Author: PLANCHA

Caribouのおよそ5年ぶりの新作『Suddenly』リリース決定!先行セカンド・シングル「You and I」が公開!

Dan SnaithによるCaribouの、2014年の『Our Love』以来となるニュー・アルバム『Suddenly』が2020年2月28日にリリース決定致しました。

“これまでで最も驚くべき予測不可能なCaribouのアルバム”という本作は、トレードマークであるドリーミーな暖かさとテクニカラーは保持されつつ、曲がりくねるような予想外の変化が「突然」ちりばめられており、彼の音楽制作への情熱と喜びは相変わらず新鮮なままであることが窺える傑作。

すでに公開されている「Home」に続き、セカンド・シングル「You and I」も発表されました。

「 You and I」は、私がアルバムを制作し始めた際、最初に着手したトラックの1つであり、最後に仕上げたトラックの1つで、レコードを制作するすべての段階で何らかの形で存在していました。それはまた、レコードとアルバムのタイトルについての多くがキャプチャされており、トラックは突然、予想外に変化するのですが、それは突然起こった私の人生の変化についてなのです。

さらなる詳細は追ってお知らせ致します。


Artist: Caribou
Title: Suddenly

Label: PLANCHA / City Slang
Cat#: ARTPL-128
Format: CD / Digital

※解説・歌詞・対訳付き

Release Date: Feburary 28, 2020
Price(CD): 2,200yen + tax(予定)

Tracklist:

01. Sister
02. You and I
03. Sunny’s Time
04. New Jade
05. Home
06. Lime
07. Never Come Back
08. Filtered Grand Piano
09. Like I Loved You
10. Magpie
11. Ravi
12. Cloud Song


KYSON “Kyson” [ARTPL-124]


Artist: Kyson
Title: Kyson
Cat#: ARTPL-124
Format: CD / Digital
※日本のみでCDリリース
※解説: 高橋芳朗
※歌詞・対訳付き
※正方形紙ジャケット仕様

Release Date: January 17, 2020
Price(CD): 2,200yen + tax


開花した才能。ソングライター〜ポップ・マエストロとしての進化/深化が窺える、黄昏のエレクトロ・アコースティック・アンビエント・フォーク。
Bon IverやJames Blakeを彷彿とさせるたおやかな歌唱と、Arthur RussellやBibioを彷彿とさせる実験的なエレクトロ・アコースティックが融合した、哀愁に満ちたアンビエント・フォーク。Kings of Convenience〜Jose Gonzalez〜Prefab Sproutなどにも通ずるマイルドなサウンドは必聴。

オーストラリア出身で、現在はベルリンを拠点に活動しているJian Kellett Liewによるソロ・プロジェクト、Kysonの待望のニュー・アルバム。ShlomoなどもリリースしているLAのビート・ミュージックの名門レーベル、Friends of Friendsからリリースしたファースト・フル・アルバム『The Water’s Way』は、先鋭的なビート・ミュージックとオルタナティヴR&Bが融合したエレクトロニック・サウンドで、ポストJames Blake的な存在として注目を集める。その後ノンビートのアンビエント・フォーク作『A Book Of Flying』をリリース。2018年にB3SCIへと移籍し、EP『Every High』を発表。そして今回リリースとなる『Kyson』は4年ぶりのサード・アルバムにしてセルフ・タイトル作である。セカンド『A Book Of Flying』から自らのヴォーカルをフィーチャーし始めていたが、本作では全面に押し出され、その歌心が覚醒し、ポップ・マエストロとしてのニューフェーズを感じさせる。

「制作の過程で、私には少し健康上の問題があり、その結果、6ヶ月間に及ぶ薬の摂取を余儀なくされました。幸運なことに治療は成功し、クリアでポジティブ、そしてとても印象的な美しい瞬間を感じました。それを回顧して、一見暗くて奇妙で、予想外であった期間の後、自分の心と体が再びクリアになり、美しい繋がりを感じることができるという概念を表現したかったのです。自然の中での瞬間と人間としての感情や感動との間に会話や関係を作りたいと思っています。それらは深い繋がりがあると思います。」

