【レコード芸術2015年6月号 特選盤】

幻想(Fantasie)
深沢亮子(ピアノ)

 ART3144 

深沢亮子は往年の楽聖・巨匠の作品を、あたかも今朝収穫したフルーツのごとく、新鮮な感覚で弾く。
しかも作曲家が音符のなかに秘めた楽想を完全に咀嚼し、「わが心の歌」を口ずさむかのように、
変幻自在に白鍵・黒鍵を用いてコンサート・ホール内に紡ぎ出す。名優が文字通り登場人物になりきって、
迫真の演技を歌舞伎の舞台上で繰り広げるかのように ……。
音楽プロデューサー:中野 雄 (ライナーノートより抜粋)

【収録曲】

① J.ハイドン: 主題と6つの変奏曲 ハ長調 Hob.XVII:5
② J.ハイドン:アンダンテと変奏曲 ヘ短調 Hob.XVII:6 作品83
③~⑤J.ハイドン:ピアノ・ソナタ 第62番 (ウィーン原典版番号) 変ホ長調 Hob.XVI:52 作品82
⑥~⑨F.シューベルト: ピアノ・ソナタ 第18番 「幻想」 ト長調 D.894 作品78

品番: ART-3144 /POS#4941135131442
価格: 本体価格2,600円 + 税
発売日: 2015年5月13日(水)
録音: 2014年10月21,22日 稲城市立iプラザホール

 

  • プロフィール ―― 深沢亮子(ピアノ)

12歳で第4回全日本学生音楽コンクール小学校の部で全国第1位、文部大臣賞を受賞。
15歳のとき第22回日本音楽コンクールで首位受賞。
17才でウィーン国立音楽大学に留学、1959年同校を首席で卒業。ウィーン楽友協会のブラームス・ザールにおいてデビューリサイタルを開催し、絶賛される。

1961年ジュネーブ国際音楽コンクール最高位入賞( 1位なしの 2位)。以来ヨーロッパの諸都市や南米、アジアの主要都市でリサイタルや室内楽、オーケストラとの共演等国際的な舞台で活躍。(共演した指揮者はL.v.マタチッチ、G.ヴァント、H.ヴァールベルク、小澤征爾他。オーケストラはN響、東響、読売日本交響楽団、.Ö. トーンキュンストラー管弦楽団他。室内楽は新・旧ウィーン八重奏団、ブリュッセル弦楽四重奏団、シュトイデ弦楽四重奏団他。)日本の作品も内外に数多く紹介する。また、度々ウィーンのベートーヴェン国際ピアノコンクール、日本音楽コンクール他の審査員を務める。
著書、CD多数。日本演奏連盟理事。日本音楽舞踊会議代表理事。
1963年大阪府民劇場奨励賞。1995年千葉県文化功労賞。永井進、G.ヒンターホーファー両教授に師事。