Author: PLANCHA

Tadd Mullinixによるエイリアスのひとつ、Dabryeの2018年以来の新作『Super-Cassette』の日本のみのCDリリースが決定!原点回帰しつつもアップデートしたインストゥルメンタル・ヒップホップ・トラックで構成!


Tadd Mullinixによるエイリアスのひとつ、Dabryeが2018年以来の新作『Super-Cassette』の日本のみのCDリリースが決定致しました。
原点回帰した印象のインストゥルメンタル・ヒップホップ・トラックで構成され、参照的でありながらモダンな本作は、基本に忠実なビート・テープであると同時に、2001年に『One/Three』でブレイクして以来、彼が作り上げてきたミニマルなサウンドをマルチスタイルでアップデートしたものです。

 

Dabrye “Supper-Cassette” CD out on May 19th

Artist: Dabrye

Title: Super-Cassette
Label: PLANCHA / Ghostly International
Format: CD
※解説付き予定
Release Date (CD): 2024.05.19

Price(CD): 2,200 yen + tax


Back to Basics!!! Tadd MullinixによるDabryeの2018年以来のニュー・リリース!
原点回帰した印象のインストゥルメンタル・ヒップホップ・トラックで構成され、参照的でありながらモダンな本作は、基本に忠実なビート・テープであると同時に、2001年に『One/Three』でブレイクして以来、彼が作り上げてきたミニマルなサウンドをマルチスタイルでアップデートしたもの!

Tadd Mullinixは、2018年以来のニュー・リリースとなる『Super-Cassette』で、Dabryeとして帰還!意図的にインストゥルメンタル・ヒップホップ・トラックで構成され、参照的でありながらモダンな本作は、基本に忠実なビート・テープであると同時に、2001年にGhostly Internationalからリリースしたアルバム『One/Three』でブレイクして以来、彼が作り上げてきたミニマルなサウンドをマルチスタイルでアップデートしたものでもある。ミシガン州出身の彼は、20年以上前に彼をシーンに押し上げたサウンドの原型に、今知っていることを適用し、ラボから満足のいくバッチで応えている。常にビートとビートの間のスペースに興味を持つマリニックスは、ここではドラムとベースのイントロ、マーシャルアーツのVHSテープ、初期のエレクトロ・アコースティック・コンポジション、そして最近の映画音楽とライブラリー・ミュージックからヒスノイズに満ちた静寂を形作っている。スタジオの床に積まれたマンガのコミックとブランク・テープにちなんで『Super-Cassette』と題されたこのアルバムは、Taddがルーズかつ独創的で、Dabryeとしてのスーパーパワーを遊び心たっぷりに再確認させてくれる。

DOOM、Ghostface Killah、Danny BrownといったMCをフィーチャーした3部作完結の『Three/Three』を、回顧的なボックス・セットとともにリリースして以来、Taddはほとんど自宅で活動し、父親となり、ライヴ・パフォーマンスよりもスタジオ・ワークや他の別名義(JTC、Charles Manier)を好んでいた。彼は、高校時代に作ったテープからサンプリングを始め、昔のテクニックに戻り、リールを逆回転させ、カシオSK-1、ディレイ・ペダル、トラッカー・ソフトウェアをバウンドさせ、ピッチを変えた。知識と経験によって強化された筋肉記憶のように、Taddはカセットを楽器として使っている。一見するとループ・ミュージックだが、時間が経つにつれて、その感覚はより直線的なものになっていく。

オープニングの「The Most Deliciousest」は、MolemenクルーのDJ PNSとPete Rockからインスパイアされた黄金時代のブーム・バップ・フィール。ホーンとかろうじて聞き取れるおしゃべりが、遠くでピッチを少しずらして響く。Taddは、カセットテープにダビングするときに起こるにじみを引き合いに出す: “無音で録音しても、ゴーストの音は聞こえる”。

「Toiler On The Creek」では、Taddはサウンドトラック的な側面から、タップ、ディング、バズ音、その他の環境上の人工物のパターンを単にぶつかる何かにマッピングしている。彼はアルバムのクレジットの中で、アナーバーのアンコール・レコードの元上司、Peter Daleに感謝を表している。若き日のタッドと同僚たちは、Peterが静寂や緊張感、注目を集める音の華やかさの特質について説明する間、店で戦後のおかしな電子アルバムをよく聴いていたそうだ。

