カナダ出身ロンドン在住、ダン・スナイスのソロ・プロジェクト。元々はマニトバ名義で活動をスタートし、名門Leafから『Start Breaking My Heart』(2001年)『Up in Flames』(2003年)にリリースした後、現在のCaribouに名義に変更する。そして2005年にサード・アルバム『The Milk of Human Kindness』を発表し、初来日を果たす(共演はフォー・テット、ムーギーソン)。その後City Slang / Mergeへと移籍し4作目『Andorra』をリリースし、カナダの”マーキュリー・プライズ” にあたる国民的音楽賞、ポラリス・ミュージック・プライズを受賞した。2010年にリリースした『Swim』も高い評価を経て、ポラリス・ミュージック・プライズにノミネートされる。2012年にはフジロックに初出演し、ホワイト・ステージでパフォーマンスを行った。2014年にリリースした『Our Love』はさらに高い評価を得て、その年の様々な媒体の年間ベストの上位に名を連ねた。リリースするたびにその評価を高め続ける中、ついに約5年ぶりのアルバム『Suddenly』を完成させた。また、並行して変名ダンス・プロジェクト、ダフニ(Daphni)名義でも活動し、ハウス・シーンでも高い注目を得ている。
Author: PLANCHA
Artist: Caribou
Title: Suddenly
Cat#: ARTPL-128
Format: CD / Digital
※解説: 小野島大
※歌詞・対訳付き
※ダブル紙ジャケット仕様
Release Date: February 28, 2020
Price(CD): 2,200yen + tax
Landing Page: https://orcd.co/ew2jk8e
カナダ出身で現在はロンドンを拠点に活動している、ダン・スナイスによるCaribouの数々のメディアの年間ベスト上位に選出され、グラミー賞にもノミネートされた『Our Love』以来約5年ぶりとなる新作『Suddenly』完成!
「これまでで最も驚くべき予測不可能なCaribouのアルバム」という本作は、トレードマークであるドリーミーな暖かさとテクニカラーは保持されつつ、曲がりくねるような予想外の変化が「突然」ちりばめられており、彼の音楽制作への情熱と喜びは相変わらず新鮮なままであることが窺える傑作!
すでにコーチェラ、プリマヴェーラ・サウンドなど大型フェスへの出演も決定!FFKT 2020での来日も決定!
カナダ出身ロンドン在住、ダン・スナイスのソロ・プロジェクト、Caribouの約5年ぶりとなるニュー・アルバムが完成!
昨年長い沈黙を破り突如リリースされた、Gloria Barnesの同名曲をサンプリングした先行ファースト・シングル「Home」では盟友Four Tetのアレンジも施され、Donuts時のJ Dillaを想起させるようなトラックで、暖かでオーガニックなサウンドを展開し、そのニュー・フェーズを感じさせる展開で衝撃を走らせた。
続くセカンド・シングル「You And I」に関して本人は
“「You and I」は、私がアルバムを制作し始めた際、最初に着手したトラックの1つであり、最後に仕上げたトラックの1つで、レコードを制作するすべての段階で何らかの形で存在していました。それはまた、レコードとアルバムのタイトルについての多くがキャプチャされており、トラックは突然、予想外に変化するのですが、それは突然起こった私の人生の変化についてなのです。”
と語っており、クラウトロック的なリズムの上で次々と起こる変化とキラキラとした音像、そして繰り出されるサンプリングと繊細なヴォーカルのコンビネーションはまさにこのアルバムのハイライトになっている。
“これまでで最も驚くべき予測不可能なCaribouのアルバム”という本作は、トレードマークであるドリーミーな暖かさとテクニカラーは保持されつつ、曲がりくねるような予想外の変化が「突然」ちりばめられており、彼の音楽制作への情熱と喜びは相変わらず新鮮なままであることが窺える傑作の誕生。
奇抜な展開をみせながらもアルバム全体を通じてサウンドの心地よさを失わせないセンスはさすがだ。
TRACK LIST:
01. Sister
02. You and I
03. Sunny’s Time
04. New Jade
05. Home
06. Lime
07. Never Come Back
08. Filtered Grand Piano
09. Like I Loved You
10. Magpie
11. Ravi
12. Cloud Song
Artist: Drama
Title: Dance Without Me
Label: PLANCHA / Ghostly International
Cat#: ARTPL-130 / GI-355J
Format: CD
※帯付き・国内流通仕様盤
Release Date: 2020.02.21
Price(CD): 2,200 yen + tax
注目の逸材!R&Bとダンスポップを融合し、傷心と至福の境界を行き交うダイナミックなサウンドを展開する、プロデューサーのNa’el ShehadeとヴォーカリストのVia Rosaの多文化コラボレーションであるシカゴの男女デュオ、DRAMAがGhostlyからのフル・アルバムをリリース!
