Author: PLANCHA

幽玄的でドリーミーなフォーク・サウンドをみせるRVNG Intl.がフックアップした新たな才能Diatom Deliが5/13リリースのニュー・アルバムから新曲「Waves Will See (Your Smiling Face)」をリリース&MVも公開

Credit: Corey King

Credit: Corey King

名門RVNG Intl.が送り出す新たな才能。幽玄的でドリーミーなサウンドをみせる、ニューメキシコ州在住のシンガー/ミュージシャン、Diatom DeliがNYの名門RVNG Intl.と契約しての5/13リリースのニュー・アルバム『Time~Lapse Nature』から新曲「Waves Will See (Your Smiling Face)」をリリース、そしてミュージック・ビデオも公開されました。

この深くパーソナルなニューシングルは、Diatom Deliの痛みが洗い流されるような癒しのプロセスを描いています。バックの静かな波の音とDeliのうねるようなヴォーカルは、聴き手を一緒に瞑想するように誘っているようです。
Lindsay GauthierとAndré Williamsが監督したこの曲のミュージック・ビデオは、白と黒の衣装で、ガラス瓶と泥でできた廊下の奥に立つDeliを映し出しています。彼女は波の音とともに呼吸をし、その呼吸のひとつひとつが暗闇に白い雲を作り出しています。

この新曲についてDeliは以下のように説明しています。
「この曲は、私が9歳くらいの時に、敵対的な環境から逃れるためにベッドルームに作った隠れ家について歌ったものです。妹と一緒に使っていた二段ベッドの下段の周囲をフェンスで囲み、ライトで飾ったんです。
Julie Andrewsの「My Favorite Things」など、シンプルな曲が入った小さなプラスチックのレコードを再生する、かわいいおもちゃのレコードプレーヤーを持っていました。私はそこで、同じ音を何度も何度も繰り返し聴いて過ごしました。この曲では、私は今の年齢で、傷ついた記憶を洗い流してくれる海のように擬人化して当時を振り返っています。結局、いつものように、私は自分自身の力で癒し、健康で安定した生活を送るための道筋を考えるしかないのです。」

 

Diatom Deli new single “Waves Will See (Your Smiling Face)” out now


Artist: Diatom Deli
Title: Waves Will See (Your Smiling Face)
Label: PLANCHA / RVNG Intl.
Format: Digital Single

Buy / Listen: https://orcd.co/oagnxwb

Diatom Deli – Waves Will See (Your Smiling Face) [Official Video]


YouTube: https://www.youtube.com/watch?v=yVN4B1Wc104

Directed by Lindsay Gauthier (@lulutrublu) & André Williams (@occubusjive)
Production Assistant – Corey King

 

Diatom Deli new album “Time~Lapse Nature” 5/13 release


Artist: Diatom Deli
Title: Time~Lapse Nature
Label: PLANCHA / RVNG Intl.
Cat#: ARTPL-169
Format: CD / Digital
Release Date: 2022.05.13
Price(CD): 2,000 yen + tax

※日本盤ボーナス・トラック2曲収録
※解説:福田教雄(Sweet Dreams Press)
※歌詞・対訳付き

Pre-order / Pre-save: https://orcd.co/r0olpnx


麗しく優しい、寄り添うような天空のドリーミー・フォーク。名門RVNG Intl.が送り出す新たな才能。ニューメキシコ州のなだらかな山岳地帯を拠点に活動するシンガー、ミュージシャンDiatom Deliのニュー・アルバム。これまでの実験的なレコーディングとは異なり、より繊細で伝統的な趣きの作品に。万華鏡のようなアコースティック・ギターを基調にシンセやチャイムなどでアトモスフェリックなトラックを生成し、絶妙な浮遊感を持つたおやか優しいヴォーカルを交えて幽玄的でドリーミーなサウンドを展開する注目の逸材!

