしたヴァージョンや、再帰的でメタフィジカルなガラージ「After the After」など、これまでで最も激しく目まぐるしいサウンドを見せている作品だ。また本作には2人のゲスト・ヴォーカリストをフィーチャーしている。昨年5年ぶりの新作『Motherhood』をリリースしたモントリオールのネオ・シューゲイザー・アイコン、No Joyをフィーチャーした「Model Castings」ではオルタナティヴ・ロックとIDMを融合したようなトラックの上で、ファッション界を志す人たちへのアドバイスを饒舌に綴っている。「Heaven」にはKero Kero BonitoのSarah Bonitoがフィーチャーされ、ギターのアルペジオが印象的なドリーミーなグランジ・ポップにキュートなヴォーカルを見事に溶け込ませている。さらに本作にはMike自身の歌唱によるヴォーカル・トラックも収録されている。

CFCFは本作に関して「私は、生産性を重視した”落ち着いた”音楽が多すぎることに疲れを感じていたので、ポップな輝きを放ちながらも、何か陰鬱でゴチャゴチャしていて暗いものを探究したいと思っていました。20代前半、新しい都市、新しい人々、新しい誘惑、新しい罠など、アルバム全体にゆるい物語があります。周囲の気まぐれや音楽やファッションの流行に振り回されて、自分の感覚を失ってしまうこと、間違った人々、そしてその穴から自分自身を掘り出そうとすること。アルバムの最後の4分の1には、前に進む希望が垣間見えるが、それは手の届かないものであり、代償を伴っているように思える。そして、後になって振り返ってみることで、見通しを持って、あるいは期待を持って前を向いてみることができる。子供の頃は20代が待ち遠しくてたまらなかったけど、30代になって振り返るとほろ苦い。それが本作『memoryland』の核心です。空想と現実と記憶の間の溝、そして私たちがそれぞれの時点でそれらの中でどのように生きているか、ということです」と解説している。

誰しもモラトリアムな時期に味わうであろう独特の心象風景がCFCFのフィルターを介して放出された『memoryland』。多才な折衷プロデューサーであるCFCFならではの才気ほとばしる新境地を体感せよ。


TRACK LIST:

01. welcome.WAV
02. Life is Perfecto
03. Nostalgic Body
04. Model Castings (feat. No Joy)
05. suburbilude
06. Punksong
07. Night/Day/Work/Home
08. Gravure Idol
09. i regret the jet-set
10. Self Service 1999
11. Slippery Plastic Euphoric
12. After the After
13. dirty
14. End—Curve of Forgetting
15. Heaven (feat. Sarah Bonito)
16. the ultraviolet room
17. Codependence [Bonus Track]

Mastering: Nik Kozub
Vinyl Lacquer: Marco Pellegrino @ Analogcut
Art Direction & Design: Ben Sifel
Creative Direction & Photography: Jodi Heartz & Alex Blouin
Illustrations: Daylen Seu
Textures & Retouching: Alex Cook

 

CFCF:
モントリオールを拠点に活動するプロデューサー、Michael Silverによるソロ・プロジェクト。これまでPaper Bag、Acephale、RVNG Intl.、1080P、International Feel、 Driftless Recordings、Sounds Of Beaubien Ouestなど、様々なレーベルから作品をリリースしている。インディ・ディスコ~ポスト・ダブステップ~アンビエントなど幾多のエレクトロニック・ ミュージックを横断しつつも、常にクウォリティの高いサウンドを披露し、ジャンルを超えて高い支持を得ている。また、リミキサーとしてもその手腕を発揮しており、Crystal Castles、HEALTH、Owen Pallettなど多岐にわたるアーティストのリミックスを手がけており、Max Richerの作品のリミックスで2016年のグラミー賞にノミネートされるなど、現代のエレクトロニック・シーンで重要な人物の一人として地位を確立している。日本の音楽にも精通しており、dip in the poolとの交流も深い。2019年に『Liquis Colours』をリリースした後、同年11月に初の来日ツアーを行い、東京、新潟、大阪で公演を行った。東京、新潟ではdip in the poolと共演を果たした。また、ピアニスト、Jean-Michel Blaisとの共作アルバムもリリースしている。