という転機もあったようで、そのサウンドは変化をみせており、元々エレクトロニックなサウンドをメインにしていたが、本作では持ち前のシャーマニックなシンセのレイヤーに基軸にシンプルながらツボを突いたドラム、ギター、ベース、時折ホーンなど、アコースティックな楽器を巧みに織り交ぜながら自身のたおやかなヴォーカリゼーション/コーラス・ワークを浮遊させ、まろやかでメロディアスでありながら、どこか神秘的でヒプノティックな世界観を構築している。Bon Iver(KysosnはかつてBon Iverのリミックス・コンテストのウィナーになっている)やJames Blakeを彷彿とさせるたおやかな歌唱と、Arthur RussellやBibioを彷彿とさせる実験的なエレクトロ・アコースティックが融合した哀愁に満ちたアンビエント・フォーク。Kings of Convenience〜Jose Gonzalez〜Prefab Sproutなどにも通ずる世界観は日常を鮮やかに彩る。
ソングライターとしての着実な進化/深化が窺える快作。


TRACK LIST:

01. Last Moon
02. One And Other
03. Driveway
04. Body
05. After The Rain
06. The Boy
07. Penang Stories
08. Innocence Arrogance
09. Calibrate
10. Bliss
11. Slowdown
12. Everywhere

KYSON


Galcher Lustwerk来日決定!Sustain-Release presents “S-R Meets Tokyo”

11/22に新作『Information』をGhostly International / PLANCHAからリリースしたばかりのNYのアンダーグラウンド・ダンス・ミュージック・シーンの中核である奇才、Galcher Lustwerkの来日が絶好のタイミングで決定!

遂に東京で開催される NYブルックリンの最前線レイヴパーティSustain-Releaseのサテライトイベントに出演致します。
日程は2020年1月25日(土)会場はContactです。

Galcherは自身のヴォーカルと特有のサウンドをシンクロさせたDJセットを披露するとのことです。
貴重な機会を是非現場でご体感ください!

Sustain-Release presents “S-R Meets Tokyo”

日程: 2020年1月25日(土)
開場/開始: 10:00pm~
料金: DOOR ¥4,000 / W/F ¥3,500 / GH S MEMBERS ¥3,500 / ADV ¥2,500 / BEFORE 23 ¥2,500 / UNDER 23 ¥2,500

詳細リンク:Contact
前売りリンク:RA

LINE-UP

STUDIO X:
Aurora Halal (NYC)
Galcher Lustwerk (NYC)
Wata Igarashi

CONTACT:
DJ Python (NYC)
Beta Librae (NYC)
Akiram En
JR Chaparro

FOYER:
Mari Sakurai
Ultrafog
Kotsu
Romy Mats
Celter

現行NYブルックリンで最前線のレイヴパーティー「Sustain-Release」のサテライトイベント「S-R Meets Tokyo」がついに東京Contactで開催!!
この閉塞的な世の中で、NYと東京、2つの都市を結ぶアンダーグラウンド・シーンのつながりを重視し、東京でいま新たなダンスパーティーを体験できるエクスチェンジ企画!!

