遂に待望の初来日ツアーも控える現代アンビエント・シーンの最注目アーティスト、Green-House(Olive Ardizoniが立ち上げたプロジェクトで、現在はMichael Flanaganをフィーチャーしたデュオとして活動)。
Leaving Recordskから『Six Songs for Invisible Gardens (EP)』『Music for Living Spaces』に続く”エコ・アンビエント”リリース第三弾として、10/13リリースにリリースされるセカンド・フル・レングス『A Host For All Kinds of Life』から先行セカンド・シングルとしてタイトル・トラックの「A Host For All Kinds Of Life」がリリースされました。
「A Host For All Kinds Of Life」は宮崎駿の映画特に『風の谷のナウシカ』に影響を受けているようで、Green-Houseは
“宮崎映画について、自然と現代の関係を描く方法についてよく話していたんだ。特に『風の谷のナウシカ』は、私たちにとって大きな参照点となった。この曲は、その同じ精神を捉えようとしたものなんだ”
と語っています。
Green-HouseはMatthewdavidと共に今月末から来日ツアー始まります。アルバムは『A Host For All Kinds of Life』ツアーで先行販売される予定です。
Green-House new single “A Host For All Kinds Of Life” out now
Artist: Green-House
Title: A Host For All Kinds Of Life
Label: PLANCHA / Leaving Records
Format: Digital Single
Buy / Listen: https://orcd.co/n3bp7p
Green-House – “A Host For All Kinds of Life” (Visualizer)
YouTube: https://www.youtube.com/watch?v=nc9ZwJAMvTs
Art by Michael Flanagan
Green-House new album “A Host For All Kinds of Life” out Oct 13
Artist: Green-House
Title: A Host For All Kinds of Life
Label: PLANCHA / Leaving Records
Cat#: ARTPL-204
Format: CD / Digital
Release Date: 2023.10.13
Price(CD): 2,200 yen + tax
※日本独自CD化
※解説付き予定
人間と自然を調和させる現代アンビエント・シーンの再注目アーティスト、Green-HouseのLeaving Recordsから『Six Songs for Invisible Gardens (EP)』『Music for Living Spaces』に続く”エコ・アンビエント”作3作目にして、通算2作目となるフル・レングス『A Host For All Kinds of Life』が完成。
Olive Ardizoniが立ち上げたプロジェクトで、現在はMichael Flanagan(デザイナーでもあり、これまでのGreen-Houseの作品のアートワークも手がけている)をフィーチャーしたデュオとして活動しているGreen-Houseが、Leaving Recordsから3作目のリリースとなる”エコ・アンビエント”・アルバム『A Host For All Kinds of Life』を完成。このアルバムは、環境変化/劣化に対する反応として個人が経験する憧れや苦悩である「ソラスタルジア」(自分のなれ親しんだ土地が戦争や環境破壊で変貌してしまうのではないかという苦悩や哀愁)という半流行のコンセプトを扱っている。深く根付いた、政治的根拠を持つ楽曲群で、明確な構造、勢い、揺らぎを持つサウンドを特徴としている。リスナーには、ゆっくりとした時間を過ごし、自分を見つめ直し、周囲の人間だけに止まらず世界に耳を傾け、これから起こる不確実性を踏まえて勇気と喜びを集めるよう促している。
人為的な気候変動によるカオスが蔓延する時代において、「ソラスタルジア」は、便利で半ウイルス的な概念として浮上してきた。しかし、私たちの多くにとって、この概念/前提の核心には問題、罠、言いようのない空虚感が存在する。特に、生涯にわたって自然から疎遠になり、それでも問題の深刻さと複雑さを理解している都市生活者にとっては。どのように嘆くのだろうか? Olive Ardizoniが立ち上げ、現在は長年の協力者であり親友でもあるMichael Flanaganと正式にデュオ・プロジェクトとして活動しているGreen-Houseは、おそらく間接的に、つまり探求的で非独断的なやり方で、この理解のギャップに取り組もうとしている。