CFCF “memoryland” [ARTPL-150]


Artist: CFCF
Title: memoryland

Cat#: ARTPL-150
Format: CD / Digital

※CDボーナス・トラック1曲収録
※日本独自CD化

Release Date: 2021.04.09
Price(CD): 2,000円(税込2,200円)

Payment: PayPal / Shipping Wordlwide: Post (small packet) ※日本でご購入の方はこちらから


2019年の初来日公演でのパフォーマンスも話題となった、モントリオールを拠点に活動している、様々なジャンルを横断し、多様なスタイルをみせる折衷的プロデューサー、Mike SilverによるCFCF名義の新作が完成。
自身が思春期に接していた音楽の様々なスタイルをミキサーにかけた万華鏡のようなサウンドで、空想と現実と記憶の間の溝の『memoryland』を描いた、これまでで最も激しく目まぐるしい展開に才気がほとばしるCFCFの新境地。No Joy、Kero Kero BonitoのSarah Bonitoが参加!

2019年に発表されたニュー・エイジとジャングルを融合した至高のBGMとも言える傑作『Liquid Colours』に続く本作『memoryland』は、自身が熱心に音楽を聴き始めた頃(1997年~2000年)に接していたサウンドの様々なスタイルをミキサーにかけた万華鏡のようなエレクトロニカ・アルバムに仕上がっている。ジャングル、ハウス、UKガラージ、トランス、ポップ、ポスト・グランジなどの要素がブレンドされ、思春期の自己認識の動揺による、目まぐるしい青春の煌めきや葛藤がごった煮となって音像化されている。

ソニック・ユースやスマッシング・パンプキンズから、ケミカル・ブラザーズやベースメント・ジャックスなどの音楽、『ミレニアム・マンボ』、『デーモンラヴァー』、『モーヴァン』、『パーフェクトブルー』などの映画、さらには90年代後半のプラダからもインスピレーションを受けている。オープニングからエンディングまで、まるでリスナーを主人公にしたRPGのようなアルバムだ。

オープニングの「welcome.WAV」は先に進むためのスタートアップ・サウンドファイルとして機能。先行シングルとしてドロップされたドライヴィンなブレイクビーツとドリームポップのハイブリッドのような「Life is Perfecto」から、2018年にSounds Of Beaubien Ouestからリリースされていたシングル「Self Service」の超フレンチハウスをグロテスクにリミックスしたヴァージョンや、再帰的でメタフィジカルなガラージ「After the After」など、これまでで最も激しく目まぐるしいサウンドを見せている作品だ。また本作には2人のゲスト・ヴォーカリストをフィーチャーしている。昨年5年ぶりの新作『Motherhood』をリリースしたモントリオールのネオ・シューゲイザー・アイコン、No Joyをフィーチャーした「Model Castings」ではオルタナティヴ・ロックとIDMを融合したようなトラックの上で、ファッション界を志す人たちへのアドバイスを饒舌に綴っている。「Heaven」にはKero Kero BonitoのSarah Bonitoがフィーチャーされ、ギターのアルペジオが印象的なドリーミーなグランジ・ポップにキュートなヴォーカルを見事に溶け込ませている。さらに本作にはMike自身の歌唱によるヴォーカル・トラックも収録されている。