2014年にスタートした「Sustain-Release(サステイン・リリース)」は、NYCの北部アップステートのキャンプ場を舞台に、ブルックリンのローカルDJがラインナップされたNYで唯一無二のレイヴパーティー。毎年、ゲストにはヨーロッパを中心にインターナショナルに活躍するDVS1、DJ Stingrey、DJ Sprinkles、Lena Willikens、Kassem Mosse、Legowelt、Josey Rebelle、Courtesy、Batu、Jane Fitzなどのアーティスト、日本勢にはDJ Nobu、Wata Igarashi、Powder、Chris SSGなどのアーティストを「Sustain-Release」ならではの審美眼でセレクトしてきた。オーガナイザーは、ブルックリンを拠点に世界で活躍するDJ/プロデューサーのAurora Halal。今年で7年目を迎える「Sustain-Release」は、RA「月間 Festivals TOP10」で4年連続1位を獲得するほど高く評価されている。さらに、暴力や差別、不快な行為を一切禁止し、オーディエンスとともに作り上げるセーフティな空間も人気の理由なのだろう。その環境を守るがゆえに、パーティへの参加は完全招待制、チケットは1000人限定という制限を設けながらも発売と同時に秒殺でソールドアウトする、スペシャルなレイヴができあがった。
「S-R Meets Tokyo」のメインフロア、オープニングには「Sustain-Release」に2度の出演を果たし、〈Midgar〉、DJ Nobuの〈Bitta〉、NYの名門テクノレーベル〈The Bunker New York〉からリリースがあるWata Igarashiが持ち味のグルーヴィーなサイケデリック・テクノによってディープな世界観を繰り広げる。そして、『200% GALCHER』〈Lustwerk Music〉や名門〈Ghostly International〉からのアルバム『information』をリリースしたばかりの絶好のタイミングで来日するGalcher Lustwerkが自身のヴォーカルと特有のサウンドをシンクロさせたDJセットを披露。クロージングには「Sustain-Release」をオーガナイズするAurora Halalがパーティを堂々締めくくる。
「Contact Floor」では、“ディープ・レゲトン”というオリジナルのスタイルを生み出し、〈Dekmantel〉の出演やリリースが絶好調のDJ Pythonが予想だにできないユニークなプレイをクロージングに披露する。さらに、〈Incienso〉からのリリースが注目を集める初来日の新星Beta Libraeがトリッピーでグルービーなテクノを展開。そして、日本各所のパーティに出演するAkiram Enが先鋭的なレフトフィールド・テクノでダンスフロアを沸かし、オープンニングには今年の「Sustain-Release」にDJ出演を果すだけでなく自身が運営するレーベルでも鋭いキュレーションを発揮するJR Chaparroが担当。
サード・フロアである「Foyer」では、日本のクラブシーンから絶大な信頼を集め、国外へと活動の場を広げているDJ陣をラインナップ。まずは、NYでも有数のクラブJupiter Discoや上海ALL、Boiler roomなどへ出演するほか、“攻めのセット”を追求し勢いを止まるを知らないパーティー「KRUE」も主宰するMari Sakurai。そして、LA〈Motion Ward〉からのリリースが記憶に新しく、アメリカ全土に名を広める新興アンビエント/レフトフィールド・レーベルクルー「C minus」の一員であるUltrafog。日本を中心にアジアでも毎週のようにDJプレイするCYKクルーからジャンルレスな選曲で常にフロアを盛り上げるKotsu。UKブリストル・サウンドを深く追求し、自身のパーティ解体新書にそれらの関連アーティストを召喚、DJやオーガナイザーとしてその才能を発揮する一方でクラブ系インターメディア「HigherFrequency」の編集長という一面を持つRomy Mats。オープニングアクトには、エクスペリメンタルやアヴァンギャルドを織り交ぜ、決して一筋縄ではいかないクセのあるサウンドが聴く人を惹きつけるCelterが務める。

 

Aurora Halal

DJ/プロデューサー/ビデオアーティストであり、ブルックリンのイベント「Mutural Dreaming」「Sustain-Release」をオーガナイズするクリエーターでもある。ハードウェア中心のライブセットとDJセットはサイケデリックでパワフルなダンス・フロア仕様。常にディープでヒプノティックな世界観を追求している最近では、Unsound、Atonal、Nuits Sonores、Mutek、De School、Berghain、Bassianiといった最も先鋭的なクラブやフェスティバルを中心に出演している。8月に、自身のレーベル名でもある〈Mutual Dreaming〉から待望のニューシングルがリリース。

 

Galcher Lustwerk

ブルックリン在住。2012年に盟友DJ RichardとYoung Maleによって設立されたレコード・レーベル〈White Material〉のメンバーで、2013年に同レーベルからデビューシングル『Tape 22』をリリース。同年には、多くの先鋭的なアーティストが参加する「Blowing Up The Workshop」に提供したミックス『100% GALCHER』がRAの年間ベスト・オンライン・ミックスに選出され、注目人物に。2014年にはEP『Nu Day』『Remixes』をハウスの老舗レーベル〈Tsuba Records〉から発表し、2015年には自身のレーベル〈Lustwerk Music〉を設立。EP『Parlay』『I Neva Seen』をリリース。その一方で、別名義Road HogとしてデジタルでEPをリリースする一面も。また、2016年には〈White Material〉のメンバーAlvin Aronsonとのプロジェクト「Studio OST」名義でダブルLP『Scene (2012-2015)』を自身のレーベルより発表。2017年にはデビュー・フルレングス・アルバム『Dark Bliss』を〈White Material〉より、2018年にはセカンドLP『200% GALCHER』を自身のレーベルより発表。そして、2019年11月には、ミッド・ウェスト、クリーブランド出身である自身の原点をふり返る渾身作となる待望の3rd LP『Information』をエレクトロニックミュージックの名門レーベル〈Ghostly〉よりリリース。いずれも、自身のトレードマークであるヴォーカルとディープハウスを組み合わせたトラックの評価が高く、新しいスタイルを確立させた。