Diatom DeliことDelisa Paloma-Siskは、テネシー州クラークスビルで生まれ育ち、ナッシュビルから北へ1時間、プエルトリコのラレスでは母方の家族と長い時間を過ごしながら育った。10代前半に独学でギターを学び始め、その後大学で正式に学んだようだが、その時に身につけたメロディーは長い間残っており、再び現れてきた。彼女は次第にギター、シンセサイザー、そして彼女自身の声を駆使して楽曲を制作するようになり、2015年と2017年にDiatom Deliとして2枚のアルバム『Feelsounds』と『TQM (Te Quiero Mucho)』を録音・リリースした。
本作『Time~Lapse Nature』は2016年から2019年にかけて書かれたもので、2016年から2019年にかけて書かれた『Time~Lapse Nature』は、Deliの内なる感情のスペクトルの寛大で継続的な発掘を体現し、リスナーに緑豊かで愛に満ちた成長を提供する。このアルバムはいくつかのシンクロとコラボレーションの出会いを経て、Michael Hix(シンセサイザー、コネクティブ・マジック)とBryan Talbot(エンジニアリング、サウンドスケイプ)の助けを借りてチャネリングされた。
Deliの影響力のあるプロセスは、アルバム8曲を通して明白である。ムードは太い軌道を描く惑星のように動き、脆弱性が音色の残り火の中で優しく放射され、着地した瞬間に高揚したメランコリーを伝える新しい感覚周波数を受け入れる。「私は、高揚感、悲しみ、笑いなど、あらゆる感情でよく泣きます」とDeliは語る。『Time~Lapse Nature』では、このような壮大な感情を表現するための空間が欲しかったのだという。

この環境の中で、Deliは過ぎ行く友情を称え、創造的な落ち着きを再利用し、獲得した内なる透明性をすべての詩で表現している。祖母に捧げられた「Sonrisa」(スペイン語で “Smile”)のように、愛する人への特別な思いを込めた本作の各曲は、きらめく献身をもたらす。また、冒頭の「Sunday’s Dying Light」は、彼女の母親が残した数多くのヴォイス・メールから始まる。弱々しい関係性が、この作品の土壌となり、両性の歪み、ズレた火、落ち着いた虹に照らされているのである。

『Time~Lapse Nature』は、身を委ねた曲作りから生まれるものだけでなく、その瞬間と必然的なチャンスに身を委ねることも明らかにしている。アルバム全体を通して、フィールドレコーディングは文字通りインストルメンタルであり、自身のヴォーカルとギターに調和する生命のメロディーを奏でている。「公園で遊ぶ子供たちやボーリング場の雰囲気、図書館でページをめくる音など、日常生活のバックグラウンド・ノイズをたくさん聴いています」とDeliは言い。この作品では、日常的な素晴らしさが、ユーフォニックなループやサイケデリックなセラピーの広い惑星を飾り、マジックアワーや曇り空の雪のように魅惑的な作品として、リスナーに寄り添っている。
音によって知ることができ、聞くよりも感じることができるDeliのクレアセンティエンス作品。リスナーが賛美歌のハーモニーの中で交わるように誘われる空間で、プリズムビームが甘くて栄養のある水の上に伸びているよう。広々とした野原に立ち込める霧のように。神話的で永遠的なものへと向かうジューシーな再生のプロセスを暗示し、リスナーひとりひとりが響き渡る静寂に喜びを感じるようにと呼びかけている。

なお、このリリースによる収益の一部はBiotecture Planet Earthに寄付されます。


Track List:
01. Sunday’s Dying Light
02. Massive Headships of Centering Tiles
03. Disarray
04. False Alarm
05. Sonrisa
06. Waves Will See (Your Smiling Face)
07. Deandre
08. Thank You, Maya
09. False Alarm (French Kettle Station Version) [Bonus Track]
10. Tranquilo (French Kettle Station Version) [Bonus Track]

 


FFKT 2022にTelefon Tel Avivの出演が決定!来日は2017年のジャパン・ツアー以来5年ぶり!

Photo by Corinne Schiavone

Photo by Corinne Schiavone

5月28日-29日に信州やぶはら高原 こだまの森で開催予定の“FFKT 2022”に2019年におよそ10年ぶりのアルバム『Dreams Are Not Enough』をリリースしたTelefon Tel Avivが出演致します。
第2弾のラインナップとして発表されました。ライヴセットでの出演です。

Telefon Tel Avivの来日は2017年のジャパン・ツアー以来となります。

発表されたその他の出演者、イベント詳細は以下をご確認ください。

※Telefon Tel Aviv 出演キャンセルのお知らせ
(以下FFKTのウェブサイトからの引用です)