CFCFは本作に関して「私は、生産性を重視した”落ち着いた”音楽が多すぎることに疲れを感じていたので、ポップな輝きを放ちながらも、何か陰鬱でゴチャゴチャしていて暗いものを探究したいと思っていました。20代前半、新しい都市、新しい人々、新しい誘惑、新しい罠など、アルバム全体にゆるい物語があります。周囲の気まぐれや音楽やファッションの流行に振り回されて、自分の感覚を失ってしまうこと、間違った人々、そしてその穴から自分自身を掘り出そうとすること。アルバムの最後の4分の1には、前に進む希望が垣間見えるが、それは手の届かないものであり、代償を伴っているように思える。そして、後になって振り返ってみることで、見通しを持って、あるいは期待を持って前を向いてみることができる。子供の頃は20代が待ち遠しくてたまらなかったけど、30代になって振り返るとほろ苦い。それが本作『memoryland』の核心です。空想と現実と記憶の間の溝、そして私たちがそれぞれの時点でそれらの中でどのように生きているか、ということです」と解説している。

誰しもモラトリアムな時期に味わうであろう独特の心象風景がCFCFのフィルターを介して放出された『memoryland』。多才な折衷プロデューサーであるCFCFならではの才気ほとばしる新境地を体感せよ。

Montreal’s eclectic producer CFCF (aka Mike Silver) follows 2019’s effusive corporate jungle opus Liquid Colours with a kaleidoscopic capital-E Electronica album that takes a range of styles from his earliest formative listening years (1997-2000) and throws them in a blender. Elements of jungle, house, UK garage, trance, pop and post-grunge are blended to form a glossy picture of restless youth in an
identity crisis: memoryland.

Inspired as much by Sonic Youth and Smashing Pumpkins as the Chemical Brothers and Basement Jaxx; as much by films like Millennium Mambo, Demonlover, Morvern Callar, Safe and Perfect Blue as late 90’s Prada — CFCF jumps across genres as a means of portraying a breadth of overlapping milieus and identities in this hyperactive Y2K period-piece that both explores and criticizes our own nostalgic impulses. From the opening intro’s announcement of arrival to the final credits, it’s an album as film as RPG, with the listener as its protagonist.

Opener “welcome.WAV” functions as a start-up sound file for the journey ahead: from “Life is Perfecto”, a propulsive breakbeat-dreampop hybrid, to a grotesquely-remixed ultra-French-house version of previously released single “Self Service”, and the recursive, metaphysical garage of “After the After”. Two guest vocalists lend their talents: Montreal neo-shoegaze icons No Joy, fresh off their own genre-defying Y2K exploration Motherhood, laconically lists off advice for aspiring fashion ingenues with bite in the alt-rock-IDM “Model Castings”, while Kero Kero Bonito’s Sarah Bonito sweetly delivers the penultimate “Heaven”, grunge-pop paean to the myth of Icarus.

In CFCF’s words:
“I was feeling fatigued by an overabundance of ‘calming’, productivity-oriented music, and wanted to explore something angsty, messy, and dark, while also applying a pop sheen. I see a loose narrative across the album: your early 20’s, a new city, new people, new temptations and new traps. Losing your sense of self to the whims of your surroundings and trends in music and fashion; the wrong people, and trying to dig yourself out of that hole. There’s a hope of moving forward that glimmers in the last quarter of the album, but it’s out of reach and seems to come at a price. And then the looking back on it later with perspective; or the looking forward to it before with anticipation. As a kid I couldn’t wait to be in my 20’s; in my 30’s it’s bittersweet to look back. That’s the core of memoryland: the gulf between the fantasy, the reality, and the memory, and how we live inside each of those at different points.”


TRACKLISTING:

01. welcome.WAV
02. Life is Perfecto
03. Nostalgic Body
04. Model Castings (feat. No Joy)
05. suburbilude
06. Punksong
07. Night/Day/Work/Home
08. Gravure Idol
09. i regret the jet-set
10. Self Service 1999
11. Slippery Plastic Euphoric
12. After the After
13. dirty
14. End—Curve of Forgetting
15. Heaven (feat. Sarah Bonito)
16. the ultraviolet room
17. Codependence [Bonus Track]

Mastering: Nik Kozub
Vinyl Lacquer: Marco Pellegrino @ Analogcut
Art Direction & Design: Ben Sifel
Creative Direction & Photography: Jodi Heartz & Alex Blouin
Illustrations: Daylen Seu
Textures & Retouching: Alex Cook


モントリオールのプロデューサー、CFCFの新作アルバム『memoryland』4/9リリース決定!先行シングル「Life is Perfecto」配信開始!