Green-HouseのデビューEP『Six Songs for Invisible Gardens』は、2020年にリリースされ、コロナ禍の”ロックダウン”の真っ只中と重なった。カセット・リリースのパッケージには、リスナーが撒けるように野草の種が入っていたことでも知られている。このジェスチャーは、Ardizoniの真摯で真剣な信念の証である。このEPをカルト的なエコ・アンビエント・ヒットとして定着させた方式をさらに洗練させた『Music for Living Spaces』は、2021年にGreen-Houseの初のフルレングスとしてリリースされた。そしてこのたびリリースとなる『A Host For All Kinds of Life』は、一連のリリース・シリーズの3作目であり、そのタイトルはすべて”for”を中心に展開されている。
本作は間違いなくGreen-Houseの中でも最も広がりのあるリリースである。アルバムのタイトルと、Flanaganがデザインした万華鏡のようなフラクタルなジャケット・アートを考慮すればわかるだろう。『A Host For All Kinds of Life』は、Green-Houseが常に緊張関係にある「アンビエント・ミュージック」の概念そのものを悩ませている。一見ソフトに見える曲が、実はエッジの効いたものだとしたら? 気楽で瞑想的な喜びが、私たちの考え方を根本的に変えてしまうとしたら? 世俗的な主体としての私たちの役割そのものなのだろうか? Lynn Margulisの作品と、生物学的相互主義(両方の種が利益を得る種同士の結びつき)の進化的役割に関する我々の急成長中の理解を元にしているという本作は、深く根付いた、政治的根拠のある歌の組曲である。9曲目の「Everything is Okay」(ちなみにこの曲は、彼らの母親がArdizoniに残した優しいメッセージという、このリリース唯一の人間の声で終わっている)の金色に輝く60年代を彷彿とさせるメロディックなアラベスクを見てほしい。
Ardizoniは会話の中で、喜びの中心性についてよく話している。Green-Houseの存在そのものが、反抗的な行為として喜びを選ぶだけでなく、自分たちの身近にあるどんな植物の生命にも喜びを見出そうという意識的な決断にさかのぼることができるのだ。この意味で、Green-Houseのすべてのリリース(特に『A Host for All Kinds of Life』)は、カジュアルなリスナーや初めて聴くリスナーには理解できないかもしれないラディカルさを体現している。病める世界で喜びを選択し、模範とし、表現するには勇気が必要だ。A Host For all Kinds of Life』は、聴く人に、ゆっくりとした時間を持ち、自分の周りにある人間以上の世界に耳を傾け、これから起こる不確実性を踏まえて勇気と喜びを集めるように促す。
TRACK LIST:
01. Coquina
02. Lichen Maps
03. Desire Path
04. Castle Song
05. Far More Other
06. Luna Clipper
07. Ferndell Shade
08. A Host For All Kinds Of Life
09. Everything Is Okay
10. Many Years Later
PLANCHA 15th anniversary vol. 2
LEAVING RECORDS JAPAN TOUR 2023
GREEN-HOUSE x MATTHEWDAVID
イベント・ページ(詳細・ご予約):
https://www.artuniongroup.co.jp/plancha/top/news/leaving-records-japan-tour-2023/
Green-House x Matthewdavid 東京公演
日程:9月28日(木)
会場:CIRCUS Tokyo
時間:OPEN 18:30 / START 19:30
料金:ADV ¥4,500 / DOOR ¥5,000 *別途1ドリンク代金700円必要
LIVE:
Green-House
Matthewdavid
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※確認メールはすぐに届きます。数分待っても届かない場合は oshi@bridge-inc.net までご連絡ください。
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※gmailなどフリーメールの方で未着の方はスパム・メールのフォルダもご確認ください。
※当日受付けでお名前を言っていただき、前売りの料金をお支払いいただきます。
〆切: 2023年9月27日23:59時到着分まで
EACH STORY 〜THE CAMP〜 2023
■WEB サイト:https://www.eachstory.site/home-1
■⽇程 : 2023年9⽉30⽇(⼟)、10月1⽇(⽇)
■時間 : ⼟曜⽇ 9:00 OPEN /11:30 START ~ 日曜日 17:30 CLOSE
■会場 : 五光牧場オートキャンプ場 長野県南佐久郡川上村樋沢1417 https://goo.gl/maps/d2s4on8KbCnjJQBW7
■出演:
<LIVE>
Banksia Trio(JP)
Black Boboi (JP)
East Forest & Peter Broderick(US)
Fabiano do Nascimento(BR)