FFKT 2022 に出演を予定しておりました Telefon Tel Aviv は、空港でのPCR検査の結果が陽性であったため、入国不可能となりました。
立て続けに直前でのお知らせとなってしまい、楽しみにされていた皆様にはご迷惑をおかけして大変申し訳ございませんが、ご理解いただけますようお願い申し上げます。
出演キャンセルに伴う入場券の払い戻しはございません。

タイムテーブルの変更等まもなくご案内いたしますので今しばらくお待ちくださいませ。

Telefon Tel Aviv 出演キャンセルのお知らせ

“FFKT 2022” 6組の海外勢を追加発表

長野県・こだまの森で開催される野外音楽フェスティバル”FFKT”。
第2弾出演者発表では“Telefon Tel Aviv”、“DJ Python”、“John Carroll Kirby”、“Kangding Ray” などのライブアクトに加えて“Djrum”、“Mr. Ties”などの出演が決定!
今後の出演者発表もお楽しみに!

Andy Stott
青葉市子
BENEDEK
Chee Shimizu + miku-mari
D.A.N.
DJ NOBU
DJ Python
Djrum
どんぐりず
Donna Leake
∈Y∋
Fumiya Tanaka
GEZAN
長谷川白紙
Hibi Bliss
INOYAMALAND
John Carroll Kirby
Kangding Ray
KID FRESINO
MOODMAN
Mr. Ties
never young beach
NTsKi
ペトロールズ
Smerz
スチャダラパー
suimin
Telefon Tel Aviv
Tempalay
Tohji
Yogee New Waves

More to be announced soon.

FFKT 2022

■WEB サイト:http://ffkt.jp/2022/
■開催日時:2022 年 5 月 28 日(土)- 29 日(日) ※ オールナイト公演
■開催場所:信州やぶはら高原 こだまの森 長野県木曽郡木祖村大字小木曽 3362
■主催:FFKT 事務局
■チケット:
入場チケット カテゴリー1 ¥15,000
入場チケット カテゴリー2 ¥16,000
入場チケット カテゴリー3 ¥18,000

駐車場チケット ¥3,000(1 台)
テントチケット ¥3,000(1 張)
※ 駐車券のみの販売はおこなっておりません。

 

Telefon Tel Aviv:
1999年にアメリカのニューオリンズで高校時代の友人を通じて知り合った、Charles CooperとJoshua Eustisにより結成。当時は2人はそれぞれ別々のバンドに在籍しており、Charlesがパンク、Joshuaがインダストリアル系の音楽を演奏していた。アルバムをリリースする前に、Nine Inch Nailsの『The Fragile』のリミックス盤である『Things Falling Apart』に参加したことで話題となった。その後シカゴのHefty Recordsと契約。彼らもシカゴに拠点を移し、2001年にファースト・アルバム『Fahrenheit Fair Enough』をリリース。翌2002年にはL’altraのLindsay Andersonをゲスト・ヴォーカルに迎え、EP『Immediate Action #8』をリリース。2004年には引き続きLindsay、そしてBuild An ArkのDamon Aaronをフィーチャーし、ヴォーカル主体に構成したセカンド・アルバム『Map Of What Is Effortless』を発表。2007年にはリミックスをコンパイルした『Remixes Compiled』、そして2009年にベルリンのDJ/プロデューサー、Ellen Allien主宰のレーベル、BpitchControlから3作目『Immolate Yourself』を1/20にリリースしたが、1/27にMyspace上でCharles Cooperが1/22に亡くなったことを明かした。その後1人となったJoshuaはNine Inch Nailsのツアー・メンパーやソロ・プロジェクト、Sons of Magdaleneなどで活動していたが、2016年にTelefon Telefon Avivとして再始動。同年のファースト・アルバムがリリース15周年を記念してアーカイヴ音源を追加収録し、Ghostly International / PLANCHAからリイシュー。2017年5月には実に8年ぶりとなる新曲を披露し、セカンド・アルバムも蔵出しの坂本龍一リミックス音源を追加し再発、同年9月にはおよそ11年ぶり2度目の来日にして、初の国内ヘッドライン公演を行い、東京公演はソールド・アウト。その衝撃的なパフォーマンスでオーディスンスを震撼させた。そして活動20周年となる2019年、遂に10年ぶりとなる4作目にしてJoshua1人となってからは初となるアルバム『Dreams Are Not Enough』を完成。