GALCHER LUSTWERK “Information” [ARTPL-123]

 

DJ Python

DJ PythonことBrian PiñeyroはDJ Wey、Deejay Xanax、Luisなど数々の活動名義を持つDJ/プロデューサー。同じくブルックリン拠点のItal (Relaxer)が主宰する〈Lovers Rock〉をはじめ、〈BANK Records NYC〉、〈Exotic Dance〉、〈1080p〉などの2010年代重要レーベルから音源をリリースしてきた。 DJ Pythonとしては、2016年にAnthony Naplesが主宰していた〈Proibito〉からEP『¡Estéreo Bomba! Vol. 1』をリリースし、ディープ・レゲトンという新たなスタイルを確立。2017年9月にAnthony NaplesとデザイナーJenny Slatteryが設立した〈Incienso〉からリリースしたアルバム『Dulce Compañia』によって、世に知られる存在となった。2019年には〈Dekmantel〉からリリースした『Derretirse』は、レゲトンやダンスホールのドラムマシンに、アンビエントやドローン、ニューエイジ、コンテンポラリーな電子音楽をイメージさせるカラフルな音のグラデーションを作るシンセワークを重ねた、それまでにない新境地を生み出している。国外ではDekmantelとBoiler Roomへ出演、国内ではMister Saturday Nightが運営する最高峰のスペースNowadaysでレジデントを担当するなど、 NYのダンスミュージック・シーンで最も旬な存在である。

https://soundcloud.com/wnkrs

 

Beta Librae

ブルックリン在住、カンザスの小さな街スプリング・ヒル出身。正統派コスミックブランドのテクノ・プロデューサー/DJ。DJ名義であるBeta Libraeは、星座のなかで最も輝いているといわれる天秤座に由来。2014年にDJメイトのUmfangが「Discwoman」を立ち上げ、Umfangとふたりで「Technofeminism」というマンスリーイベントシリーズをBossa Nova Civic Clubでスタートさせた。2018年には現在ベストクラブとも称されるNowadaysのレジデントDJに抜擢。2015年に〈1080p〉からデビュー作『Swope Park』、2016年に〈LillerneTape Club〉からセルフタイトルのカセット、2017年にはレーベル〈Allergy Season〉からEP『Whisper Game』をリリース。2018年にはかつてないダンス・フロア仕様のサウンドが印象的なEP『Subspecies』のほか、Anthony NaplesとJenny Slatteryによる〈Incienso〉から初めてのヴァイナルとなるフルレングスの『Sanguine Bond』もリリース。緻密かつダビーでヒプノティックなテクノからディープハウス、アンビエント、ドラムン
ベースまでが緩やかに流れていく『Sanguine Bond』は、彼女を象徴する作品となった。YaejiのLP『One More』で自身初となるリミックスを手がける。

 

Wata Igarahi

〈Midgar〉〈The Bunker NY〉、DJ Nobuの〈Bitta〉からリリースしたEPは高い評価を獲得し、〈Semantica〉〈Time To Express〉のコンピレーションにおいてもハイライトとも呼べる優れたトラックを提供。これらの作品を通じて、Wata Igarashiは更なるテクノ・ミュージックのディープサイドを探求している。また、アーティスト活動と並行してサウンドプロデューサー/コンポーザーとしての顔を持ち、長年培ってきた音楽制作のスキルと経験が、緻密で洗練されたテクノ・トラックにも息づいている。DJセットにおいては、音楽制作に近いサウンドアプローチを採ることで、独自のサイケデリックでトリップ感の強いテクノを表現。Berghain、Bassiani、De School、Batofar、The Blockなどの海外の主要クラブでのパフォーマンスが世界的に高く評価されている。

 

