Author: PLANCHA

GARDEN CITY MOVEMENT

GCM1イスラエルはテルアヴィヴにてRoi Avital (Vocals, Keyboards, Guitars)、Joe Saar (Guitars, Sampler, Keyboards)、Johnny Sharoni (Vocals, guitars,Sampler, Percussion)の3人により2013年に結成。同年10月にファースト・シングル「Casa Mila」(当初はBLDG5のコンピ『Ground Floor』に収録)を発表し、後にEP『Entertainment』をリリース。11月にはPitchforkを通じて彼らの代表曲となるセカンド・シングル「Move On」のリリースが発表される。「Move On」は翌年3月にMVが公開。音楽レーベルMe and Youの共同創始者で、アートやファッション界からも注目を集めている、新進気鋭のアーティストMayan Toledanoが手がけた映像は瞬く間に話題となり、MTVイスラエルのアワードでは「ベスト・ミュージック・ビデオ」に選出さ、現在までに250万回以上の再生数を記録している。6月にはセカンドEP『Bengali Cinema』をリリースし、シングル・リリースされたタイトル・トラック「Bengali Cinema」も注目を集め、7月にはBoiler Roomに初登場を果たす。9月には「Terracotta」がNinja Tuneのコンピ『Ninja Jamm – EP Bundle 5』にフィーチャーされるなど、順調な活動を果たしていく。
2015年にはロンドンのレーベルThe Vinyl FactoryとBLDG5の共同リリースによるニューEP『Modern West』を、2016年にはシングル「She’s So Untouchable」をリリース(その後2017年にリミックスや別テイクを加えてEPリリースされた)。「She’s So Untouchable」のMVは再びMayan Toledanoが手がけ、こちらも現在までに160万回以上の再生を記録している。

2017年にはこれまでリリースしたEP作の楽曲にシングル「She’s So Untouchable」及び、フィジカル未収録の楽曲などをボーナスとして加え、アーティスト本人監修の元、日本独自のアルバム仕様に仕上げた日本独自アルバム『Move On』を発表し、日本でも注目を集める。
そして2018年にKhruangbin等を排したロンドンのレーベル、Late Night Talesと契約を果たし、2018年に、EP作で培って来たスキルを集約し、さらに飛躍させた現時点での集大成ともいえるファースト・フル・アルバム『Apollonia』を発表(日本流通盤はBeat Recordsからリリース)。さらなる評価を獲得する。

ライヴにも定評があり、これまでBonobo、Caribou、Alt-J、Disclosure、Bondax、Blonde Redhead、Apparat等と共演を果たしている。
なお、現在はサポート・メンバーを加えた4人編成で活動している。


INDIAN WELLS “Where The World Ends” [ARTPL-091]

ARTPL-091
Artist: Indian Wells
Title: Where The World Ends
Cat#: ARTPL-091
Format: CD / Digital

※正方形紙ジャケット仕様
※CDリリースは日本のみ
※ボーナス・トラック2曲収録

Release Date: 2017.09.08
Price(CD): 2,000 yen + tax


晩夏を彩る、ドリーミーでカラフルなエレクトロニック・ミュージック決定盤!
南イタリアのプロデューサー、Pietro Iannuzziによるプロジェクト、Indian Wellsの3作目にして現時点での最高傑作!
先行シングルとして話題となった煌めく音の粒子が幾重にも重なりドラマティックに駆け上がっていくキラー・チューン「Cascade」収録!