カラフルでドリーミーな独創的サウンドをみせるLAのベッドルーム・ポップ奇才Dylan MoonがRVNGから6/17リリースのセカンド・アルバム『Option Explore』で日本デビュー決定。先行ファースト・シングル「10 Apples」がリリース&MVが公開。

credit Gabriella Talassazan

credit Gabriella Talassazan

ロサンゼルスを拠点に活動する様々なエッセンスを織り交ぜ唯一無二のドリーミーでカラフルなサウンドを見せるベッドルーム・ポップの奇才、Dylan MoonのMOJO、Pitchfork、Uncut、Loud & Quiet、Bandcamp Dailyなどで絶賛された2019年のデビュー作『Only the Blues』に続く名門RVNG Intl.からのセカンド・アルバム『Option Explore』で日本デビューが決定。先行ファースト・シングル「10 Apples」がリリース&MVが公開されました。

 

Dylan Moon new album “Option Explore” 6/17 release


Artist: Dylan Moon
Title: Option Explore
Label: PLANCHA / RVNG Intl.
Cat#: ARTPL-172
Format: CD / Digital
Release Date: 2022.06.17
Price(CD): 2,000 yen + tax

※解説・歌詞・対訳付き予定
※ボーナス・トラック収録予定

Pre-order / Pre-save: https://orcd.co/2axr15n


ロサンゼルスを拠点に活動する様々なエッセンスを織り交ぜ唯一無二のドリーミーでカラフルなサウンドを見せるベッドルームSSW、Dylan MoonのMOJO、Pitchfork、Uncut、Loud & Quiet、Bandcamp Dailyなどで絶賛された2019年のデビュー作『Only the Blues』に続く名門RVNG Intl.からのセカンド・アルバム『Option Explore』で日本デビュー!

Dylan Moonの2枚目のフル・アルバム『Option Explore』は、過去と現在のポップの土俵をガラス越しに探索し、作り手がサブジャンルから次のジャンルへと移り変わる間に発見され捨てられた周波数、音色、夢によってフィルターを通した巧妙でカラフルな楽曲の集合体である。

彼の2019年のデビュー・アルバム『Only the Blues』からの大きな出発を告げるもので、その中心はサイケデリアの片隅にある寂れたフォーク・レコードである。少し神秘的ではあるが、最終的にはその内部の論理が明晰で、独立した、しかし歌える曲を惜しみなく収録しているのだ。2020年のEP『Oh No Oh No Oh No』は、彼の作曲とリスニングの習慣の変化を示唆し、2021年のコンピレーション『Moon’s Toons Vol.1』で最高潮に達することになる。『Option Explore』では、Dylanは意志を持って多数のものを紡ぎ出している。シンセポップの入念な研究、歪んでいながら揺るぎないギター・グルーヴへの傾倒、そして巧みな作曲能力によって、彼はありえない収束に身を任せ、ジャンルの神聖さを無視した、深く未来的なものに到達している。

『Option Explore』の指針となったのは、「探索/利用のトレードオフ」という概念だった。これは、計算神経科学や精神医学で採用されている採餌行動のメカニズム。彼は探索的採餌を楽曲制作のマニフェストとして掲げ、サウンド・アレンジに何百時間も費やし、終わりのない、際限のない音楽を構築している。これらの曲の多くは、決定的な作曲の慣習を避け、プリセットの再生ボタンを押すというより、ラジオのダイヤルを回すような音になっている。曲はまるで途中から始まったかのように開始し、ほとんど前触れもなくフェードアウトしていくので、音が溶けていくような感覚を味わうことができる。

印象的である忘れ去られていた懐かしいデジタルな音色のリプロセッシングは、Television PersonalitiesやCleaners From Venus、そしてThe Clientele、Cate Le Bonといったその後のリバイバリストのポップ・クオリティと奇抜さに呼応している。しかし、彼の研究的な素材の探求と再利用は想像力に富んだもので、単純なノスタルジアではない。彼のプロセスが描こうとすることは、見たことのない色を視覚化しようとするような一見不可能とも思えるものであり、『Option Explore』は多くのものを参照しヒントを得ているが、最終的には全く新しいものを探求することを選択している。