シカゴを拠点に活動している男女デュオの名門Ghostly Internationalと契約してのフル・アルバム。
ヴォーカルのViaはオースティンの音楽一家に生まれ、彼女の両親はレゲエ・バンドで演奏しており、幼少期からSade、オールディーズ、ブラジル音楽、アフロビートなどに触れ、高校のころからソングライティング、ビートメイクを始める。2010年に現在の拠点シカゴに移り、街の広大なヒップホップシーンの中心にある集団であるTHEMPeopleとつながる。Na’elはシカゴで生まれ、幼少期からDJカルチャーに夢中になり、音楽制作とエンジニアリング開始。プロフェッショナルなプロデューサー/エンジニアとなり、Bravo reality TV seriesに2曲をライセンスしたり、Chief Keefの「I Don’t Like」のKanye Westのリミックスなどに貢献した。
彼らはシカゴで出会い、最初はそれほど期待せずにスタジオでノー・ルールのジャム・セッションを行ったところ、驚くべきケミストリーを感じることとなる。ジャズの即興性とヒップホップとボサノバの遊び心のあるパターンに触発されたViaのソウルフルなエナジーは、Na’elのシックなシカゴ・ハウスを取り入れた制作スタイルと融合し、驚くべき効果を発した。
彼らは自主制作で2016年にアルバム『Gallows』発表し、その後4枚のEPをリリースした後、その才能に着目したGhostlyと契約。本作『Dance Without Me』がGhostlyからの初のアルバムとなる。Rodgers & Hammersteinのファンタジア、Sade、Drake、ワールド・ミュージック、David Bowieにインスパイアされたというそのサウンドは、巧みなベースとシンセのラインがダンスフロア的キックドラム、オールドスクールなドラムブレイクの上で躍動し、Viaのソウルフルなヴォーカルと絡み合い、キャッチーで、明快で、浮遊感のあるR&Bとダンスポップを融合し、傷心と至福の境界を行き交うダイナミックなサウンドを描き出す。
「人間関係におけるコミュニケーションの重要性と、どのように永遠に機能するかを説明したかったのです。」
本作には彼らの愛情のこもった苦悩がブレンドされており、叙情的でありながら、かなり洗練されており、若いながら確立されたサウンドには目を見張るものがある。
すでにJungle, Poolside, SG Lewisなどのサポートを果たしており、その将来性は各所から見込まれている逸材なだけに必聴。
TRACK LIST:
01. 7:04 AM
02. Years
03. Forever and a Day
04. Hold On
05. Gimme Gimme
06. Good For Nothing
07. People Like You
08. Days and Days
09. Lifetime
10. Nine One One
11. Dance Without Me
アルバム・リリースを控えるメルボルンの従兄弟デュオ、Klloが自国オーストラリアの森林火災の募金活動として2曲をBandcampにてリリースしました。
この2曲は来るアルバムへの収録には至らなかったものの、本人達が気に入っているトラックとのことです。
楽曲と同時に昨年リリースしたシングル「Back To You」のTシャツも販売されており、こちらも募金されます。
収益は全額Wildlife Victoria、Fire Relief for First Nations communities、CFA/CFS fire servicesに寄付されます。
Our beautiful country is experiencing hell right now and NEEDS all the help it can get. Here are a couple of tracks that we love that didn’t make the cut for our upcoming album – which we are releasing in hope to raise much needed funds. 100% of proceeds will be donated to Wildlife Victoria, Fire Relief for First Nations communities and CFA/CFS fire services. We appreciate any contribution 🙂 Thank you <3
You can also donate directly using the below links;
https://www.wildlifevictoria.org.au/
https://www.gofundme.com/f/fire-relief-fund-for-first-nations-communities
https://www.cfa.vic.gov.au/about/supporting-cfa
Kllo:
オーストラリアはメルボルン出身のSimon Lam(プロダクション)とChloe Kaul(ヴォーカル)による従兄弟デュオ。ツーステップ・ガラージやコンテンポラリーなR&Bから影響を受けたエレクトロニック・ミュージックを制作しており、元々はKloという名義で活動していたが、現在はKlloに改名している。
2014年にBBC Radio 1のプレイリストに収録された「Make Me Wonder」でデビューし、同年その曲を含むEP「Cusp』をオーストラリアのレーベルDot Dashからを発表。そのサウンドは瞬く間に注目を集め、Different Recordings(UK/EU)、Ghostly International(US)との契約に至り、2016年にEP『Well Worn』を発表した後、2017年にファースト・フル・アルバム『Backwater』をリリースした。アルバム・リリース以降、ロンドン、ニューヨーク、ロサンゼルス、アムステルダムなどをツアーし、2018年9月には初来日公演も行った。
時にアッパーに、時にチルにと絶妙なバランスで展開するトラックに魅惑的なヴォーカルが乗る、ドリーミーでスタイリッシュなエレクトロニック・ポップ・サウンドはロック〜クラブの垣根を越えて多くのリスナーに支持されている。また、アブレッシヴなライヴ・パフォーマンスにも定評がある。
昨年11月にリリースされたBlackbird Blackbirdの温故知新のネオ・チルウェイヴ・サウンドをみせた5年ぶりのサード・アルバム『Hearts』から「What We’ve Built」のミュージック・ビデオが公開されました。
そして、Night Tempoなどもリリースしている香港の新進レーベルNeoncity Recordsから『Hearts』のアナログ盤のリリースも決定しました。
Blackbird Blackbird – What We’ve Built (Official Music Video)
Directed by Harry Chan
Drone Operator: Jonathan Lee
Neoncity Recordsからアナログ盤のリリースも決定!