Indian Wellsは南イタリアのプロデューサー、Pietro Iannuzziによるプロジェクト。これまでドイツの優良ネット・レーベル、Bad Panda Recordsからリリースし、そのスペーシーなダウンテンポは各所で高い評価を得ていたが、ShlohmoやGroundislava、Deruなどを排出してきたLAの名門レーベル、Friends of Friendsへと移籍しての3作目が完成。

Indian Wellsはテニスの国際大会が開催されることで有名はカリフォルニア州の地名であるが、かつては自身を”Sofa Tennis Player”と称し、その音楽ジャンルをテニストロニックと例え、テニスの打球音や実況の音声などをサンプリングしてトラックを制作するというギミックで活動していた。

本作では培って来たメロディックでドリーミーなエレクトロニック・ミュージックのセンスが高次元で結実。先行公開され、”ヘヴンリー・テクノ”とも称された極楽キラー・チューン「Cascade」では煌めく音の粒子が幾重にも重なりながらビートに乗って高みへと登りつめていくような多幸ヴァイブスと中毒性に満ちたドラマティックなサウンドを展開。タイトル・トラックの「Where The World Ends」ではビートと融合するパーカッシヴなベルの音色を基軸に一体感を増していくなど、全編を通して反復とレイヤーと操り、エモーショナルでありながらもヒプノティック且つ高揚感に満ちたサウンドを構築し、その世界観へと引き込んでいく。

揺らめきと煌めきが心地よい、メランコリック且つドリーミーなエレクトロニック・ダンス・ミュージックの決定盤の誕生。

“Blissful” Pete Tong, BBC Radio 1
“Tender, pulsing techno” Resident Advisor
“A standout cut in the realm of emotive techno” XLR8R
“Soaring euphoria” Mixmag

Supported by BBC Radio 1 (Phil Taggart, Huw Stephens), BBC 6 Music (Tom Ravenscroft, Gideon Coe, Lauren Laverne), BBC 1Xtra (Jamz Supernova), Boiler Room, Nest HQ, The Awl, Thump UK, Marion Hodges @ KCRW. Shawn Reynaldo @ First Floor RBMA Radio, Tim Shiel @ Double J, Musicalbox & Babylon @ Rai Radio 2

Indian Wells, producer Pietro Iannuzzi from southern Italy, is set to release his third album ‘Where The World Ends’ via LA based Friends Of Friends on 8th September 2017. Across a range of artfully composed, emotive electronic music, ‘Where The World Ends’ channels feelings of geographical, social and political isolation formed from borders both ageless and imposed. From ‘Voices’ opening soundscape, the heavenly techno of ‘Cascades’, the melodic peaks of ‘The Alps’ and the soaring title track; ‘Where The World Ends’ is in turns ebullient and melancholic, compelling and hypnotic. Choirs of wordless vocals provide a universal element of communication throughout; breaking down barriers of language, creating connections, crossing borders.


TRACK LIST:

01. Voices
02. Cascades
03. Forest Hills
04. Some Stripes
05. Heart of Lights
06. The Alps
07. Les Ardennes
08. It’s Where The World Ends
09. Parola
10. Dimension *
11. It’s Where The World Ends (Luke Abbott Alternative Mix) *

* = BONUS TRACK


INDIAN WELLS

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photo by Leonardo Calvano

南イタリアのプロデューサー、Pietro Iannuzziによるプロジェクト。ドイツの優良ネット・レーベル、Bad Panda Recordsから2012年にファースト・アルバム『Night Drops』を、2015年にはセカンド『Pause』をリリース。Indian Wellsはテニスの国際大会が開催されることで有名はカリフォルニア州の地名であるが、かつては自身を”Sofa Tennis Player”と称し、テニスの音や実況をサンプリングしてユニークなダウンテンポ・サウンドを生成し、それを自らテニストロニックと例え活動していた。特にカラフルなラケットが模されたデザインのジャケットが印象的だったシングル「Racquets」は各所で話題となり、やがてShlohmoやGroundislava、Deruなどを排出してきたLAの名門レーベル、Friends of Friendsの目にとまり、契約に至る。そしてこのたびリリースされるのが3作目となる本作『Where The World Ends』である。


BLUE HAWAII “Tenderness” [ARTPL-094]

ARTPL-094
Artist: BLUE HAWAII
Title: Tenderness
Cat#: ARTPL-094
Format: CD / Digital