「Bug Copped Village Gini」は、迷宮のようなミッションの雰囲気を捉えている。Taddは、妻の故郷であるアルメニアへの旅を回想し、そこで古代の修道院や村々を訪れ、最も保存状態の良いジニ(アルメニア語でワインの意味)を探した。ストリート・ホイッスル、オルガンのローリング、滑らかなドラム・ブレイクによって構成されたこの曲は、催眠術のような効果をもって、シーンが展開し、吃驚し、ぼやける。「Fantastic Clouds」は、大気の実験を反芻するいくつかの瞬間のひとつで、宇宙にネガティブ・スペースの感覚を与えている。

Taddは、音楽を作っていないときは、プライベート・プレスのコミックを集めている。「Super-Cassette」では、イラストレーターのディテールとアーキビストの深みでリスナーを引き込む。活動を始めて20年以上経つが、サウンドの個性に対する彼のこだわりは比類ないことを再認識させられる快作。


TRACK LIST:

01. The Most Deliciousest
02. Yaya
03. Toiler on the Creek
04. Ring the Cellarman
05. Uncanny Tales (The Score)
06. Cascades
07. Swamp Lord
08. Bug Copped Village Gini
09. Fantastic Clouds
10. Whoever Got You’s Gonna Get Got Too
11. Gammy’s Full Split Heals
12. Pearlclutcher
13. Rigby’s Dram

 

Dabrye:
ミシガン州はトロイで育ち、アナーバーを拠点に活動しているTadd Mullinixによるソロ・プロジェクト。幼少期はWhite Zombieや7 Secondsにインスパイアされ、高校時代はSpacemen 3の影響を感じさせるシューゲイザー系バンド、Battery 3を組んでいた。
90年代後半に自身のヒップホップのオルターエゴとしてDabrye名義を始動。アナーバーのレコードショップ、Dubplate Pressureで働いていた時にGhostlyのオーナーであるSam Valenti IVと知り合い、Ghostlyと契約することとなる。まずは本名名義 Tadd Mullinix で『 Winking Makes A Face』をリリース。これはGhostlyのレーベルとしての最初のアルバム(カタログ番号GI-01)であった。そしてその次のカタログ(カタログ番号GI-02)としてDabrye名義のファースト・アルバム『One/Three』(Ghostly三部作の第一弾)がリリースされる。そのサウンドはエレクトロニカとヒップホップの架け橋となるものとして、各所で高い評価を受け、シーンの中心へと躍り出る。2002年には盟友Prefuse 73のレーベルEastern DevelopmentsからGhostly三部作から派生した番外編的な作品として『Instrmntl』を発表。そして2005年に未発表曲と過去のリミックス・ワークをコンパイルしたEP『Additional Productions Vol.1」を出した後、2006年に三部作の第二弾となる『Two/Three』を完成。MF Doom、Wildchild、元Anti Pop ConsortiumのBeans、Cannival OxのVast Aire、元Slum Villageのメンバー、Jay Dee(J Dilla)、Waajee等、多数の豪華ゲスト/MCが参加し、ネクスト・レヴェルに達した先進的なヒップホップをみせる。その後しばらくリリースはなかったが、2018年、遂に三部作の最終章となる『Three/Three」を発表。前作に続くDOOM(MF Doom)をはじめ、Wu TangのGhostface Killah、Jonwayne、Roc Marciano等のMCの他、デトロイト・シーンの Guilty Simpson、Phat Kat、Kadence、Quelle Chris、Danny Brown、Shigeto、Clear Soul Forces等が参加し、傑作最終章に彩りを添えている。同時に前述したアルバム3作が全てDaddy Kevによってリマスター復刻され、ボックス・セットもリリースされた。

 


J Foerster / N Kramerが名門Leaving Recordsからリリースした傑作アンビエント・コラボレーション『Habitat』の2章が2CD仕様にて日本独自CD化