2019年の初来日公演でのパフォーマンスも話題となった、モントリオールを拠点に活動している、様々なジャンルを横断し、多様なスタイルをみせる折衷的プロデューサー、Mike SilverによるCFCF名義の新作が4/9リリース決定。

自身が思春期に接していた音楽の様々なスタイルをミキサーにかけた万華鏡のようなサウンドで、これまでで最も激しく目まぐるしい展開に才気がほとばしるCFCFの新境地といえる作品。

先行ファースト・シングルとしてドライヴィンなブレイクビーツとドリームポップのハイブリッドのような「Life is Perfecto」が配信開始されました。

 

New Album “memoryland” 4/9 on sale


Artist: CFCF
Title: memoryland
Label: PLANCHA / BGM Solutions
Cat#: ARTPL-150
Format: CD / Digital
Release Date: April 09, 2021
Price(CD): 2,000円(税込2,200円)

※日本独自CD化
※解説付き予定

※CDボーナス・トラック1曲収録

LPはBGM Solutionsからリリース予定(発売日未定)

Pre-order: https://cfcf.bandcamp.com/album/memoryland


2019年の初来日公演でのパフォーマンスも話題となった、モントリオールを拠点に活動している、様々なジャンルを横断し、多様なスタイルをみせる折衷的プロデューサー、Mike SilverによるCFCF名義の新作が完成。
自身が思春期に接していた音楽の様々なスタイルをミキサーにかけた万華鏡のようなサウンドで、空想と現実と記憶の間の溝の『memoryland』を描いた、これまでで最も激しく目まぐるしい展開に才気がほとばしるCFCFの新境地。No Joy、Kero Kero BonitoのSarah Bonitoが参加!

2019年に発表されたニュー・エイジとジャングルを融合した至高のBGMとも言える傑作『Liquid Colours』に続く本作『memoryland』は、自身が熱心に音楽を聴き始めた頃(1997年~2000年)に接していたサウンドの様々なスタイルをミキサーにかけた万華鏡のようなエレクトロニカ・アルバムに仕上がっている。ジャングル、ハウス、UKガラージ、トランス、ポップ、ポスト・グランジなどの要素がブレンドされ、思春期の自己認識の動揺による、目まぐるしい青春の煌めきや葛藤がごった煮となって音像化されている。

ソニック・ユースやスマッシング・パンプキンズから、ケミカル・ブラザーズやベースメント・ジャックスなどの音楽、『ミレニアム・マンボ』、『デーモンラヴァー』、『モーヴァン』、『パーフェクトブルー』などの映画、さらには90年代後半のプラダからもインスピレーションを受けている。オープニングからエンディングまで、まるでリスナーを主人公にしたRPGのようなアルバムだ。

オープニングの「welcome.WAV」は先に進むためのスタートアップ・サウンドファイルとして機能。先行シングルとしてドロップされたドライヴィンなブレイクビーツとドリームポップのハイブリッドのような「Life is Perfecto」から、2018年にSounds Of Beaubien Ouestからリリースされていたシングル「Self Service」の超フレンチハウスをグロテスクにリミックスしたヴァージョンや、再帰的でメタフィジカルなガラージ「After the After」など、これまでで最も激しく目まぐるしいサウンドを見せている作品だ。また本作には2人のゲスト・ヴォーカリストをフィーチャーしている。昨年5年ぶりの新作『Motherhood』をリリースしたモントリオールのネオ・シューゲイザー・アイコン、No Joyをフィーチャーした「Model Castings」ではオルタナティヴ・ロックとIDMを融合したようなトラックの上で、ファッション界を志す人たちへのアドバイスを饒舌に綴っている。「Heaven」にはKero Kero BonitoのSarah Bonitoがフィーチャーされ、ギターのアルペジオが印象的なドリーミーなグランジ・ポップにキュートなヴォーカルを見事に溶け込ませている。さらに本作にはMike自身の歌唱によるヴォーカル・トラックも収録されている。

