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DUSTIN WONG

Dustin Wong (photo by Hiromi Shinada)

photo by Hiromi Shinada

ダスティン・ウォングはハワイで生を受け、2歳の時に日本へと移住。中高時代はパンクやオルタナに開眼し、ハイティーンの頃 には友人のユタカ・ヒューレット、元Delawareで現在はデザイナーとして活躍している点(ten_do_ten)、そしてかつて立花ハジメとLow Powersのメンバーで現在はファッション・デザイナーとして活動しているエリと、携帯電話の着信音をオケに使用し歌うというユニークなバンド、The Japaneseを結成し活動、また、ユタカとはOnsenというギター・デュオも組んでいた。

そして大学進学のため渡米、ボルティモアに渡った後、マット・パピッチ(現在はCo Laとして活動)とエクスタティック・サンシャインの活動を始める。同時に彼は通っていた美術大学のクラスメート達と共にポニーテイルを結成。ボアダムスやアニマル・コレクティヴとも比較されたカオティックなサウンドと怒濤のライヴ・パフォーマンスは瞬く間に話題となる。また、エクスタティック・サンシャインとしてもカーパークからアルバムをリリース。ミニマルで実験的なサウンドは多方面から高評価を得るもののダスティンは脱退する。ポニーテイルもさらなるブレイクを期待されていたが突然活動休止を発表 (2011/9/22に正式に解散を発表)。そして2010年、スリル・ジョッキーと契約し、3rd・ソロ・アルバム『Infinite Love』をリリースした。
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GANGLIANS

もはやCD-Rでさえなく、シルク・スクリーンで刷ったジャケットに挟んだ7インチ、キンコーズでコピーしてきたジンの方に親指を上げ、歓声を上げる彼ら。パンクと『スニッフィン・グルー』からおよそ30年、その間にハードコアとスケーター・カルチャー、『C86』や数多のジンスターたちを挟んだとして、映画『KIDS』からだってすでに15年が経っているのだ。そんな2009年、再びレコード・ショップの一角に7インチ・コーナーが設けられるようになるなんて(もちろん、なくなっていたわけじゃないけど)、誰が予想できただろう? そして、このギャングリアンズである。
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HEADLESS HEROES

これまで主にソウル系の作品のプロデュースを手掛けてきたエディ・ベザレル。そのエディが地方のレコード・ショップでレコードを見ている時に、ふと、あるアイデアを思いついた。「腕利きのミュージシャンを集めて、素晴らしい歌の数々をカヴァーするプロジェクトをやってみたらどうだろう」。そして、誕生したのがヘッドレス・ヒーローズだった。
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HELADO NEGRO

1980年生まれ。サウス・フロリダでエクアドルの移民の息子として生まれる。トロピカルな環境で地元の人々から様々な音楽的影響を受け成長し、ギターやマッチ、ヴォイスなどを駆使して、pause-tapeやカラオケ・マシーンで音楽を創り始め、その後も着実に音楽的素養を身に着けていく。
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KEEP SHELLY IN ATHENS

KSiA (Photo taken by Niki Topouslidou)ギリシャはアテネで活動する男女デュオ。これまでForest Family Records, Transparent Records, Planet Mu, Cascine, Friends of Friendsなど多数の優良レーベルからリリース。リミキサーとしてもTycho (Ghostly International), Blood Diamonds (4AD), Steve Mason (Domino)など様々なアーティストの楽曲をてがけている。2度のヴォーカリストの脱退を経て、現在は小説家・詩人としても活動しているJessica Bellを迎え活動している。そのトレンドとノスタルジーを横断するメランコリックでドリーミーなサウンドはジャンルを超えて多数のリスナーに支持されている。
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