ベルリンを拠点に活動する作曲家Niklas Kramerとパーカッショニスト、Joda Foersterによるアンビエント・コラボレーションJ Foerster / N Kramerが名門Leaving Recordsからリリースしたイタリアの建築家Ettore Sottsassのドローイングにインスパイアされたという2章に渡る傑作『Habitat』のIとIIが、ボーナス・トラックとして最新曲「Endless」を加えて2CD仕様で日本独自CD化が決定致しました。

 

J Foerster / N Kramer “Habitat I + II” 2CD out on May 10th

Artist: J Foerster / N Kramer 

Title: Habitat I + II
Label: PLANCHA / Leaving Records
Format: 2CD / Digital
※解説付き予定
※ボーナス・トラック1曲収録
Release Date (CD): 2024.05.10

Price(CD): 2,400 yen + tax


ベルリンを拠点に活動する作曲家Niklas Kramerとパーカッショニスト、Joda Foersterが名門Leaving Recordsからリリースした傑作アンビエント・コラボレーション作品『Habitat』のI(2021年)とII(2023年)が最新シングル「Endless」をボーナス・トラックに加え、2CD仕様で日本独自CD化!

イタリアの建築家Ettore Sottsassのドローイングにインスパイアされている『Habitat』は、Brian Enoの『Music for Airports』やMort Garsonの『Mother Earth’s Plantasia』といったアンビエントの代表作を踏襲しているとはいえ、各トラックが想像上の建物の一室を表すというシンプルで魅力的なコンセプトを持っている。”曲がった廊下”のようなトラックは、文字通りリスナーを心理地理学的な迷宮へと導く。

2021年にリリースされた『Habitat I』では、デュオは音のテクスチャーとパターンを重ね、ループさせ、静的な拘束のない流動的なブロックに融合させる。アフリカのログ・ドラム、ボリビアのチャジャ、ヴィブラフォン、カリンバ、その他様々な打楽器が、モジュラー・シンセとスクリプト・ベースのサンプル・カッティングを通して、加工、ピッチ、ハーモニー、フィルターにかけられ、非同期のレイヤーのコラージュを形成する。

2023年の『Habitat II』も同様の前提で制作されている。しかし、『Habitat I』が想像上の自己完結的な建造物の不可解な複雑さを描いていたとすれば、『Habitat II』はコンセプトの領域を広げている。仮想の家の部屋だけでなく、ミッドセンチュリー建築の曲がりくねった廊下や敷地のことを考えてみよう。これらの特徴をどのように想像し、マッピングし、リスナーに魅力的に見せることができるだろうか?静寂、管楽器、パーカッションで構成された、たゆたうようなエーテルのような組曲である。

アコースティック楽器を使用し、その音を抽象的な形に拡張することで、『Habitat』は漠然とした親密さ、未知なるものへの不思議な安らぎを呼び起こす。

本CDにはボーナス・トラックとして最新曲「Endless」がボーナス・トラックとして収録。


TRACK LIST:

DISC 1:
1. Entrance
2. Air Flows
3. Botanique
4. The Fountain
5. Four Glass Steps
6. Moon Corridor
7. Curved Hallway
8. Levitation Room

DISC 2:
1. Seating (Welcome)
2. Souvenirs
3. Catalog
4. Bedding (Four Layers)
5. New Sway
6. Blue Terrace
7. Wasserspiel
8. Windspiel
9. Endless (Bonus Track)


 

J Foerster / N Kramer:
ベルリンを拠点に活動する作曲家Niklas Kramerとパーカッショニスト、Joda Foersterのよるコラボレーション。
Niklasは最初に手にした楽器はギターで、3つのコードが弾けるようになるとすぐに自分の曲を作ろうとし始める。その後バンドでも演奏していたが、彼は常に楽器をさまざまな種類の表現として捉え、音楽制作の経験から後に、自身が音に対して大きな好奇心を持っていたことに気づく。Jodaは幼少期に音楽が自己表現や自己探求の一形態を提供できることに気づき始める前から、音楽のレッスンを受けていた。13歳の時にドラマーとして最初のバンドを始めて、完全な音楽マニアになった。友達とジャムったり、曲を書いたり、ドラムを練習したり、音楽を聴いたりすることがすべてになったという。
実は彼らはコラボレーションを始める前に2つのバンドで一緒に演奏したことがあったようだ。それは20代半ばの頃で、ツアー生活の浮き沈みを一緒に経験し特別な絆が生まれたようだ。そして意気投合した彼らはJ Foerster / N Kramerとしての活動を開始し、Matthewdavid率いるLAの名門Leaving Recordsから2021年に『Habitat』、2023年に『Habitat II』をリリースした。それらの作品は各所で高い評価を得ており、昨今のアンビエント・シーンの中でも注目の存在となっている。

