Author: PLANCHA

TAKAKO MINEKAWA & DUSTIN WONG

Photo by Hiromi Shinada

Photo by Hiromi Shinada

2011年の夏、ダスティンのライヴを観に行った嶺川と、元々彼女のファンであったダスティンが知り合う。この出会いをきっかけに交流が始まった両者は、音楽や宇宙、神話談義で盛りあがり、セッションを重ねていき、コラボレーションへと派生していった。2013年にファースト・アルバム『TOROPICAL CIRCLE』をリリースし、レコ発を含む都内でのライヴを経て、FUJI ROCK FESTIVALに出演。2014年にはセカンド・アルバム『SAVAGE IMAGINATION』をリリースし、1ヶ月に及ぶ北米ツアーを成功させ、昨年は初の中国で12都市をまわるツアーを果たすなど、お互いのソロと平行しつつ、精力的に活動している。ダスティンのギターと嶺川のサンプラーキーボードの間に1本のマイクをシェアし、それをまるごと構築していき、ひろがる二人の奇妙なサウンドは生まれたばかりのアメーバのように変化し続けている。また、音だけにとどまらず、絵や映像も二人で共作しており、作品のジャケットやMVも自らが手がけている。

In the Summer of 2011 Takako went to go see Dustin’s show in Tokyo. He was a fan of her music from the past and through that meeting they began corresponding. They also found many similar interests in music, the universe and mythology. When Dustin was in Japan they went in to a rent by the hour rehearsal studio to loosely do some musical improvisations and this led to a natural collaboration. They also collaborate visually, the album cover and music video is a result of that.

Instagram
http://instagram.com/takako_dustin/

Soundcloud
https://soundcloud.com/takakominekawadustinwong

嶺川貴子 Twitter
https://twitter.com/tm_meandcat

Dustin Wong Twitter
https://twitter.com/dustinwong

嶺川貴子 & ダスティン・ウォングへのお仕事(音楽制作、ライヴ出演など)のご依頼は
info@7ep.net(※以前の連絡先から変更になりました)
までよろしくお願い致します。


TEAMS

TEAMSは現在LAを中心に活動しているのショーン・ボウイなる黒人ビート・メイカー/プロデューサーのソロ・プロジェクト。2011年に相棒とも言える、マンチェスターのプロデューサーであり、各所から注目を集めている、Darren WilliamsによるStar Slingerとのコラボ作をリリースしたことを皮切りに一気に注目を集める。これまでデジタルを主体に楽曲を発表(2010年に発表した『Catch Pool EP』は2011年にカセット・リリースされている。)。本作は彼のファースト・フル・アルバムで、2011年にAMDISCSから250枚限定でヴァイナル・リリースもされた。
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TEEN DAZE

現在はカナダはブリティッシュ・コロンビア州を拠点に活動しているJamisonによるエレクトロニック・ドリーム・ポップ・ソロ・プロジェクト。元々は セルフでデジタル・リリースしていた音源がチルウェイヴ・ムーヴメントに乗って注目を集め頭角を現したが、ロックからクラブ・ミュージックまで幅広い音楽 的素養を持つ彼は着実な進化をみせ、もはやその範疇に収まらないサウンドを構築している。2012年にファースト・アルバム『All Of Us, Together』、セカンド・フル『The Inner Mansions』を立て続けにリリースし、2013年には早くもサード・アルバム『Glacier』を発表。これまでの流れを汲みつつアンビエント・テイストを深めたサウンドを披露し、さらなる評価を高め、初来日も果たした。そして2015年初頭に新作EP『A World Away』をBandcampにてセルフ・リリース。その後ボーナス・トラックを含めたアルバム仕様にてPLANCHAからCD化された。2015年には4作目となるフル・アルバムにして初のバンド編成での作品『Morning World』をリリース。2017年には再びソロに戻り、S. Carey、Dustin Wong等、多数のゲスト迎えた5作目『Themes For Dying Earth』を発表し、3度目の来日ツアーも果たした。また、リミキサーとてもTycho、Sun Glitters、Giraffage Feat. XXYYXXなど多数のアーティストを手掛けている才人である。

https://jamisonisaak.com/
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TYCHO