CFCFは本作に関して「私は、生産性を重視した”落ち着いた”音楽が多すぎることに疲れを感じていたので、ポップな輝きを放ちながらも、何か陰鬱でゴチャゴチャしていて暗いものを探究したいと思っていました。20代前半、新しい都市、新しい人々、新しい誘惑、新しい罠など、アルバム全体にゆるい物語があります。周囲の気まぐれや音楽やファッションの流行に振り回されて、自分の感覚を失ってしまうこと、間違った人々、そしてその穴から自分自身を掘り出そうとすること。アルバムの最後の4分の1には、前に進む希望が垣間見えるが、それは手の届かないものであり、代償を伴っているように思える。そして、後になって振り返ってみることで、見通しを持って、あるいは期待を持って前を向いてみることができる。子供の頃は20代が待ち遠しくてたまらなかったけど、30代になって振り返るとほろ苦い。それが本作『memoryland』の核心です。空想と現実と記憶の間の溝、そして私たちがそれぞれの時点でそれらの中でどのように生きているか、ということです」と解説している。

誰しもモラトリアムな時期に味わうであろう独特の心象風景がCFCFのフィルターを介して放出された『memoryland』。多才な折衷プロデューサーであるCFCFならではの才気ほとばしる新境地を体感せよ。


TRACK LIST:

01. welcome.WAV
02. Life is Perfecto
03. Nostalgic Body
04. Model Castings (feat. No Joy)
05. suburbilude
06. Punksong
07. Night/Day/Work/Home
08. Gravure Idol
09. i regret the jet-set
10. Self Service 1999
11. Slippery Plastic Euphoric
12. After the After
13. dirty
14. End—Curve of Forgetting
15. Heaven (feat. Sarah Bonito)
16. the ultraviolet room
17. Codependence [Bonus Track]

Mastering: Nik Kozub
Vinyl Lacquer: Marco Pellegrino @ Analogcut
Art Direction & Design: Ben Sifel
Creative Direction & Photography: Jodi Heartz & Alex Blouin
Illustrations: Daylen Seu
Textures & Retouching: Alex Cook

 

先行ファースト・シングル「Life is Perfecto」が配信開始


Artist: CFCF
Title: Life is Perfecto
Label: PLANCHA / BGM Solutions
Format: Digital

1. Life is Perfecto https://cfcf.bandcamp.com/track/life-is-perfecto
2. Life is Perfecto (Point Hsu Remix) https://cfcf.bandcamp.com/track/life-is-perfecto-point-hsu-remix

 

CFCF:
モントリオールを拠点に活動するプロデューサー、Michael Silverによるソロ・プロジェクト。これまでPaper Bag、Acephale、RVNG Intl.、1080P、International Feel、 Driftless Recordings、Sounds Of Beaubien Ouestなど、様々なレーベルから作品をリリースしている。インディ・ディスコ~ポスト・ダブステップ~アンビエントなど幾多のエレクトロニック・ ミュージックを横断しつつも、常にクウォリティの高いサウンドを披露し、ジャンルを超えて高い支持を得ている。また、リミキサーとしてもその手腕を発揮しており、Crystal Castles、HEALTH、Owen Pallettなど多岐にわたるアーティストのリミックスを手がけており、Max Richerの作品のリミックスで2016年のグラミー賞にノミネートされるなど、現代のエレクトロニック・シーンで重要な人物の一人として地位を確立している。日本の音楽にも精通しており、dip in the poolとの交流も深い。2019年に『Liquis Colours』をリリースした後、同年11月に初の来日ツアーを行い、東京、新潟、大阪で公演を行った。東京、新潟ではdip in the poolと共演を果たした。また、ピアニスト、Jean-Michel Blaisとの共作アルバムもリリースしている。


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