 


荻窪の邸宅『今川のシェアハウス』にてKankyō Recordsとengawa主催で開催されるリスニング・イベントにSatomimagaeが出演!

荻窪にある邸宅『今川のシェアハウス』にて、住環境でのリスニングをテーマにアンビエントを中心としたレコード・CD・カセットテープを取り扱うレコード店Kankyō Recordsと音楽体験を通して生まれる新たな交流やコミュニティの偶然性を祝福するプロジェクトengawaが主催で開催するスニング・イベント『Jūtaku /住宅』にSatomimagaeが出演致します。
詳細は以下をご確認ください。

 

『Jūtaku /住宅』

日程:2024年3月24日(日)
会場:今川のシェアハウス
時間:14:40開場/15:00開演/20:00終演
入場:4,000円(完全予約制 / 限定30名)
チケットの購入はこちらから:https://kankyorecords.com/?pid=179892106

【Live】
Leo Takami
Satomimagae
Tatsuro Murakami

【DJ】
COLA REN
TOMC
Octpupa
Yudai Osawa

【POP UP】
Kankyō Records

Flyer Design by Yudai Osawa
Sound by ADAM Audio

主催:Kankyō Records、engawa

3/24(日)、荻窪にある邸宅にて【Kankyō Records】と 【engawa】によるリスニングイベント『Jūtaku /住宅』を開催いたします。

住宅でのリスニングがコンセプトとなる本イベントの会場は、荻窪にある邸宅『今川のシェアハウス』。建築家 遠藤楽の設計によるこの住宅は、大谷石の暖炉、大きな吹き抜け空間から繋がる広いリビング、そこへ差し込む天窓からの光が美しい和洋折衷の木造住宅です。昼から夕方、夜と移り変わる時間を外部からの自然光によってゆったりと感じながらリスニング体験をしていただきます。

この上質な空間でLive演奏を行うのは、NYのレーベル【Unseen Worlds】から昨年リリースした『Next Door』も素晴らしかったギタリスト”Leo Takami”。同じくNYのレーベル【RVNG Intl.】などからのリリースでも知られるシンガーソングライター”Satomimagae”。
そして”タージマハル旅行団”の長谷川時夫が主催するストーンミュージックの一員でもあるギタリスト”Tatsuro Murakami “の3名。昼、夕、夜と異なるムードの中で3者3様のギターによる演奏をお楽しみください。

また、DJは昨年のリリース『Hailu』が素晴らしかった注目の中国若手プロデューサー”COLA REN”、カナダの【Inner Ocean】などから良作をリリースするプロデューサ”TOMC”、昨年Forest Limitで開催された『INOU MASSACRE』にてリスニング系DJが素晴らしかった ”Octpupa”、そしてアンビエントユニット”Unknown Me” や”Atoris”としても活動するグラフィックデザイナーの”Yudai Osawa”の4名がそれぞれの時間を繋ぎます。

【MAP】

西武新宿線 井荻駅から徒歩16分
JR、丸ノ内線 荻窪駅から徒歩18分

【注意事項】
・チケットのキャンセルや払い戻しはできません。

【Kankyō Records】
住環境でのリスニングをテーマにアンビエントを中心としたレコード・CD・カセットテープを取り扱うレコード店。より良い環境でのリスニング体験というコンセプトのもと、食器などのホームウエアやインセンスなど空間を構成する雑貨も取り扱う。2023年からレーベルとしての活動を開始。エッセンシャルオイルとカセットテープのセット『Sound Incense』4種をリリース。