Akiram En

DJ/選曲家/パーティーオーガナイザー。90年代半ばよりDJとして活動開始。レフトフィールド・テクノやアヴァンギャルドなどのフロアマナーに従ってミックスしていくエッジーなダンスセットからオブスキュアサウンドに着想を得たディープなリスニングセットまで、聴覚と身体感覚を揺さぶるプレイは、ダンスフロアとともに音楽を深く知覚させる体験へ導いてゆく。2018年春、〈BLACK SMOKER RECORDS〉より自身初となるMIX CD『Mekano 1974-92』をリリース。世界中のディガーやドープなパーティーヘッズからの信頼は深く、rural、
Future Terror、MNML SSGといった日本を代表する野外フェスやテクノパーティーにたびたび出演。近年は、日本各地のみならず海外へと活動の幅を広げ、東京を拠点にインディペンデントで先鋭的な音楽の現場を日夜飛び回っている。八王子SHeLTeR「SCI-FI」(毎月第2金曜日)にてレジデントDJを務めるほか幡ヶ谷forestlimitにてディガー集団で構成されるDeep Listening Lab「ideala」(毎週木曜日)を主宰。世界でも稀有な”ディープ・リスニングパーティー”として一種のシーン化している。日本国内屈指のレコード・ディガー、DJのみならず、来日したアーティストを招聘し、不定期でさまざまなパーティーをオーガナイズする。

 

JR Chaparro

東京拠点のプロデューサー/DJ。 2019年には「Sustain-Release」へ出演。レーベル運営では独創的かつ気鋭なキュレーション、センス溢れるグラフィックをデザインするなど多才。

 

Mari Sakurai

東京を拠点にシーンの最深部からBoiler Room、野外パーティーrural、Red Bull Music Festivalなど数々のパーティーに毎週欠かさず出演している。2019年は新パーティーKRUEやChamp Roadを始動。

 

Ultrafog

GASやChain Reaction, Oval, My Bloody Valentineなどから影響を受けた抽象度の高いループミュージックを特徴とするプロデューサー。東京の〈Solitude Solutions〉、バルセロナの〈Angoisse〉、LAの〈Motion Ward〉から作品を発表。カンザスのレーベル〈C Minus〉とともにNY、LAなどでもライブを行う。今年は自身のミックスシリーズであるvowelをスタートさせた。


 

Kotsu (CYK/UNTITLED)

1995年千葉県市川市生まれ。
ハウス・ミュージックの同世代コレクティブ「CYK」のメンバーとしてWWW X、CIRCUS TOKYO、bonobo等のべニューでパーティーをオーガナイズ。Baba StiltzやMall Grab、HAAiなど数々のアップカミングなDJと共演。「CYK」クルーでは大阪や京都、札幌、石川、熊本などの国内のほか、タイ、香港、韓国などの海外でもギグを敢行している。またソロではDJ BAR KOARAにて不定期で「UNTITLED」を主宰。2019年3月にはブルックリンのBossa Nova Civic ClubとNYのインターネットラジオThe Lot Radioに出演し、日本でも東京を中心に活動している。ディスコやハウスのグルーヴに酔いしれる一方で、日々、広義なテクノにあるストイックなマシーン・サウンドとの対話を繰り返す。ダンスフロア、フロアの人々たちが抱えるその時々の感覚を忠実にキャッチし、増幅させる。もはやそこにジャンルなどは存在していない。また、多様化しつつあるあらゆるカルチャーをフラットに再定義しつつDJだけでなく、グラフィックデザイン、ZINE製作などあらゆるフォーマットでアウトプットを行なっている。

 

Romy Mats (解体新書)

1994年東京生まれ。2017年1月より、世界中のアンダーグラウンドから日本へと伝わるエレクトロニックミュージックを独自の視点で紹介するパーティー「解体新書」を主宰、レジデントDJを務めている。「解体新書」は、国内外の様々なアーティストをフィーチャーしながら、これまでにSaloon、WWWβ、Contact Tokyoと渡り歩き、規模と深度においては東京のシーンにおいて類を見ない発展を続けている。また、本名名義のHiromi Matsubara(松原裕海)でライター、エディターとして活動し、2014年からは、国内では老舗のエレクトロニックミュージック・メディア『HigherFrequency』で編集長を務めている。ライターやジャーナリストとしてダンスミュージックに触れる経験をDJの選曲に活かし、電子音楽における伝統と革新を織り交ぜ、都市と楽園を望み、調和と混沌を描くように常に幅広い視野で文脈を超えたミックスに挑んでいる。

https://soundcloud.com/hi-romy-mats-bara

 

Celter (Eclipse)

1993年東京生まれ。東京を拠点に活動。2018年はCall Super、Pangaea、Objekt等の来日のサポートを務め、2019年より自身のパーティ「Eclipse」をContactにて始動させる。