学生時代に電子音楽制作とサウンド・デザインを学び、ポップ・ミュージックの正確さに惹かれるようになった。その純粋さは『Option Explore』で凝縮され、強力な効果を発揮している。Dylanは、Scritti Polittiの洗練されたポップ美学、Buddy Hollyの教科書的なコード進行、J Dillaの断片的な構築感を取り入れた、一種の超文学的ジャンル・ハイジャッカーである。しかし、Moonはこれらの参照点を定型的な楽曲に仕上げるのではなく、それぞれの断片を無意識のうちに認識できる瞬間として再構築することを選択した。『Option Explore』は様々な要素を自ら咀嚼しエディットした独創的な作品であり、決して作風の模倣ではない。

本作の収益の一部は、ロサンゼルスで唯一、住居、健康、雇用、支援活動を通じて女性のホームレス状態を解消することに特化した組織、Downtown Women’s Centerのために使用されます。


Track List:
01. 10 Apples
02. Spandex Simple
03. Creaking
04. Plot Points
05. Dröm
06. Hmm
07. Understand
08. I-80
09. Fortuna
10. Again
11. Deep Time
12. Niddle Noddle
13. Honey Dewy
14. Hello Mirage
15. Look
※日本盤はLPと同じ15曲入り(US盤CDは13曲)
※ボーナス・トラック追加予定

 

Dylan Moon new single “10 Apples” out now


Artist: Dylan Moon
Title: 10 Apples
Label: PLANCHA / RVNG Intl.
Format: Digital Single

Buy / Listen: https://orcd.co/qpbnnnk

Dylan Moon – 10 Apples [Official Video]

YouTube: https://www.youtube.com/watch?v=jF3yOWqUfq4


緊急リリース!人気急上昇中の米バージニア州を拠点に活動する大注目のベッドルームポップ・アーティスト、Kate BollingerがGhostly Internationalと契約して放つ新作EP『Look at it in the Light』にボーナス・トラック2曲を追加して日本限定のCDがリリースが決定

Photo by CJ HARVEY

Photo by CJ HARVEY

人気急上昇中の米バージニア州を拠点に活動する大注目のベッドルームポップ・アーティスト、Kate BollingerがGhostly Internationalと契約して放つ新作EP『Look at it in the Light』にボーナス・トラック2曲を追加した日本限定のCDが4/29に急遽リリース決定致しました。

現在収録曲から「Who Am I But Someone」、「Lady in the Darkest Hour」、「Yards / Gardens」、「Shadows」(ボーナス・トラックとして収録)が公開されております。

Kate Bollingerは2020年にデビュー以来EPリリースのみでフル・アルバムはまだリリースしていないにも関わらず、最近ではReal Estate、Faye Websterのツアーのサポート・アクトも務めるなど、注目度が非常に高まっているUSインディ・シーンの逸材です。

 

Kate Bollinger “Look at it in the Light” Japan only CD 4/29 release


Artist: Kate Bollinger
Title: Look at it in the Light
Label: PLANCHA / Ghostly International
Cat#: ARTPL-171
Format: CD
Release Date: 2022.04.22
Price(CD): 2,000 yen + tax

※日本独自CD化
※ボーナス・トラック2曲収録
※解説・歌詞・対訳付き予定


緊急リリース!人気急上昇中!米バージニア州を拠点に活動する大注目のベッドルームポップ・アーティスト、Kate BollingerがGhostly Internationalと契約して放つ新作EP『Look at it in the Light』にボーナス・トラック2曲を追加して日本限定のCDがリリース決定!親しみやすいメロディとまろやかな歌唱、そしてタイムレスなフォーク・ポップ・サウンドが極めて魅力的で、世代を超えて親しまれることは間違いない。最近ではReal EstateやFaye Websterとのツアーを果たしている超注目の逸材!

Kate Bollingerの曲は、魅力的なメロディとスマートなフレーズで日常のネガティヴなムードを浄化し、心地よい余韻を残す。
彼女はバージニア州リッチモンドの自宅で、潜在意識に導かれるままに曲を書き、そのプロセスを夢想にたとえている。多くの曲は個人的なもので、自分の居場所を見つけるために表面化した感情を綴っているが、彼女はリスナーと自分なりの方法でつながるために、どんな曲であってもいいと考えている。
彼女の音楽世界は、リラックスし、優しく、控えめである。その中には、時代を超えた感性、小さな物事とその対極にあるものに気づくソングライターの才能が息づいている。闇と光、痛みと喜び、現実と逃避。