【engawa】
音楽体験を通して生まれる新たな交流やコミュニティの偶然性を祝福するプロジェクト。普段は音楽べニューとして開放されていない住宅などを中心に会場をブッキングし、イベントをキュレーション・ディレクションしている。プロジェクト名は、家の内と外・人と自然をつなぐ日本家屋特有の建築様式「縁側」に由来する。



Satomimagae

東京を中心に活動しているアーティスト。暖かさと冷たさの間を行き来する変化に富んだフォークを創造している。White Paddy Mountainより2枚のアルバムをリリースした後、2021年にNYのRVNG Intl.へ移籍して4枚目のアルバム『Hanazono』を幾何学模様のメンバーが主催するGuruguru Brainと共同リリース。
2012年にセルフリリースしていたデビュー・アルバム『Awa』のリマスター・拡張版『Awa (Expanded)』を2023年にRVNG Intl.よりリリースした。

Website: https://satomimagae.jp
Twitter: https://twitter.com/satomimagae
Instagram: https://www.instagram.com/satomimagae/
Bandcamp: https://satomimagae.bandcamp.com/
“Inu” MV: https://www.youtube.com/watch?v=vS_DXxb47cE

 


Sign Libra Japan Tour 2024

Photo Credit: Sergey Ananyev

昨年RVNG Intl.から自身通算3作目となるアルバム『Hidden Beauty』をリリースし、ドリームポップとニューエイジを横断するような秀逸なサウンドで、さらなる注目を集めたラトビアの電子音楽家アガタ・メルニコワ(Agata Melnikova)によるソロ・プロジェクト、Sign Libraの初来日ツアーが決定しました。

PLANCHA主催の4/21の落合Soup公演にはRVNGのレーベルメイトであるSatomimagaeも出演します。


Sign Libra Japan Tour 2024

・April 12, 13 @ music bridge tokyo (Tokyo: Shibuya)

・April 15 @ Shuffle (Tokyo: Kichijoji)

・April 17 @ K's Dream (Chiba: Inage)

・April 19 @ Babel (Tokyo: Tachikawa)

・April 21 @ Soup (Tokyo: Ochiai)

クリックで各公演の詳細へ移動


April 12, 13 – music bridge tokyo (Tokyo: Shibuya)

DAY 1


日程:4/12(金)

会場:渋谷La.mama・渋谷RUBY ROOM ・渋谷GAMUSOの3会場での開催となります。

時間:OPEN 16:00 / START 16:30
料金:ADV ¥2,000 / DOOR ¥2,500 *別途1ドリンク代金必要

※Sign Libraは渋谷RUBY ROOMにて20:05 – 20:30の出演の予定です。

DAY 2

日程:4/13(土)
この日は関係者のみのカンファレンスとなります。
一般のお客様の入場はございません。

LINE UP :
alpha yang / Awang Samrow / Chasing Deer / David Angu / E.U.E.R.P.I. / Jackson Lee / Jaycen Cruz & OMNEI.FM / Jon Shen / KIMPERI / MC MYASNOI / Natasha Shantel / Nesha Nycee / Sign Libra / Sophia Everest / Starlight Replica / TABA CHAKE / tilde / AINAKANNA / Aztec Brides / BESPER / Darthreider & The Bassons / Keisuke Ito / krystalcube / nico / Rotten Rui / ロットン瑠唯 / SonnyBCreative & Trey Beama / Sophomores / Sora Satoh / THE ANDS / the native broadcast / URBANSKY / おと(CARAMEL CANDiD)

チケット:
https://eplus.jp/sf/search?block=true&keyword=music+bridge+tokyo

主催:Inter Idoru Management


 

April 15 – Shuffle (Tokyo: Kichijoji)

日程:4/15(月)
会場:吉祥寺Shuffle

時間:OPEN 17:30 / START 18:00
料金:ADV ¥3,000 / DOOR ¥3,500 *別途1ドリンク代金必要

出演:
Sign Libra
Jaycen Cruz & OMNEI.FM set (Philippines)
David Angu (India)
Aqilla
Imitation Scratch
Ivy

