ブルックリンの最先鋭レーベルRVNG Intl.とサインした、”音の写真家”とも称されるイスタンブール生まれでグラスゴーを拠点に活動する注目のミュージシャン、Isik Kuralが、今年の初めにRVNGのコンピレーション『Salutations』に参加し披露した楽曲に続く2枚目のシングル「film festival」がリリースし、ミュージック・ビデオも公開されました。
Isik Kural new single “film festival” out now
Artist: Isik Kural
Title: film festival
Label: PLANCHA / RVNG Intl.
Format: Digital Single
Listen / Buy: https://orcd.co/8m1922a
Isik Kural – film festival (Official Video)
YouTube: https://www.youtube.com/watch?v=Zbt01yRyoFA
Video by CY
Kuralは、音の写真家のように、人生の瞬間の重要なスナップショットのように時間の経過と回帰を記録する。
「film festival」では、Isikは冬の穏やかさにフォーカスした雪のセレナーデを作曲。“あなたに会えて嬉しい、それだけです。雪は顔を好きになり、手のしわひとつひとつにキスをする。”と、Isikは彼の声の柔らかい容器の周りに繭を作るループの狭間にささやく。ピアノの音は初雪のように降り注ぎ、その穏やかな優美さは儚く、まるで映画のようだ。
イスタンブールに生まれたIsikは、マイアミ大学で音楽工学を学び、その後ニューヨークに降り立ち、最終的にグラスゴーに定住して、サウンドデザインの修士号とオーディオ・ヴィジュアルの実践に没頭。様々なプロジェクトや都市を行き来する一方で、彼の中には、日常の輝きに満ちた世界のヴィジョンから得られる声が育まれていった。
まるで映画の予告編のような「film festival」は、聴き手をIsikの音のミニチュアの中に招き入れ、新年に何が起こるのかを静かに示唆している。