Kateのプロジェクトは、友人たちとの共同作業である。ミュージック・ビデオを撮影し、彼女のコミュニティのミュージシャンたちとフォーク・ポップの楽曲を彩るというもの。ジャズのバックグラウンドを持つ敏腕プレイヤーたちが、彼女のファーストEP『I Don’t Wanna Lose』をライヴ・テイクとして1日でレコーディングし、それをスローダウンして2020年のEP『A word becomes a sound』を作り上げた。時に早口で歌うが、ライヴではそれが仇となり、「この曲のいくつかは口パクになる」と冗談を言う彼女はいつもそのような自由なスタイルのシンガーに惹かれ、長年のコラボレーターであるJohn Trainumがスタジオでラッパーと仕事をするのを見て、素早く書く習慣を身につけたのである。Kate、Trainum、そしてプレイヤーたちは、2021年の春、新たな楽曲を探求するためのセッションに興奮しながら戻ってきた。60年代と70年代の音楽、特に古いビートルズのデモの多くに触発されて、彼らは音の方向性と透明性に焦点を当てた。
「ベース、ギター、ドラム、キーボード、それぞれの楽器が単独でも十分に良いパートを演奏しているのが好きなんだ」と言い、その明瞭さはEPのテーマにも受け継がれている。軽快でソフトなサイケデリック・ナンバーの「Who Am I But Someone」では、心地よさに身を委ね、「人生で慣れ親しんだものを捨てないために、私が取るべき手段」をシャッフルしている。Kateはこの曲のデモを、TrainumとギタリストのChris Lewisと一緒に、月極めの共同倉庫で録音でレコーディング。彼女が一人で書いた曲をベースに、後にスタジオにてフル・バンドで完成させた。「Yards / Gardens」では、明るく軽快なベースラインとキックの上で、詩がスキップしながら、フルスイングしているのがわかる。ギター・リフがブリッジで展開され、彼女の描くラインを楕円のようになぞっている。

ストリングスをフィーチャーした「Lady in the Darkest Hour」は、Matthew E. WhiteのSpaceBomb Studios専属アレンジャーのTrey Pollard(Natalie Prass、Helado Negro)とセッションしたもので、このアルバムで最も豪華な楽曲である。この曲では、彼女のメロディ・ラインはほろ苦くも心強く、黄金色に輝く楽器のうねりによって高揚感を与えている。Kateはリズムとメロディーの上に言葉を乗せながら、意味を探し求め、明るい表現で対象を映し出す。彼女はこの素晴らしいEPをフルに使って、常に存在する人生の驚きの中で自分の足元を見つめている。

日本盤にはEPに未収録のシングル「Shadows」と「Yards / Gardens」の貴重なデモ音源が収録されている。CDリリースは日本のみ。


Track List:

1. I Found Out
2. Who Am I But Someone
3. Look at it in the Light
4. Yards / Gardens
5. Lady in the Darkest Hour
6. Connecting Dots
7. Shadows [Bonus Track]
8. Yards / Gardens (Demo) [Bonus Track]

Kate Bollinger – Who Am I But Someone (Official Video)
https://www.youtube.com/watch?v=iHuXtZ-GlWw

Kate Bollinger – Lady in the Darkest Hour (Visuals)
https://www.youtube.com/watch?v=Su6ThVTl0IU

Kate Bollinger – Yards / Gardens (Official Video)
https://www.youtube.com/watch?v=RPrB1wC9VtU

Kate Bollinger – Shadows (Official Video)
https://www.youtube.com/watch?v=HI81PhBXOT0

 


独自のサウンドで現代シンセポップ・シーンとは一線を画す逸材、モントリオールのTess Robyが4/22発売の新作『Ideas of Space』から新曲「Path」をリリース&ミュージック・ビデオが公開。

credit Ryan Molnar

credit Ryan Molnar

“Tess Robyが、現代のシンセポップ界に君臨するアーティストたちと一線を画しているのは、Robyのサウンドが現代のシーンとは全く違う音を出しているという事実である。Peter GabrielとNicoの間に生まれた不浄な愛の子(ただし、シンプルで甘いヴォーカル・メロディーとパターンを好む)のようなサウンドで、Robyの音楽は「宇宙の彼方まで届く」ような「幽玄さ」には決して安住していないのだ。彼女の音楽は、大げさでなく構築され、不安にさせることなく動き、完全に彼女自身の謎めいた音楽スタイルである。”
– The A.V. Club