チケット:
https://tiget.net/events/304964

主催:Inter Idoru Management


 

April 17 – K’s Dream (Chiba: Inage)


日程:4/17(水)

会場:稲毛K’s Dream

時間:OPEN 18:00 / START 18:30
料金:ADV ¥2,000 / DOOR ¥2,500 *別途1ドリンク代金必要

出演:
Lyanas
MCMYASNOI (Iceland)
Sign Libra
チルブレイン
荒牧リョウ
CHIBAND

チケット:
https://ks-dream.com/events/18727

主催:Inter Idoru Management


 

April 19 – Babel (Tokyo: Tachikawa)


日程:4/19(金)

会場:立川BABEL

時間:OPEN TBA / START TBA
料金:ADV ¥2,300 / DOOR ¥2,800 *別途1ドリンク代金必要

出演:
Sign Libra

MC MYASNOI
士祐天
YAS33
nico
パウリの排他原理

チケット:
https://www.babel-rocktower.net/schedule/202404.html (メール予約)
https://twitcasting.tv/tachikawababel/shopcart/293618 (配信)

主催:Inter Idoru Management


 

April 21 – Soup (Tokyo: Ochiai)

Sign Libra / Satomimagae

日程:4/21(日)
会場:落合Soup

時間:OPEN 18:30 / START 19:00
料金:ADV ¥3,000 / DOOR ¥3,500

出演:
Sign Libra
Satomimagae

前売りご予約の受付は終了致しました。


 

Photo Credit: Sergey Ananyev

Photo Credit: Sergey Ananyev

Sign Libra:
ラトビアの首都リガを拠点に活動している電子音楽家アガタ・メルニコワ(Agata Melnikova)によるソロ・プロジェクト。彼女の家族には元々芸術的な雰囲気があったようで、現在はアーティストとして活動している妹のダリア・メルニコワ(Daria Melnikova)と共に幼少期の1990年代はラトビア児童芸術ファンタジー・アカデミー(Latvian Academy of Children Artistic Fantasy)に通っていた。1995年にリガにあるエミルズ・ダルジンス音楽学校 (通称「ジュニア音楽院」) に入学し、2012年にラトビア音楽アカデミーの音楽理論と歴史学科を卒業した。長年クラシック音楽を専門的に学び、器楽曲の作曲に関する知識を持っていたという彼女は、しだいに電子音楽の制作へと興味をシフトしていった。その理由は、電子音楽を書くことへの好奇心と、子供の頃からのシンセサイザーの幻想的なサウンドへの愛情からだったようだ。そして自身のベッドルームで制作を始め、ちょうど自身の作品を作るためにAbleton Liveでいくつかのスケッチに取り組んでいたところ、以前コラボレーションをしたこともあった振付師、ミラナ・コマロワ(Milana Komarova)からとあるオファーを受ける。ミラナはオペラ座の芸術監督から、新しいホール(ラトビア国立歌劇場)でコンテンポラリー・バレエ公演を行うことを提案され、その振り付け用の音楽をアガタに依頼した。そして制作されたのが、2016年にミシガンを拠点とするニューエイジ・レーベルSounds Of The Dawnからデジタル・リリースされた彼女のデビュー作『Closer To The Equator』である。そのドリーミーなサウンドは早耳リスナーを中心に各所話題となり、2018年にはオヴスキュアなエレクトロニック・ミュージックを発掘・リリースするフランスはパリのAntinoteからヴァイナル化され、やがてその才能はニューヨークはブルックリンの名門RVNG Intl.の耳にとまることとなる。2020年にRVNG Intl.からアルバム『Sea to Sea』を発表。デビュー作の作風を踏襲しつつも、宇宙的でポップになった印象で、ダンサブルな曲調とポップに深化したニューエイジ・サウンドはより多くのリスナーの耳に触れることとなった。2023年には彼女の3作目となる作品『ヒドゥン・ビューティ(Hidden Beauty)』が引き続きRVNG Intl.からリリース。『Closer to the Equator』のニューエイジ的でバレエ的な響きと『Sea to Sea』のスペーシーでダンサブルなトラックのバランスを取りながら、巧みなポスト・モダン的アレンジとポピュラーで現代的な要素を組み合わせているたサウンドを見せ、さらなる評価を獲得した。

https://www.artuniongroup.co.jp/plancha/top/releases/artpl-206/



Satomimagae
(4/21のSoup公演に出演)