SHIGETO JAPAN TOUR 2019 – SHIGETO LIVE with Ian Fink –

昨年の来日ツアーの衝撃も記憶に新しい、現代エレクトロニック・ミュージック・シーンのキーマンのひとり、デトロイトを拠点に活動しているトラックメイカー/ドラマー、Zach SaginawによるプロジェクトShigetoが初のデュオ編成での来日が決定。

今回は近年ソロと並行して行っているバンド・プロジェクトであるShigeto Live Ensembleのメンバーである鍵盤奏者Ian Finkとのデュオ編成で来日。ShigetoのソロとLive Ensembleの中間のようなジャジーでエレクトロニックでダイナミックなパフォーマンスが体感できる貴重な機会です。

東京公演は互いにリスペクトを止まない盟友Yosi HorikawaとDaisuke Tanabeとのスリーマン、大阪公演はワンマン公演として開催します。

リピーター続出中の衝撃のパフォーマンスを是非お観逃し無く!

SHIGETO JAPAN TOUR 2019 TOKYO

日程:12/25(wed)
会場:CIRCUS TOKYO
時間:open 18:00 start 19:00
料金:ADV ¥4,000 / DOOR ¥4,500 *別途1ドリンク代金600円必要

出演:
SHIGETO LIVE with Ian Fink
Yosi Horikawa
Daisuke Tanabe

TICKET:
e+ / Peatix / RA

INFO:
CIRCUS TOKYO
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷3-26-16
TEL: 03-6419-7520

 


 

SHIGETO JAPAN TOUR 2019 OSAKA

日程:12/26(thu)
会場:CIRCUS OSAKA
時間:open 19:00 start 20:00
料金:ADV ¥3,500 / DOOR ¥4,000 *別途1ドリンク代金600円必要

出演 :
SHIGETO LIVE with Ian Fink

TICKET:
e+ / Peatix / RA

INFO:
CIRCUS OSAKA
〒542-0086 大阪市中央区西心斎橋 1-8-16 中西ビル 2F
TEL: 06-6241-3822

 


 

SHIGETO:

デトロイト在住のトラック・メイカー/ドラマー、Zach Saginawによるソロ・プロジェクト。かつてはSchool of Seven Bellsのサポート・ドラマーとして活動したこともあったが、現在は自身のソロ活動に専念している。幼少期からジャズ・ドラマーを目指すが、友人から勧められたSquarepusherを聴きエレクトロニック・ミュージックに開眼し、トラック・メイクを始める。そしてデジタル・レーベルMoodgadgetで作品をリリースした後、名門Ghostly Internationalと契約。現在までにリミックス盤を含むEPを4作、ミニ・アルバムを1枚フル・アルバムを3枚リリースしている。Star Slinger、Mount Kimbie、Matthewdavid、Bonobo、Tychoなど多数のアーティストとツアーを回り、ジャズ・カルテットへの参加、多数のリミックス・ワークなど、多岐にわたる活動をしており、ビート~エレクトロニック・ミュージック・シーンのキーマンとしてその存在を確立している。また、エレクトロニクスと生ドラムを駆使したアグレッシヴなパフォーマンスは各所で絶賛されている。近年は自身のレーベルPortage Garage Soundsを立ち上げ、ヴァイナルをリリースしている他、デトロイトのヒップホップ・アーティスト、ZelooperZと共にサイド・プロジェクト、ZGTOを始動させる等、活発な活動が目立つ中、2017年に通算3作目となるフル・アルバム『The New Monday』をリリース。そのデトロイト愛に満ちたサウンドは各所で絶賛された。2018年には来日ツアーを敢行し、THE STAR FESTIVALにも出演した。近年はソロと並行してジャジーなバンド・プロジェクト、Shigeto Live Ensembleとしての活動も行なっており、今回はそのLive EnsembleのメンバーでもあるIan Finkと初のデュオ編成での来日。

https://shigeto.live/
https://www.facebook.com/ShigetoMusic/
https://twitter.com/__SHIGETO
https://soundcloud.com/shigeto

 

Ian Fink:

デトロイトのミュージック・コレクティヴVideo7の創設メンバーであるジャズ・ピアニスト/プロデューサー。
14歳からデトロイトのジャズ・コミュニティに参加し、Geri Allenの生徒としてして師事を受け、トランペッター、Marcus Belgraveと2010年から彼が他界する2015年まで共にプレイした。Robert Glasperの作品でも知られるベーシストRobert HurstによるRobert Hurst Quintetや、Scott Grooves、Omar-Sのライヴや作品にも参加している。
2016年にはデジタル・オンリーの1stアルバム『It’s Time』をリリースし、2017年にはニューヨークでのマンスリー・パーティーも話題のDiscovery RecordingsからEP『Middle Birth』を発表。ジャズとディープ・ハウスを横断する、プロデューサーおよびインストゥルメンタリストとしてのIanの二重の才能は高い評価を得ている。
ジャズをバックグラウンドに持ち、同じデトロイトを拠点にするShigetoとは親交が深く、彼のバンド・プロジェクトであるShigeto Live Ensembleに参加し、キーボーディストとしてそのサウンドの根幹を担っている。今回が初の来日となる。

 

Yosi Horikawa:(東京公演に出演)

環境音や日常音などを録音・編集し楽曲を構築するサウンド・クリエイター。
2010年、フランス Eklektik Records からEP『Touch』をリリースしデビュー。
2011年、Red Bullが若く才能溢れるアーティストたちを支援する世界的な音楽学校Red Bull Music Academyに日本代表として参加。スペインのマドリッドでDorian ConceptやJesse Boykins IIIらと曲作りを行い参加者の中でも高い注目を浴びた。

2012年、世界最大級の都市型フェスティバルSónar Barcelonaに出演。同年6月にEP『Wandering』をリリースし「Time Out Tokyo」誌のベストアルバム賞を受賞。

2013年6月、デビューアルバム『Vapor』をイギリスのレーベルFirst Word Recordsよりリリース。クロアチアのDimensions Festivalや、ポーランドのTauron Nowa Muzyka等、世界的大型フェスティバルに招待された他、イギリス発ライブストリーミングチャンネルBOILER ROOMに出演するなど12ヵ国19都市を廻ったワールドツアーが成功を納めた。音楽誌「XLR8R」「The Japan Times」誌をはじめとする多数媒体のベストアーティスト賞に選出され、アルバム『Vapor』もBest Album of 2013に輝くなどブレイクを果たした。

2014年、ロサンゼルスの人気イベントLOW END THEORY、カナダ最大のフェスティバルMUTEK、そして世界最大級のフェスティバルGlastonbury Festivalに出演。自身の音楽制作過程を追ったドキュメンタリームービー「Layered Memories」が完成し話題をさらった。

2015年、Gilles Petersonが主宰する南仏最大級の音楽祭Worldwide FestivalのJapan Nightに出演。トラックメイカーのDaisuke Tanabeと現地で共作した楽曲「Song For Rémy」が絶賛され、Gilles PetersonのレーベルBrownswood Recordingsより10インチLPでリリースした。

2017年、Gilles Petersonがニューオーリンズで展開した特別プロジェクトのアーティストに選ばれ、現地にて楽曲制作を担当。 地元アーティストTarriona “tank” Ball (Tank & the Bangas)をフィーチャリングした「Song for Nola」が完成。

2019年、セカンドアルバム『Spaces』を、盟友 Daisuke Tanabeと共に立ち上げたレーベルBorrowed Sceneryよりリリース。リリース直後に、ハンガリーの大型フェスティバルOzora Festivalや、初のインドツアーを含む20都市でのワールドツアーを行う。また、立体音響システム/制作チームである4DSOUNDに招聘され4週間に渡りスタジオにてセッション、最終日にはライブを敢行。

その他、CM音楽制作、FMラジオ放送局J-WAVEの番組テーマ曲やジングルの制作、デザインイベントANY TOKYOへの出展と会場のサウンド・デザイン、光州デザインビエンナーレにおいて建築家隈研吾の作品のためのサウンド・デザイン、日本科学未来館におけるiPS細胞関連の常設展示でのサウンド、イタリアの革製品ブランド〈Furla〉のコレクションやブランド音楽の制作。

さらに、空間音響デザインのシーンでも高く評価されており、東急プラザ銀座内〈METoA Ginza〉のエレベーターのサウンド・デザイン、八丁堀に誕生したSound & Bar〈HOWL(ハウル)〉のサウンドシステムを建築音響の霜田英麿氏、真空管アンプの小松音響研究所と共に担当し、会場のスピーカー設計を手がけるなど、幅広い分野において活動する国際的音楽家である。

 

Daisuke Tanabe:(東京公演に出演)