https://neoncityrecords.bandcamp.com/album/hearts-lp
Blackbird Blackbird – 'What We've Built' music video out now:https://t.co/t0AtbWqeuq
Blackbird Blackbird – 'Hearts LP' transparent green 12" vinyl:https://t.co/Pu80lOxGEN pic.twitter.com/aI3IsIeoVo— Neoncity Records (@NeoncityRecords) January 15, 2020
Artist: BLACKBIRD BLACKBIRD
Title: Hearts
Cat#: ARTPL-127
Format: CD / Digital
※正方形紙ジャケット仕様
※ボーナス・トラック1曲のダウンロード・コード付き
※日本のみでCD化
※特典ステッカー(フロント・カバー)封入
Release Date: 2019.11.29 (CD) / 2019.11.15 (Digital)
※タワーレコード新宿店のみデジタルと同時にCD先行発売
Price(CD): 2,000yen + tax
かつての若者は青年となり、その面影を残しつつ進化したサウンドを提げシーンへ鮮やかにカムバック。
Blackbird BlackbirdがサンフランシスコからLAへと移り、幾多の苦悩を超えて完成した5年ぶりのサード・アルバム『Hearts』。
あの輝かしきデビュー・アルバム『Summer Heart』も彷彿とさせながらも現代的にアップデートした音像を構築した温故知新のネオ・チルウェイヴ・サウンド。
散りばめられた音の粒子と揺らぐ残響に彩られながら持ち前のポップ・センスが見事に覚醒。2019年の最後を彩る極上のドリーミー・エレクトロニック・ポップ。
フロント・カバーのイラストは台湾の新進気鋭のイラストレーター、SAITEMISS(低級失誤)が担当。
かつてはドリーム・ポップ・ワンダーキッドと称され、もはやチルウェイヴのクラシック作のひとつとして名高く、今日においてもロング・セラーとなっている『Sumer Heart』で輝かしくデビュー、2014年にはヒップホップ/R&B、スペースエイジ・フォークから瞑想的なグルーヴのテクノ、ハウス、ベース・ミュージックまでが巧みに盛り込まれたフューチャリスティック・シンセ・ポップ作『Tangerine Sky』を発表し、着実にキャリアを積み重ねていたMikey MaramagことBlackbird Blackbird。
数年前に長年住んでいたサンフランシスコからLAへと移り住み、最初こそ刺激的な日々を送っていたようだが、徐々にストレスをかかえ引きこもるようになる。自室で犬とともに鬱屈とした日々を過ごしていくが、音楽を制作するこことで徐々に心理的不安やストレスが解消されていったようだ。そして出来上がったおよそ5年ぶりとなる新作『HEARTS』はこれまでの人生での苦労や痛み、主に失恋と愛について書かれている。
本作でも随所で80年代ニュー・ウェイヴへの深い愛情を垣間見せながらも、常にトレンドの音楽に触れている彼らしいモダンなサウンド・プロダクションを融合。そして持ち前のポップなソングライティングと中毒性を誘発する浮遊感とビートのコンビネーションは、ネオ・チルウェイヴとでも称することができそうなサウンド。
夜明けのような幻想的な「Lifestream」で幕を開け、キーボードとロートーンのヴォーカルにリズムが心地よい、自身で自虐的なバラードと称する「Myself」へと続き、先行公開され、現時点で400万再生を超えているタイトル・トラックにして、チルウェイヴをモダンに消化したようなドリーミーなインスト「Hearts」に。冒頭からぐっと引き込み、その後もマイキーの独特のメランコリックで味わい深いヴォーカリゼーションと煌めき揺らめくサウンド・プロダクションが融合しながら、天空へと誘う全10曲。
CDリリースは日本のみ、ボーナス・トラック1曲のダウンロード・コード付き。フロント・カバーのイラストは台湾の新進気鋭のイラストレーター、SAITEMISS(低級失誤)。
TRACKLISTING:
01. Lifestream
02. Myself
03. Hearts
04. It Hurts To Say Goodbye
05. Collapse
06. What We’ve Built
07. The Biggest Mistake
08. Underneath It All
09. Real Love
10. The Saddest Song