東京を中心に活動しているアーティスト。暖かさと冷たさの間を行き来する変化に富んだフォークを創造している。White Paddy Mountainより2枚のアルバムをリリースした後、2021年にNYのRVNG Intl.へ移籍して4枚目のアルバム『Hanazono』を幾何学模様のメンバーが主催するGuruguru Brainと共同リリース。
2012年にセルフリリースしていたデビュー・アルバム『Awa』のリマスター・拡張版『Awa (Expanded)』を2023年にRVNG Intl.よりリリースした。

Website: https://satomimagae.jp
Twitter: https://twitter.com/satomimagae
Instagram: https://www.instagram.com/satomimagae/
Bandcamp: https://satomimagae.bandcamp.com/
“Inu” MV: https://www.youtube.com/watch?v=vS_DXxb47cE

 


自身のルーツであるサイケデリック・フォークの枠を遥かに超え 、実験的なサウンドと橋渡し、生々しく境界を押し広げる才人Ka BairdがRVNG Intl.か3/22にリリースする新作アルバム『Bearings: Soundtracks for the Bardos』から新曲「Gate IX」をリリース&MV公開!

Credit: Camilla Padgitt-Coles

Credit: Camilla Padgitt-Coles

自身のルーツであるサイケデリック・フォーク(サイケデリック・フォーク・バンド、Spires That in the Sunset Riseのメンバーとしても活動してきた)の枠を遥かに超え 、実験的なサウンドと橋渡し、生々しく境界を押し広げる、ヴォーカリスト/マルチ・インストゥルメンタリスト/コンポーザーのKa BairdがRVNG Intl.か3/22にリリースする新作アルバム『Bearings: Soundtracks for the Bardos』からセカンド・シングルとなる「Gate IX」がリリースされ、ミュージック・ビデオも公開されました。

 

Ka Baird new single “Gate IX” out now

Artist: Ka Baird

Title: Gate IX
Label: PLANCHA / RVNG Intl.
Format: Digital Single
Listen/Buy: https://orcd.co/pvm74pn

Ka Baird – Gate IX [Official Video] 
YouTube: https://www.youtube.com/watch?v=jQJSRdL9pXs

Shot and directed by Sebastian Mlynarski. Edited by Ka Baird.

 

Ka Baird new album “Bearings: Soundtracks for the Bardos” out on March 22


Artist: Ka Baird
Title: Bearings: Soundtracks for the Bardos

Label: PLANCHA / RVNG Intl.

Cat#: ARTPL-209
Format: CD / Digital

※解説・歌詞対訳付き予定

Release Date: 2024.03.22

Price(CD): 2,200 yen + tax


『Bearings』は、芸術の演劇性と精神性が無常を清算し、生と死のサイクルを受け入れる流れの出会いである。

Ka Bairdがソロ・ニュー・アルバム『Bearings: Soundtracks for the Bardos』を携えて帰ってきた。このアルバムは、ニューヨークを拠点に活動するヴォーカリスト、マルチ・インストゥルメンタリスト、コンポーザーの恍惚としたライヴ・パフォーマンスの要素を、ミニマルで臓腑に響くコンポジションに絡めたもので、参加している様々な才人達とのコラボレーションによってその範囲とサウンドを広げている。このアルバムの11の楽章は、独自の多重性によって定義された変幻自在の呼び声として現れ、厳格なコンセプチュアリズムと音楽的技巧に翻弄された状況と悲しみの感情的な結末である。

20年以上にわたり、Kaはパフォーマンスを通してサウンドの外側の次元を探求してきた。そのルーツである1980年代初頭のサイケデリック・フォーク・ムーヴメントを遥かに超え、実験的なサウンド、パフォーマンス・アート、儀式を橋渡しする、生々しく境界を押し広げるソロ・パフォーマンスで知られている。また、ライヴ・セットでは、拡張ヴォイスやマイク・テクニック、エレクトロニクス、フルート、ピアノなどが含まれる。本作は、2017年のデビュー作『Sapropelic Pycnic』、そして高い評価を得た2019年のアルバム『Respires』に続く作品だ。

