木野雅之(ヴァイオリン)&平沢匡朗(ピアノ)

ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第3・7番

ART3138

 

【スタインベルクシリーズ第三弾!】

フルトヴェングラー時代のベルリンフィルハーモニー管弦楽団にも納入された、
ドイツ「スタインベルク社」で作られた幻のピアノ。
昭和3年~今日まで、激動の時代を生き抜いたピアノだけに時代を感じる音がします。

【収録曲】
作曲:ベートーヴェン
1~3. ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第3番 作品12-3 変ホ長調
4~7. ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第7番 作品30-2 ハ短調 “アレキサンダー”
8. ロンド ト長調 WoO41
9. 6つのドイツ舞曲 WoO42

 

品番: ART-3138 /POS#4941135131381
価格: 本体価格2,600円 + 税
発売日: 2016年5月18日(水)
録音: 2013年5月2、3日 佐久穂町メリアホール

 

【使用ピアノについて】
スタインベルク・ベルリン ――――  佐久穂町の資料より
20世紀前半の数十年間にドイツの「スタインベルク社」で作られた幻のピアノ。フルトヴェングラー時代のベルリンフィルハーモニー管弦楽団にも納入された。現在あるヴィルヘルム・スタインベルクは別のピアノメーカーである。
1928(昭和3)年、穂積小学校(八千穂小学校の前身)で昭和天皇の即位記念として購入された。当時の価格は2537円40銭であった。戦後は徐々に使われなくなったが、復活を希望する声が高まり、2005年、寄付による修復が完了、記念コンサートを行った。通常は、八千穂福祉センターに置かれ、演奏会や、同好会の練習などにも利用されている。
スタインベルク社製のピアノは、グランドピアノが佐久穂町の他に2台(京都府綾部高校・岡山市政田小学校)アップライト5台(岐阜県中津川市落合中学校・東大病院、他)の計8台が確認されている。