※歌詞・対訳・解説付き
※ボーナス・トラック収録予定
※正方形紙ジャケット仕様

Release Date: 2017.10.06
Price(CD): 2,000 yen + tax


『Untogether(別離)』を経て『Tenderness(優しさ)』へ!元々はカップルであった二人が紆余曲折を経て辿り着いたネクスト・ステージ。
エレクトロニック・ドリーム・ポップ・デュオBlue Hawaiiの4年ぶりとなる待望の新作『Tenderness』。

モントリオールのアート・ロック〜エクスペリメンタル・ポップ・バンド、Braidsのメンバーで、近年はMax CooperやJon Hopkinsの作品にフィーチャーされるなど、そのヴォーカル・パフォーマンスはジャンルを超えて高い評価を得ているRaphaelle ‘Ra’ Standellと、トラックメイカー、Alexander ‘Agor’ Kerbyによるデュオ・プロジェクト、Blue Hawaiiの2013年の傑作『Untogether』以来となるニュー・アルバムが完成。

前作をリリースしてからRaphaelleはBraidsとしての活動に精力を注ぎ、AlexはLAとベルリンを往来し、様々なディープなダンス・ミュージックに精通していった。未発表曲の発表やBrian Frescoに楽曲「Higher」にChance The Rapperと共にフィーチャーされるなどのトピックはあったもののBlue Hawaiiは実質的に活動休止状態にあったが、2016年に2人の創造への熱意は再燃し、本作の制作へと至る。Raphaelleはインスタント・メッセージでのやり取りで主に感じていた、現代の他者と容易に繋がることができる世界の親密な関係性に関してアイデアを閃き、曲を書き始めた。

本作『Tenderness』はオンラインでの関係のみで制作することに挑戦したコンセプト・アルバム。インターネット上の実際の距離を超えた関係の近さにおける、現実と対比したヴァーチャルな優しさや責任感がアルバムの進行上の重要なテーマとなっている。(同じリビングにいながら携帯電話でやり取りをしている2人のジャケット写真からそのコンセプトが窺える)

主に90年代のダンス・トラックやディープ・ディスコ・カッツの影響を感じさせるサウンドを基軸にRaphaelleのアコギのプレイをミックスすることでトラックが構築されていった。
スムースなハウス・ジャムにRaphaelleの語りかけるようなヴォイスが徐々に熱を帯びていく「Free At Last」で幕を開け、続く「No One Like You」ではBlue Hawaiiらしいエモーショナルなメロディと表現力豊かなヴォーカルが伸びやかに躍動し、Owen Pallettのストリングスの音色をアクセントに展開し、後半には80年代のディスコのサンプリングが心地よく盛り上げる。フロア・ライクなアッパーな4つ打ちが印象的な「Versus Game」、メロウなホーンが印象深く引き込まれる瞑想的なR&B「Younger Heart」、ローファイ・ハウスなタイトル・トラック「Tenderness」など、Blue Hawaiiならではのテイストで展開し、その中で、怒り、ノスタルジア、許し、放棄など様々な感情が聴き手にに去来する。

本作は「Björk meets the xx and DJ Koze」とも称されているが、そのドリーミー且つダンサブルなサウンドには両者の様々な経験が見事に結実している。間違いなくBlue Hawaiiの現時点での最高傑作。


TRACKLISTING:

01. Free at Last
02. No One Like You
03. Pregame
04. Versus Game
05. Belong to Myself
06. Prepare for Flight
07. Younger Heart
08. Strummin
09. Make Love Stay
10. Big News
11. Blossoming From Your Story
12. Searching for You
13. Do You Need Me
14. Tenderness
15. Giggles
16. Far Away Soon
17. Remenver Then (Bonus Track)


KEEP SHELLY IN ATHENS “Philokalia” [ARTPL-093]

ARTPL-093
Artist: Keep Shelly in Athens
Title: Philokalia

Cat#: ARTPL-093
Format: CD / Digital

※+1 Bonus track
※解説、歌詞・対訳付き

Release Date: 2017.09.29
Price(CD):
2,000 yen + tax

Payment: PayPal / Shipping Wordlwide: Post (small packet)


ギリシャはアテネをベースに活動しているエレクトロニック・ドリーム・ポップ・デュオ、Keep Shelly in Athensが新ヴォーカルを迎えての通算3作目を完成!
ノスタルジックなテイストにトレンドのエッセンスをブレンドした秋の夜長に没入させるドリーミー・ダウンテンポ!