偶然の重なりから初ライヴはロンドンの廃墟で行われた大規模スクウォットパーティー。06年、紆余曲折を経てリリースした初のEPがBBC Radio1 Worldwide Awardにノミネートされ、その後も世界最大規模の都市型フェスSónar Barcelonaへの出演、イタリアでのデザインの祭典ミラノサローネへの楽曲提供等幅広く活動中。釣り好き。

https://soundcloud.com/daisuketanabe
https://twitter.com/daisuketanabe
https://www.facebook.com/Daisuke-Tanabe-157676610954408/

 


BLACKBIRD BLACKBIRD “Hearts” [ARTPL-127]

Artist: BLACKBIRD BLACKBIRD
Title: Hearts
Cat#: ARTPL-127
Format: CD / Digital

※正方形紙ジャケット仕様
ボーナス・トラック1曲のダウンロード・コード付き

※日本のみでCD化
※特典ステッカー(フロント・カバー)封入

Release Date: 2019.11.29 (CD) / 2019.11.15 (Digital)
※タワーレコード新宿店のみデジタルと同時にCD先行発売
Price(CD): 2,000yen + tax


かつての若者は青年となり、その面影を残しつつ進化したサウンドを提げシーンへ鮮やかにカムバック。
Blackbird BlackbirdがサンフランシスコからLAへと移り、幾多の苦悩を超えて完成した5年ぶりのサード・アルバム『Hearts』。
あの輝かしきデビュー・アルバム『Summer Heart』も彷彿とさせながらも現代的にアップデートした音像を構築した温故知新のネオ・チルウェイヴ・サウンド。
散りばめられた音の粒子と揺らぐ残響に彩られながら持ち前のポップ・センスが見事に覚醒。2019年の最後を彩る極上のドリーミー・エレクトロニック・ポップ。
フロント・カバーのイラストは台湾の新進気鋭のイラストレーター、SAITEMISS(低級失誤)が担当。

かつてはドリーム・ポップ・ワンダーキッドと称され、もはやチルウェイヴのクラシック作のひとつとして名高く、今日においてもロング・セラーとなっている『Sumer Heart』で輝かしくデビュー、2014年にはヒップホップ/R&B、スペースエイジ・フォークから瞑想的なグルーヴのテクノ、ハウス、ベース・ミュージックまでが巧みに盛り込まれたフューチャリスティック・シンセ・ポップ作『Tangerine Sky』を発表し、着実にキャリアを積み重ねていたMikey MaramagことBlackbird Blackbird。

数年前に長年住んでいたサンフランシスコからLAへと移り住み、最初こそ刺激的な日々を送っていたようだが、徐々にストレスをかかえ引きこもるようになる。自室で犬とともに鬱屈とした日々を過ごしていくが、音楽を制作するこことで徐々に心理的不安やストレスが解消されていったようだ。そして出来上がったおよそ5年ぶりとなる新作『HEARTS』はこれまでの人生での苦労や痛み、主に失恋と愛について書かれている。

本作でも随所で80年代ニュー・ウェイヴへの深い愛情を垣間見せながらも、常にトレンドの音楽に触れている彼らしいモダンなサウンド・プロダクションを融合。そして持ち前のポップなソングライティングと中毒性を誘発する浮遊感とビートのコンビネーションは、ネオ・チルウェイヴとでも称することができそうなサウンド。

夜明けのような幻想的な「Lifestream」で幕を開け、キーボードとロートーンのヴォーカルにリズムが心地よい、自身で自虐的なバラードと称する「Myself」へと続き、先行公開され、現時点で400万再生を超えているタイトル・トラックにして、チルウェイヴをモダンに消化したようなドリーミーなインスト「Hearts」に。冒頭からぐっと引き込み、その後もマイキーの独特のメランコリックで味わい深いヴォーカリゼーションと煌めき揺らめくサウンド・プロダクションが融合しながら、天空へと誘う全10曲。

CDリリースは日本のみ、ボーナス・トラック1曲のダウンロード・コード付き。フロント・カバーのイラストは台湾の新進気鋭のイラストレーター、SAITEMISS(低級失誤)。


TRACKLISTING:

01. Lifestream
02. Myself
03. Hearts
04. It Hurts To Say Goodbye
05. Collapse
06. What We’ve Built
07. The Biggest Mistake
08. Underneath It All
09. Real Love
10. The Saddest Song

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