ウィーンからの便り
アンサンブル・バウムガルテン
“あの街から届いた音楽の便り”
ピアニスト 谷川かつらとウィーンの音楽家たちが奏でるシューベルトの名曲『鱒』
「シューベルトの室内楽を録音したい。まずピアノ五重奏曲の「鱒」。
ピアニストの第一候補は、ベートーヴェンのチェロ・ソナタ全曲を一緒に録音した谷川かつら。
カップリングされるもう1曲は、君たち二人で相談して決めてほしい」。
提案者はウィーンの名チェリスト、アダルベルト・スコチッチであった。
3年前のことである。本場オーストリア・スタッフとのセッションは、ピアニストの谷川かつら共々、緊張感あふれた、まことに幸せなひとときであった。
(ライナーノートより)中野 雄”
【収録曲】
F.シューベルト
①~⑤ピアノ五重奏曲 イ長調 Op.114 『鱒』
R.シューマン
⑥~⑨ピアノ五重奏曲 変ホ長調 Op.44
【アンサンブル・バウムガルテン】
ピアノ:谷川かつら
第1ヴァイオリン:クリストフ・エーレンフェルナー
第2ヴァイオリン:ヨハネス・ディックバウアー(M6~9)
ヴィオラ:ヘルベルト・ミュラー
チェロ:アダルベルト・スコチッチ
コントラバス:ヨーゼフ・ピツェック(M1~5)
タイトル: ウィーンからの便り
アーティスト:アンサンブル・バウムガルテン
品番: ART-3134 /POS#4941135131343
価格: 税込2,800円(税抜2,667円)
発売日: 2011年6月15日(水)
録音: 2011年1月25~28日 Casino Baumgaren, Vienna