当初、2022年春にシカゴのLampoから依頼された20分間の作曲とプレゼンテーションとして構想された本作。Kaは、まず、マジシャン、シャーマン、ピエロ、アスリートの間で装いを変える一連の親密なパフォーマンスと、遊びと闘いの両方を伴い、継続的な無根拠の状態に耐える身体的に厳しいパフォーマンスを通じて「Bearings」の概念を探求した。この作品は、その後1年間、瀕死の親を介護する重苦しさと相まって、『Bearings』の土台を築き、アルバムの最終的な物語構成は、翌年9月の母親の死後数ヵ月で明らかになった。

Kaはこう説明する:「このアルバムは、2022年の夏に焦点が当てられ始めた。その年の2月に母が末期の診断を受けた後、私はイリノイ州ディケーターで母と暮らしていた。それからの半年間、私は母が眠っている間の静かな時間に、これらのサウンドを組み立て、アレンジし、創り出す作業をしていた。『Bearings』のライヴ・パフォーマンスと、母の介護と、その死を目の当たりにした経験とが合わさって、このレコードが生まれたんだ」。

『Bearings』は、芸術の演劇性と精神性が無常を清算し、生と死のサイクルを受け入れる流れの出会いである。このアルバムは、11のゲート、中陰、または「中間」に分かれており、それぞれが 停止または経験のギャップの状態を音響的に表し、それぞれが遷移、移動、障害、ポータル、降伏、および解放と相関してる。このような現在進行形の変位と不安定な状態、つまり自分の方向性を見失うこと、そしてその流れるような、酔わせるような形の中に崇高な意味を探し求めることを提案している。Kaの言葉を借りれば、「無常は決して休むことがないので、私たちは常に中陰の中にいる」。

ボルチモアのマルチ奏者のAndrew Bernstein(アルト・サックス)やHorse LordsのメンバーでもあるMax Eilbacher(フルート・プロセッシング、エレクトロニクス)、超絶変態ドラマーGreg Fox(パーカッション)等をはじめ、gabby fluke-mogul(ヴァイオリン)、Henry Fraser(コントラバス)、Joanna Mattrey(ヴィオラ)、John McCowen(コントラ・クラリネット)、Camilla Padgitt-Coles(ボウル、ウォーターフォン)、Troy Schafer(ストリングス)、 Chris Williams(トランペット)、Nate Wooley(トランペット)、そして自身の愛猫Nisa(鳴き声)等豪華面々が参加。Kaとその仲間達は、集団的なハミングと鼓動を生み出すために、ミニマリズムの広大な密度を作り出し、突然のスタートとストップ、複雑なハーモニクスとテクスチャー、パーカッシブな華やかさ、そして単一の周期的な叙情的なフレーズによって区切られた、広大なミニマリストの密度を描き出している。

Kaはこのアルバムを、特定のモチーフがさまざまな構成で繰り返されるソング・サイクルへの逸脱した頷きであると考えている。このアルバムの音の辞書では、トランペットの音は誕生や死を意味し、遠くの弦楽器のモチーフは記憶を表す。『Bearings』は、深い抽象性と集中力を持つ持続的な作品であり、その中で音の要素、構造、意味がひとつの統一された形に到達する。これは、今日の音楽界で活躍する最もダイナミックで妥協のないアーティストの一人であるKa Bairdにとって、創造的な高みに到達した作品に他ならない。

なお、このリリースの収益の一部は、国境なき医師団に寄付される。国境なき医師団は、紛争、疫病の流行、自然災害、人災、医療からの排除などの影響を受けている70カ国以上の人々に、独立した公平な医療人道支援を提供しています。


TRACK LIST:

01. Gate I
02. Gate II
03. Gate III
04. Gate IV
05. Gate V
06. Gate VI
07. Gate VII
08. Gate VIII
09. Gate IX
10. Gate X
11. Gate XI

 


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