ギリシャはアテネをベースに活動しているエレクトロニック・ドリーム・ポップ・デュオ、Keep Shelly in Athensが小説家/詩人としても活動しているJessica Bellを新たなヴォーカルとしてフィーチャーし、通算3作目となるニュー・アルバム『Philokalia』を完成!

これまでForest Family Records, Transparent Records, Planet Mu, Cascine, Friends of Friendsなど様々な優良レーベルからリリースしてきたが、今作から自らのレーベル、Athenian Aura Recordingsを立ち上げてのリリース。

メロディックなビートとドリーミーなヴォーカルをアンビエントなアトモスフィアが纏う、ダウンテンポなエレクトロニック・サウンドは同様であるが、これまでの流れを汲みつつも新ヴォーカルJessicaの、ややローで味わい深いヴォーカルがキーとなり、新たな魅力を芽生えさせている。

アトモスフェリックなシンセのレイヤーで立ち上がり、スローなビートとヴォーカルと共に一体感を増す、ファースト・シングルにもなった滑らかなドリーム・ポップ「Leave In Silence」で幕をあけ、Portisheadを想起させるミステリアスなムードにJessicaのシャープでソウルフルなヴォーカルが突き刺さる「Marionette」へと続く。その後も浮遊感に満ちたバレアリックなタイトル・トラック「Philokalia」や80’sの煌びやかなヴァイブスを感じさせる「Seattle」など、様々な曲調を横断し、チル且つダンサブルにヴァラエティに富んだ展開を披露。日本盤のみにボーナス・トラックとして収録の「Harder」は、Burialの「Archangel」を想起させるようなスモーキーな2ステップ風ビートに乗って、ダークなシンセ・レイヤーとJessicaの情感豊かなヴォーカルが絡み合い、ドラマティックに駆け上がるトラックで、ぐいぐいと引き込まれる。

かつては現代版Saint Ettienneと称されることもあったが、リリースごとに着実にオリジナリティを身につけ、トレンドのエッセンスを取り込みつつノスタルジックでメランコリーな風合いをブレンドし、さらに独自のサウンドへと消化/昇華した力作。

The ethereal and swirling sounds of the ambient-influenced pop of Greece’s Keep Shelly in Athens captures the transient feelings of city life and the inevitable passing of time. With lush melodic beats and dreamy vocals Keep Shelly’s production is an accessible and lighthearted entry into the world of down-tempo electronica. Keep Shelly In Athens’ Philokalia comes out September 29th via Athenian Aura Recordings.

With previous releases on labels including Forest Family Records, Transparent Records, Planet Mu, Cascine and Friends of Friends, the duo have already transported their whimsical arrangements and soothing productions across the globe, including performances at Coachella Festival, Parklife Festival, Brighton’s The Great Escape Festival and Austin’s Fun Fun Fun.

In addition to their own releases they have also done official remixes for Tycho (Ghostly International), Blood Diamonds (4AD), Steve Mason (Domino) and many more. Their third LP is coming out on September 29 2017 via their own record label Athenian Aura Recordings with the Aussie award-winning novelist/poet Jessica Bell as their new singer.


TRACK LIST:

01. Leave In Silence
02. Marionette
03. Game Over (Daniel’s Scene)
04. Seattle
05. Philokalia
06. We Want More
07. Dark Light
08. Believe
09. Harder (Japanese Bonus Track)

 


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