Green-House(US)
H.Takahashi(JP)
ハチスノイト (UK)
カフカ鼾 (JP)
Matthewdavid(US)
The Vernon Spring(UK)
222 guest 太田美帆(JP)
<DJ>
Shhhhh
原雅明
YAMA a.k.a SAHIB
<space opera symphony>
マイケルフランク(生意気)、デビッドデュバルスミス(生意気)、CUZ23(タートルアイランド)、EROCHEMIST、GRGR family、海老原セイジ、勝見淳平
with manyothers
<COMPACT DISCO>
Mikey Varot / コスガツヨシ / Afro / shintalow
<SHOP>
Kankyo Records / MARKING RECORDS / 雨と休日
2-3-4SHOKUDO / FARCRY BREWING / MANGOSTEEN / 万珍醸造 / 無添加 中華蕎麦 つばめ / Paradise alley / やまゆり / Little Nap COFFEE STAND / 苗目 / KIK INATURALICECREAM by micotoya / Full Moon Crepe みっくす / アサマデパート / Purveyors / アトリエヨクト / 東京かんかん / halo commodity / PLusBeat / MANOMADE / 小牧 広平 / 岡本典子 / Physis / PARADISE BOOKS & SAUNA / 平芳堂 / kabna書店 / toksen massage & ear therapy おがたなおこ / Heading Camp
■チケット:
⼊場券 : 2日券 ⼤⼈ 18,500円 (当⽇ : 20,000円) / 1日券 ⼤⼈ 10,000円 (当⽇ : 12,000円)
子供 3,500(小学生以上)
*共にキャンプ料金別途必要
チケット販売サイト: https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/02zycf92ny431.html
主催 : EACH STORY実⾏委員会
協力 : 五光牧場オートキャンプ場 / Perk inc. / Purveyors / ACOUSTIC REVIVE / 2-3-4SHOKUDO / plancha / Inpartmaint / 晴れたら空に豆まいて / 原雅明 / dublab.jp / Kankyo Records / 株式会社シンコ
Green-House x Matthewdavid 大阪公演
日程:10月1日(日)
会場:CIRCUS Osaka
時間:OPEN 18:00 / START 19:00
料金:ADV ¥4,000 / DOOR ¥4,500 *別途1ドリンク代金700円必要
LIVE:
Green-House
Matthewdavid
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〆切: 2023年9月30日23:59時到着分まで
Green-House x Matthewdavid 名古屋公演
日程:10月2日(月)
会場:KDハポン
時間:OPEN 18:30 / START 19:30
料金:ADV ¥4,000 / DOOR ¥4,500 *別途1ドリンク代金必要
LIVE:
Green-House
Matthewdavid
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〆切: 2023年10月1日23:59時到着分まで
Green-House:
ロサンゼルスを拠点とするノンバイナリー・アーティスト、Olive Ardizoniによるプロジェクトとして始動し、現在は盟友Michael Flanagan(Green-Houseの諸作を始め様々なアーティストの作品のデザインも手がけるデザイナーでもある)をフィーチャーしたデュオとして活動している。ノンバイナリー・アーティストとして、演奏者としても聴き手としても障壁の少ない空間を創りたいと考えており、意図的に素朴さを持ってプロジェクトに取り組み、シンプルさを通して自由を見つける曲を作り上げている。2020年にリリースされた「植物とその世話をする人々の相互のコミュニケーション」をコンセプトにしたファーストEP『Six Songs for Invisible Gardens』がロングセラーとなり、現行のアンビエント・アーティストとして最注目の存在となる。2021年にはファースト・フル・アルバム『Music For Living Spaces』を発表し、EPでみせたミニマルな構成を踏襲しつつも、親しみ易いメロディーを加味してエモーショナルな円弧を描くような進化を遂げ、パンデミックの憂鬱を解消する、人と自然をつなぐ生活空間のための音のオアシスを紡ぎ出し、さらに評価を高めた。2022年には2021年〜2022年の間に録り溜められていた未発表曲、レア音源のコレクション『Solar Editions』を発表。そして2023年10月にセカンド・アルバム『A Host For All Kinds of Life』がリリースされることが発表され、遂に待望の初来日ツアーが決定した。