Reuben_Wu_Tycho2サンフランシスコを拠点に活動するScott Hansen(スコット・ハンセン)によるミュージック・プロジェクト。彼はISO50というヴィジュアル・ワークの名義も持つ。2002年にセルフ・リリースにて『The Science of Patterns EP』をリリースしてデビュー。2004年にファースト・アルバム『Sunrise Projector』を自主レーベル、Gammaphoneからリリース。このアルバムは程なく廃盤となるが、2006年には曲を一部新曲に入れ替えリマスターし、リミックスを加え、さらにはアートワーク、そしてタイトルも『Past Is Prologue』と一新して2000枚限定でMerckからリイシューされた(2012年にPLANCHAからCD再発、2013年にGhostly Internationalから初ヴァイナル化された)。その後名門Ghostly Internationalと契約し、デジタルとヴァイナルでのEPリリースを経て、2011年にセカンド・フル・アルバム『Dive』をリリース。その頃からバンド編成でのライヴを開始し、『Dive』にも参加していた盟友Zac Brown(ベース、ギター)と、Nitemovesとしても活動しているRory O’connor(ドラム)にメンバーが固定されると、正式なバンド形態へと拡張。2013年にはTAICO CLUBにて初来日を果たす。そして2014年サード・アルバム『Awake』がリリースされた。独特のレトロ・テイストのローファイ感を基調とつつ、エレクトロニカ~アンビエント~ドリームポップ~ポストロックまでを股にかけるサウンドは多岐に渡るリスナーに支持されている。
http://tychomusic.com/awake/

As Tycho, Scott Hansen blends swirling melodies into vaguely triumphant arcs that crisscross between stuttering beats and vocal samples, creating rolling sonic landscapes that extend into the horizon. Known in the design world as ISO50, the San Francisco-based artist is famed for his warm, textured design style, which serves as a backdrop and mirror for his musical output.

Hansen began releasing music over 10 years ago with The Science of Patterns EP. His first full-length, Sunrise Projector, came out in 2004, and as the critical acclaim continued in 2006 with the release of Past Is Prologue. He eventually met Ghostly and, like everybody else, we simply had to work with him.

It was around 2008 that URBmagazine noted Tycho as one of the

Next 100 artists to watch, and Hansen continued to release singles and experiment with more live instrumentation. In 2011, his meticulous process saw the release of Dive, his debut full-length for Ghostly International. Tranquil, nostalgic and melodic, the record established him beyond the realm of IDM and ambient.

Now with Awake, Tychos second Ghostly LP, the project returns as a true three-piece band comprised of Zac Brown (guitar, bass) and Rory O’Connor (live drums). Lengthy touring for Dive brought Tycho to its full potential, and in efforts to capture the energy on the road Hansen invited Brown and O’Connor in to the creative process. Both the sound and artwork of Awake capture Hansens stylistic shift, conjuring a more kintetic and percussive sensory experience.


WOODS

ヴィヴィアン・ガールズ、ウェイヴス…90年代初期のローファイ・ムーヴメントを想起させつつも、全く新しい感性が横溢するバンドたちを輩出し、一躍シーンのメッカとなったブルックリンの新進レーベル、ウッジスト。そのオーナーでもあるジェレミー・アールが率いるウッズは、もともとミネガーというパンク・バンドのメンバーだったジェレミーとクリスチャン・デロエックの2人による、フォーク寄りのサイド・プロジェクトとしてスタートしたものだ。ミネガーではそれぞれドラムとギターを担当していた彼らだが、ウッズでは互いに曲を持ち寄り、ヴォーカルも2人で分担。2005年にはジェレミーが主宰するカセット・テープ専門レーベルのファック・イット・テープスより、ファースト・アルバムとなるカセット2本組の『How To Survive In + Woods』をリリースしているが、これはニール・ヤングやタイニー・ティムを思わせるジェレミーのファルセット・ヴォイスと、いかにもパンク畑出身らしいエモーショナルなクリスチャンの歌声が奇跡的なバランスで同居した作品で、特に2人のデュエットによる「Silence Is Golden」は、涙なしには聴けない名曲だった。2007年にはルー・バーロウのセントリドーやマウンテン・ゴーツの初期作品で知られるカリフォルニアのシュリンパーから、セカンドの『At Rear House』をリリース。続けてファースト・アルバムもCDでリイシューされているが、この2作はどちらも当時ミネガーのメンバー4人が共同生活を送っていたブルックリンの通称“Rear House”(ミネガーのファースト・アルバム『I Was Born At The Night』のジャケットでその外観を確認することができる)でホーム・レコーディングされたもので、アートワークも対になっていることから、デュオ時代の2部作と言ってもいいだろう。
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