2018年にItalians Do It Betterからアルバム『Beacon』で輝かしくデビューし、各所で高い評価を得た、モントリオールの才人、Tess Robyの4/22にリリースされる待望のセカンド・アルバム『Ideas of Space』から先行サード・シングル「Path」がリリース&コラボレーターのHugo Bernierと共に監督・撮影したビデオも公開されました。

「Path」は、Tess Robyが作曲、演奏、プロデュースし、ドラム・プログラミング、レコーディング、ミキシングはAustin Tufts (BRAIDS)が担当しています。

Tessは次のように語っています。
“この映像の16mm映像は、『Path』が書かれる前の2019年に撮影されたものです。Hugoと私はその映像をしばらくそのままにしていて、時には完全に忘れてりしていたんだけれど、いつもその美しさとシンプルさに戻ってくるのです。作曲中、その映像をスタジオに置いていたら、曲の一部にインスピレーションを与えることになったんです。映像が曲作りに影響を与えるというような作業は初めてでした。普段の映像との付き合い方を覆すような、面白いプロセスでしたね。あの映像が撮影された当時から大きな変化があり、今、この瞬間の私が、当時の自分に語りかけるような映像との組み合わせは、自然なことでした。この瞬間、「あなたは見下ろしている、私は手を差し伸べている、あなたのようにそれを見ることができれば」と自分自身に話しかけます。”

なお、現在Men I Trustとカナダ・ツアーを回っております。
今後のツアー日程はこちらです。

Tess Roby – Live Dates – Tickets

April 11 – Montreal – Corona Theatre w/ Men I Trust
April 12 – Montreal – Corona Theatre w/ Men I Trust
April 13 – Montreal – Corona Theatre w/ Men I Trust
April 23 – Toronto – The Garrison w/ Men I Trust
May 26 – Toronto – St Anne’s Parish Hall (Record Release Show)
June 2 – Montreal – PHI Centre (Record Release Show)

 

Tess Roby new single “Path” out now

Artist: Tess Roby
Title: Path
Label: PLANCHA / SSURROUNDSS
Format: Digital Single
Release Date: 2022.04.05

Written, Performed and Produced by Tess Roby
Drum Programming, Recording and Mixing by Austin Tufts
Mastered by Nik Kozub

Buy / Listen: https://orcd.co/grozrnm

Tess Roby – Path (Official Video)

YouTube: https://youtu.be/fkae-9a2av0

Directed by Tess Roby & Hugo Bernier
Shot by Hugo Bernier
Edited by Tess Roby

 

Tess Roby new album “Ideas of Space” 4/22 release


Artist: Tess Roby
Title: Ideas of Space
Label: PLANCHA / SSURROUNDSS
Cat#: ARTPL-166
Format: CD / Digital
Release Date: 2022.04.22
Price(CD): 2,200 yen + tax

※日本独自CD化
※解説:村尾泰郎
歌詞・対訳付き

Pre-order / Pre-save: https://orcd.co/y6avmkk


2018年にItalians Do It Betterからアルバム『Beacon』で輝かしくデビューし、各所で高い評価を得た、モントリオールの才人、Tess Robyの待望のセカンド・アルバム『Ideas of Space』。ぐっと進化を遂げた印象で、多彩且つ独特なシンセサイザーに、オペラのバックグラウンドを持つ崇高なヴォーカルを織り交ぜたアンビエント〜オルタナティヴ・フォークを横断するようなドリーミーなエレクトロニック・シンセポップ。その幻想的な世界観が聴き手を桃源郷へと誘う。BraidsのAustin Tufts、Joseph Shabason、Ouri等がコラボレーターとして参加。
3月〜4月にはMen I Trustのカナダ・ツアーのサポート・アクトも決定。

トロント出身で現在はモントリオールを拠点に活動しているTess Robyのセカンド・アルバムが完成し、日本デビューが決定。2018年にChromaticsなどをリリースする名門Italians Do It Betterからリリースしたファースト・アルバム『Beacon』で高い評価を得たが、本作『Ideas of Space』では自らのレーベルSSURROUNDSSを立ち上げ、ソングライター、プロデューサー、ミュージシャン、ミュージック・ビデオとアート・ディレクターまでを自ら務め、完全な芸術的独立を見せている。

前作リリース以降ミュージシャンとしての自信も技術も向上しており、より充実した制作を行うことができたようで、サウンドの構造はより広大になっている。コラボレーターとしてBraidsのAustin Tufts(ドラム/ドラム・プログラミング)、昨年Western Vinylから傑作をリリースしたマルチ・インストゥルメンタリストのJoseph Shabason(木管楽器/ドラム/フィールド・レコーディング)、Ghostly Internationalから作品をリリースしているOuri(チェロ)、そして実弟のEliot Roby(ギター)等が参加し、Tessが描き出す音の風景に複雑なテクスチャを加え彩りを添えている。

パーカッシヴなリズムに揺らめくシンセのレイヤーとTessのたおやかなヴォーカルが絡み合う「Century」で幕を開け、ドラムの上で浮遊感のあるギターとヴォーカルのタペストリーが印象的な「Eyes Like Babylon」を経て、ファースト・シングルにもなったタイトル・トラック「Ideas of Space」へ。うねるような躍動感のある催眠的なシンセとビートに迷い、問いかける声と、道しるべとなる声が交錯するある種のパワーと緊迫感を見せ、Tessの新章を明確に始まりを感じさせる曲。その後もドリーミーでアトモスフェリックなシンセと表情豊かなヴォーカルのレイヤーでそしてゲスト陣の演奏やアレンジをアクセントに、アンビエントとドリーム・ポップを融合させたような世界観を描き出し、リスナーをアーティストの内面へと引き込む。そこでは、心は部屋であり、身体は家。光と闇、重さと熱気、物理的なものと非物理的なものという二面性が、互いを行き来する。そしてTessの歌詞は、夢、記憶、現実の間を漂い、彼女の声の豊かな親密さによって生命を吹き込まれる。シンセのループは、織り成すヴォーカル・パターンとともに上昇〜下降することで、ミニマルかつ複雑なサウンドスケープを違和感なく構築している。

勿論ファースト・アルバムの延長線上にあるサウンドであるが、前述したように格段にスケールアップしている。しかしそれは決して仰々しい訳ではなく、淡く重層的でありながらも音の立体感は絶妙なバランス感を保っている。8年以上のオペラの経験に裏打ちされたヴォーカルの技術と先見性を持ったエレクトロニック・ミュージックのスキル、そしてリズムへの探求も感じられ、アーティストとしての明確な進化が伺える美しい傑作。


Track List:
01. Century
02. Eyes Like Babylon
03. Ideas of Space
04. Path
05. Walls Surrounding Water
06. Euphoria in August
07. Up 2 Me
08. House/Home
09. Cloud Cover
10. Elegy Revisited

All songs written and performed by Tess Roby
Produced by Tess Roby
Recorded in Montreal at Studio Toute Garnie with Austin Tufts, at The Bottle Garden with Peter Woodford, and at home
Mixed by Austin Tufts
Mastered by Nik Kozub
Album Cover & Graphic Design by Hugo Bernier

Synths, piano and vocals by Tess Roby
Drums and drum programming by Austin Tufts
Additional drums and drum programming by Tess Roby
Woodwinds on “Century”, “Eyes Like Babylon”
and “Elegy Revisited” by Joseph Shabason
Additional production, arrangement and drums on “Century”
by Joseph Shabason
Guitar on “Eyes Like Babylon” by Eliot Roby
Cello on “Euphoria in August” by Ouri
Field Recordings on “Elegy Revisited” by Joseph Shabason

Tess Roby:
1993年トロントに生まれで、現在はモントリオールを拠点に活動するミュージシャン/フォトグラファー。幼少のころから両親の音楽に囲まれて育ち、トロントの子供オペラ・カンパニーへ参加し、8年間学んだ後、父親のレコーディング・スタジオでギター、シンセ、ドラムマシンを試し、ソロ作品を制作し始める。
イギリスのダルトンにあるAshurst’s Beaconという18世紀の監視塔にちなんだ彼女のデビュー・アルバム『Beacon』は、この地域出身であった父親の死後、2015年に書かれたもので亡き父へ捧げられている。弟のEliotと共に録音したこの作品は、2018年にItalians Do It Betterレーベルからリリースされた。各所で高い評価を得て次作への期待が高まる中、遂にセカンド・アルバム『Ideas of Space』のリリースが決定しました。またフォトグラファーとしてCFCFやTOPSなどのアーティスト写真も手がけ、現在はビデオ&アート・ディレクターとしても活動を開始し、多岐にわたる才能を見せている。


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